謹賀新年、年賀状は行政書士の集客につながるか?
あけましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
弊所は今年から年賀状を完全廃止しました。
理由は年賀状の大幅値上げと限りある資源を大事にするため。
と言うのが表向きの理由です。
(年賀状を止めた事業所は何処も同じことを言ってる)
サイレント年賀状じまいをしたのは、弊所だけでは無い様です。
今年になって届いた年賀状は数通のみ。
四捨五入すればゼロ枚です。
特に同業者からはゼロという快挙を成し遂げました。
年賀状じまいする方からすると…
年賀状が来ないのは歓迎すべきことです。
年賀状じまいをして、気が楽になりました。
毎年増え続けるリストと取捨選択。
本当に気が重い作業だったので…
行政書士の開業応援ブログには年賀状を出しましょう!
この様に書かれています。
年賀状をDMと割り切るならありだと思います。
特に相続や終活なら、嫌味にならない程度にアピールできる。
個人的に年賀状で集客できるのかと言われると…
微妙だと思っています。
相続や終活を友人や知人に頼みたいか?
人によるのだと思いますが、個人的にはご遠慮したいです。
行政書士業務は、相手の戸籍や詳細な財産状況を見る機会が多いです。
あと自分が衰えていく姿を見せることにもなります。
知人や友人には見せたくない人が多い気がします。
年賀状は忘れられない様にする為。
既存顧客への間接的なDMという考えもあります。
年賀状を毎年出していても、切られるときは切られます。
去年は数社の建設屋さんから依頼が来なくなりました。
(逆にこちらからお断りする場合も…)
建設業は顧客が蓄積すると言われています。
実態は行政書士のチェンジが頻繁にある業務です。
行政書士の伝統業務であること、
顧客リストが公開されていること等から。
相続や身分系入管と違い営業がやりやすい業務です。
更新や決算変更届のタイミングを見計らってアプローチできます。
別の行政書士に鞍替えなんて普通にあります。
あるベテランも、うかうかしていると顧客が取られると言ってました。
大阪などは業者数も多く、営業リストが容易に手に入る。
顧客側も行政書士の事を知ってる。
営業方法さえ確立すれば専門で行きやすい部分があります。
営業方法の確立が鬼門で、挫折する人も多いですが…
あと継続しないとコスト割れになりがちです。
思いつくままに記事でした。
今日はここまで。