早いもので息子トムの大学院卒業まで半年を切りました。
昨年の4月に入学したのも束の間、来年の春にはもう卒業です。大学院は本当にあっちゅう間ですね。更にはコロナ禍で迎えた院生活なので海外にも国内旅行にも行けず、講義はもっぱらオンラインのみで、活動範囲は予想以上に狭いままで終わってしまう感があります。
私自身も、トムのアパートや東大の柏キャンパスには入学時の引っ越しの手伝いに行ったきりで、それ以降は一度も行っておらず、今年の夏に娘ぽや子と遊びに行こうと計画していたものの、8月の中旬に私と娘が二人ともコロナに罹ってしまい行けずじまいに終わりました💦
あと半年間ですが、トムがまだ現役学生のうちに遊びに行きたいなぁと思っています。できれば懐かしの本郷や駒場も回って、この6年間をトムと一緒に懐かしみたいなぁと思っています。・・・就職して社会人になったら忙しくて、母と一緒に遊んでくれる時間など無くなるのかと思うと切ない限りです。
東大院生の卒業旅行の行き先は
研究室では、息子トムは2人の同期の友人ができました。その友達と3人で、学生生活の思い出にと富士登山に挑戦しました。8合目の山小屋で一泊し、翌朝早朝に頂上制覇に成功したそうです。
頂上の火口付近の様子を、360度パノラマの動画でLINEで共有してくれました。火口はうっすらと煙が立ち昇り、終始ビュービューと強い風の音が鳴り止まず、臨場感あふれる映像でした。
眼下に果てしない雲海が広がる絶景。飛行機の窓から見るような高度3000メートル超の世界。
頂上では友達3人と撮った記念写真や、カップヌードルを分け合って食べる微笑ましい様子を動画で共有してくれました。彼らはきっと生涯の友となり、幾つになってもこの時一緒に食べたカップラーメンの味を懐かしく語り合うのでしょうね。素晴らしい仲間に巡り会えた事に親としても心から感謝です。
紺碧の空。果てしない雲海。日本一の絶景。私も死ぬまでに一度は登ってみたいものです。
富士山を下山した後は、彼らは持参したモーターバイクで富士山周辺を散策したそうです。すっかりアウトドアな卒業旅行を堪能しておりました。野郎3人の楽しそうな卒業旅行の土産話に、母もほっこりしました。
学生最後の夏を惜しむ
その後トムは実家に帰省し、1週間ほど滞在しました。毎日私や妹と一緒にスポーツジムに通ったり↓(※腹の割れ具合を鏡にうつして競い合う兄と妹w)
お約束の「丸源ラーメン」で肉味噌ラーメンを堪能したり
家族4人で焼肉屋に行って肉三昧したり
箸休めの四種のキムチも大好物で
学生最後の夏を惜しむように、実家生活を堪能しておりました。
秋からは卒研(卒業研究)の仕上げと発表・提出、そして就職予定の企業の内定式と入社までにクリアするよう出された課題に全力投球するのだそうです。
「あ”あ”あ”〜〜〜これからはこんな自由な時間も無くなっていくんかぁあああ”あ”あ”〜〜〜やだな〜〜〜〜」
などとトムは、学生生活のモラトリアムな最後の時間を惜しんでおりました笑
会社に入って激務に身も心も擦り切れる前に、新たな時代の新たな働き方の一例を、こんなポンコツ母でも実現できるのだと見せる事ができればいいなと、痛切に感じたのでした。
親元を離れたまま東京で社会人になっていく息子。
言いようのない切なさ・寂しさがありますが、私自身が働き方を変えて場所に縛られないライフスタイルを実現できるようになれば、そんな寂しさも感じなくてよいのだと思うようになりました。頑張るぞー!💪
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