20240614 13:30前後のNHK総合のニュース番組で、地方局からの話題。
北九州局の背戸ゆずか記者。
食べ物とか学校の話題かと思ったら、親子の話題という。
小さい子かと思ったら、そうではない。
1945年広島で被曝した小学生。
その小学生が母になり生まれたのが取材された女性。
お母さまは、女性が3才の時に亡くなった。その闘病記。「かえらぬ鶴」
そのお母さまの記憶をたどって歩く様子を丁寧に追っていく。
幼い娘を残して亡くなるその気持ちを想像する。
ウクライナ他きな臭い動きがある中。
「核へのハードルが低くなっている」と今をとらえて言葉を紡がれる。
そんな時期、広島訪問への声がかかりリニューアル後初めて資料館を訪れる。
そしてそこで見るものに母を重ねる。
お母さまが通っていた小学校を訪ねる。
被爆した木が残っている。
幹の大きな穴を見ながら、「母や叔父もこの木を見たんでしょうねぇ」
語り継いでいきたい。伝えなければ。
自分と同じような人達がこんな目にあった。
「こんな風に幸せが壊れるということをよく考えて欲しい」
よく考えたら、果たして何を行うべきなのか。
●自分と同じような方が同じような感じ方で、こんな体験をしこう考えている。
共感はなはだしい取材でした。
九州での放送分だけがWEBで確認できました。そちらを↓に貼ります。
全国分は6/14放送分は、掲載なし。