2189. 半分は嫌々だったけど。
Scenario: 職場で新年会をするという。上司も出席するらしいので、きっと長話に付き合わされることになるだろう。しかし場所は中華料理店でアルコールは飲み放題だという。結局上司につきあわされるリスクはあるけれど、出席することにした。
「嫌々半分だったけど。」
"Half the time I hated it, though."
【ポイント】"half the time"の使い方
"half the time"は副詞句です。今日のフレーズでは、文頭に置いて強調している感じで使っています。
"all the time"は、「いつも」という感じなので、"half the time"はその半分の確率、と言うことになります。
if something happens half the time, especially something annoying, it happens quite often
特に何か迷惑なことが半分の確率で起こるということは、頻繁に起こるということ
この定義によると、今日の文脈では、嫌なことが半分の確率で起こる、とすればそういうことがよく起こっているという感じになります。
今日のフレーズでは、
"half the time I hated it"となっているので、「それが嫌だったという気持ちが半分あった」ということは、「嫌だった」という気持ちを前面に出した感じになっています。
二回に一回は起こるので、日本語表現では、「しょっちゅう」、「たびたび」といった"often"に近いニュアンスです。
使い方
Half the time you don’t even notice what I’m wearing.
私が何を着ているか、半分は気づきもしないでしょう。
【ポイント2】"though"の使い方
"though"は、接続詞で後ろに節(SV~)が続いて、「~だけれども」になります。
しかし、"though"は、口語では副詞として使うことができます。
after adding a fact, opinion, or question which seems surprising after what you have just said, or which makes what you have just said seem less true
自分が言ったことに対して意外に思える事実、意見、質問や、自分が言ったことが真実らしくないと思わせるような事実、意見、質問を付け加えた後にいう言葉
使い方
Two heart attacks in a year. It hasn’t stopped him smoking, though.
1年間に2回も心臓発作を起こしたんです。だけど、彼はタバコをやめようとしないの。
It sounds like a lot of fun. Isn’t it rather risky though?
とても楽しそうです。だけど、ちょっと危険ではないですか?
副詞の"though"を使って、会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。
あすは、「それは議論の余地があります。」です。"room"は使わないで表現しています。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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