鈴蘭は 鈴蘭の代わりに虐げられるようになった星蘭を放っておけず、実家の束縛から助け出し、姉妹の絆を取り戻す――
24話の注目シーンをPickUp! 勝手に販売促進😊
「…ここは変わらないな」
「来た事があるんですか?」
「…昔 一度だけ、従兄弟と幼馴染と、3人で来たことがある。懐かしいな」
夜明さんが、自分の事を話してくれるのって 初めてかも。
(うれしい…)
「今も そのお2人と交流あるんですか?」
「ない」
え…? さみしそうな、背中。飄々として掴みどころがない、でも 本当は優しくて、周りにいる人を大事にする人。何もない私だけど、夜明さんが さみしい時は、そばで あたためたい。
もくじ
6巻24話|りぼん2025年2月号
規格外のクリスマスプレゼントに大注目!
『2月号の朝香のりこ先生のコメント:最近ナガノのくまと一緒に寝てます』
次回25話は3月号、幸せ絶頂の中 不穏な影が忍び寄る!
6巻23話|りぼん2025年1月号
夜明と両想いになった鈴蘭は、平穏で幸せな日々を過ごす。しかし ある日、変わり果てた様子の双子の妹・星蘭を心配して 実家を訪れ、そこで両親が星蘭に辛く当たっている姿を見て…?
鏡合わせの私たち。あなたが美しく光るほどに わたしは深く闇に染まるの
「星蘭 もう大丈夫よ」
昔から 本当に変わらない。
「なんで… 私のことなんて ほっとけばいいのに」
可愛くて優しい
「そんなことできないわ」
みんなに愛されるお姫様
「だって あなたは、星蘭は 大事な妹だもの」
それはお姉ちゃん。
「…ごめんなさい」
この人には敵わない。大嫌いで、大好きなお姉ちゃん。
『1月号の朝香のりこ先生のコメント:冬増刊の番外編もよろしくです!』
次回24話は2月号、少しずつ歩み寄る双葉姉妹に 不穏な影が…?
6巻22話|りぼん2024年12月号
鈴蘭は美虎を助けるためにオークションに出品されることを選び、心配した夜明の逆鱗に触れてしまう――。
あなたが好きだと言ってくれた私を、私も好きになりたいの
「なっ、何して…っ」
「魔力で治癒力を高めている」
(恥ずかしいっ、本当はやめてほしいけど…)
この前 凄く心配をかけたから、拒否 出来ない…っ
《ぺろ》
でも そんなところ…!
「汚いから…っ」
「鈴蘭に汚いところなんて、どこにもない」
「~~っ」
し、心臓がもたない…!
『12月号の朝香のりこ先生のコメント:親友の結婚式が最高だった』
次回23話は1月号、因縁の相手・星蘭のピンチに鈴蘭は…?
6巻21話|りぼん2024年11月号
鈴蘭は両親に売られた美虎を助けるために、代わりにオークションに女神として出品されることになり――?
美しき獣たちの饗宴へようこそ
違う、夜明さんは怒ってるんじゃない。傷ついてるんだわ。
「ごめんなさい…っ、…ちゃんと大事にします。皆さんのことも 自分のことも」
「静まっ… た…?」
「誰もが ひれ伏す最強の魔族、止められるのは女神だけですね」
この約束を、この時はまだ 守れると思っていた。
獅堂家×豪華客船編 クライマックス!!!
『11月号の朝香のりこ先生のコメント:扉絵でみんな描けて楽しかったです!』
次回22話は12月号、独占欲を爆発させた夜明がまさかの行動に出る!?
5巻20話|りぼん2024年10月号
鈴蘭は 白虎に誘われ獅堂家のクルーズパーティーへ。美虎を助けるために、夜明との関係を隠して使用人として働いていたが、夜明は隠す気がなくて…?
甘やかな愛を囁いて 俺たちの女神
「…バレちゃったかぁ」
「どうして…、今からでも やめ…」
「だめだよ、お兄ちゃんのためなの。これからお兄ちゃんは、獅堂家の後継者として頑張っていく。読心術の能力で大金が手に入るなら、少しでも助けになりたいの。読心術なんて、女神に比べたら大した価値ないんだけどさ」
美虎さんに出会ってから、一度もご両親を悪く言っているのを見たことがない。それどころか…。悔しい
「鈴蘭…?」
私は美虎さんに、沢山 助けてもらったのに、どうして 私は気づけなかったの。
『10月号の朝香のりこ先生のコメント:ガルフェス楽しかったです!』
次回21話は11月号、自らを犠牲に美虎を救う鈴蘭。波乱の船旅の行方は!?
5巻19話|りぼん2024年9月号
夜明と両想いになった鈴蘭は、婚約者として舞踏会を主催することに。しかし無理をして倒れてしまい、夜明に自分を大事にしてほしいと叱られる。2人の絆が夜と共に深まっていく――。
思う存分 愛しチャイナ♪
「それは光栄だな」
え…?
「それくらい 俺の事が好きだということだろ?」
まさか そう言われるなんて…
「それに妬くのが悪いことなら 俺の方が謝罪しないといけなくなるな」
「え?」
「…いや、もっと俺の事で 頭がいっぱいになればいい」
『9月号の朝香のりこ先生のコメント:サイン会よろしくお願いします!』
次回20話は10月号、獅堂家の麗し兄妹に迫る♡ 船上パーティーで美虎に危機が…!
5巻18話|りぼん2024年8月号
夜明と両想いになった鈴蘭は、皆と一緒に雪兎の故郷へ。雪女族に陥れられ雪兎と共に命の危機に瀕するが、夜明により九死に一生を得る。同時に夜明は初めての嫉妬心が芽生え…?
甘く幸せな日々 夢ならばどうか醒めないで
「へぇ、あの堅物のブランを味方につけるなんて 一体どんな魔法を使ったんだ?」
「よっ、夜明さんっ 聞いてたんですか!?」
「……倒れたと聞いた時は肝が冷えた」
え…
「もう二度とやめてくれ」
夜明さんが大切にしてくれる私を、私自身も大切にしてみたい。
『8月号の朝香のりこ先生のコメント:石垣島に行きました!』
次回19話は9月号、風邪を引いた美虎のお見舞いに行ったら…?
5巻17話|りぼん2024年7月号
夜明と両想いになった鈴蘭は、ノワールの皆と雪兎の故郷へ。雪兎が家族に疎外されている様子に、鈴蘭は幼い自分を重ねる。そんな中、雪兎は自らの鈴蘭への想いに気付きはじめ…?
白銀の世界に君を誘う、二度と僕から離れないように
「僕を必要とする人なんて誰もいないんだろうな」
自分の存在意義が分からなくなる。でも知って欲しい。貴方を大切に想っている人達が沢山いること。
「冷然くんは必要な存在よ」
「鈴蘭…」
「って 私も最近 夜明さんに教えてもらったんだけどね」
「…敵わないな 夜明さんには」
「え…?」
『7月号の朝香のりこ先生のコメント:雪兎を沢山描けて嬉しいです』
次回18話は8月号、氷華の里から日常に帰った鈴蘭たちだけど…?
4巻16話|りぼん2024年6月号
夜明と両想いになり、幸せ絶頂の鈴蘭。一方 双葉家は借金地獄に陥り、星蘭は学園内でも孤立する。腹いせに鈴蘭がルイスに薬を口移しされたことを暴露するが、夜明は不変の愛を誓う! そんな夜明の甘い愛情を一生懸命受け取る鈴蘭だが、雪兎の様子がおかしくて…?
秘めた想いは雪のように しんしんと降り積もる
「なら、それをそのまま 雪兎に伝えてやればいい」
「冷然くんと もう一度話してきます」
《たっ》
「いいんですか、あのまま行かせて。雪兎の気持ち 気付いてますよね」
「…決めるのは鈴蘭だからな」
「おや、意外ですね。本当に奪われたらどうするんですか?」
「その時は奪い返すさ」
『6月号の朝香のりこ先生のコメント:サイン会、ありがとうございました!』
次回17話は7月号、鈴蘭と雪兎の関係に変化が…? 新たなトライアングルの予感♡
4巻15話|りぼん2024年5月号
一度は鈴蘭の想いを否定した夜明だが、ルイスに寄り添う鈴蘭を見て自らの本心に気付き、ついに2人の想いが通じ合う――!両想いになった鈴蘭と夜明は…?
女王様のように敬って、お嬢様のように甘やかす
「今…キス…」
「落ち着いたか。鈴蘭が、好きなのは誰だ?」
「…夜明さん、です」
「なら問題ない。何があっても俺の愛は鈴蘭のものだ」
『5月号の朝香のりこ先生のコメント:サイン会、楽しみです!』
次回16話は6月号、鈴蘭を巡る魔族男子たちの思惑が動き始める!
4巻14話|りぼん2024年4月号
“絶世の悪女”と悪名高い鈴蘭だが、本当は心優しい少女。実の母に虐げられ、星蘭に逆らえず悪女を演じている。
入学式でルイスが鈴蘭に一目惚れし、突然のプロポーズ!しかし星蘭の策略で婚約破棄され、救ってくれた夜明に初めての恋をする。さらに鈴蘭が“女神”だと分かり周囲の態度は一変。女神を獲得するために、ルイスは薬で鈴蘭の記憶を奪い、自分こそが婚約者だと嘘を吐く。しかし鈴蘭の優しさに触れて…?
離れるほどに想いは募る…
「俺はこれ以上、君に嘘を吐けない」
嘘…?どういうこと…?
「君の本当の婚約者は黒闇神夜明だ」
え…?
「ルイス…なぜ…」
「こんな俺を認めてくれた鈴蘭を、これ以上 裏切りたくなかった」
『4月号の朝香のりこ先生のコメント:近所で雪だるま作った』
次回15話は5月号、記憶を取り戻した鈴蘭の初恋の行方は…?