今回の記事は主にアメリカ在住の方向けのものになりますが、
クレジットカードの特典を航空会社のマイルやホテルのポイントに
交換したりと、旅のTIPSにも通じるものもありますので、
こちらのブログに書かせていただきました。
*こちらの記事は2023年6月27日時点の情報です。
入会特典など随時キャンペーン等で変わることがありますので、
申し込み時に公式サイトをご確認いただけますよう
よろしくお願いいたします。
目次
アメリカのクレジットカードについて
アメリカのクレジットカードは、入会特典及び使用特典がすごいと
聞いたことがあるかと思います。
その代わり、特典がすごいカードほど、発行のハードルが高く、
年会費も高額になっています。
アメリカではクレジットスコアなるものがあり、このスコアが
高ければカード発行の承認がされやすいのですが、アメリカに
来たばかりだと、スコアがゼロからのスタートで、発行できる
カードも限られてしまいます。
今回、年会費95ドルと低コストなのに、
特典が凄まじく、またなかなか承認されないとされる
Chase Sapphire Preferred Card を
在住1年ちょっとという短い期間で発行できましたので、
その秘訣を少し書いてみたいと思います。
Chase Sapphire Preferred Card とは?
我が家も駐在が決まり、お得情報を探すのが好きなので、
クレジットカード発行についてウェブ検索をすると
必ず出てくるこのカード。
Chase 銀行が発行するカードです。
年会費:95ドル
入会特典:3ヶ月以内に4000ドル使用で60000ポイント
ゲット。(時々キャンペーンでボーナスポイントのチャンスも!)
このポイントは1:1で航空会社のマイル、ホテルのポイントとして
交換可能。
特にハイアットのポイントに交換して(ポイント宿泊レートがお得)、
例えばカンクンのハイアット等で
ラグジュアリーな旅行をされる方がとても多いです。
エグゼクティブラウンジがあるホテルが多いらしく、せっかくなら
そんなホテルで使用したいなと思っています。
*ご紹介リンクです。よかったらご利用ください。
クレジットカード発行遍歴
我が家はアメリカ駐在が決まってから、
このChase Sapphire Preferred Cardを発行するために、
計画的に別のカードを発行してきました。
先述したクレジットスコアは、クレジットカードを発行し、
納期前に確実に返済し、長く使用することで少しずつ
上がっていきます。
Chaseのカードを発行するには、クレジットスコアが
ある程度高くなってからでないと承認されないこと、
一度否認されるとクレジットスコアが下がることから
慎重に準備してきました。
我が家の場合は、まず発行したのが
Amex Platinum Card
です。
Amexは審査が緩いことで有名で、
クレジットスコアがない渡航直後でもすんなり発行できました。
年会費:695ドル
入会特典:半年以内に6000ドル使用で80000ポイントゲット
この他、UBER EATS(毎月15ドル)、Saks Fifth Avenue(半年ごとに50ドル)
ホテルのクレジット(200ドル)なども使えたので、かなり有用でした。
最初の1枚としてとてもお勧めです。
銀行口座開設
最終ゴールをChaseのカードに決めているので、まずは
Chase銀行で口座を開設します。Chase銀行の口座は
アメリカに渡航後、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)が
できてから申し込みしました。
SSNは運転免許や銀行口座開設などいろんな手続きに必要と
なる大事な番号です。
口座開設後、給与振り込み口座をChase銀行にしました。
アメリカの銀行では、銀行口座開設でキャッシュバックのチャンスも!
こちらからもご紹介できます!
(Direct Depositを設定でなんと200ドルもらえます!)
The Hilton Aspire Card
2枚目のクレジットカード発行
次に発行したカードが、The Hilton Aspire Card でした。
こちらは発行すると自動的にヒルトンのダイアモンド会員になれるという
お得なカードです。こちらもAmexのカードです。
年会費:450ドル
入会特典:3ヶ月で4000ドル使用で150000ポイントゲット
ヒルトン系ホテル宿泊で14倍のポイントゲット
航空会社や食事の使用で7倍のポイントゲット
カード更新ごとにヒルトンのフリーナイトアワード、
さらに250ドル分のクレジットも付帯するという
魅力満載のカードです。
こちらのカードで貯まったポイントは
航空会社のマイル等に交換するよりは
クレジットカード申し込みの注意点
この頃、一度Chase Sapphire Prefered Cardの申し込みにトライ
しましたが、クレジットスコアが足りず却下されています。
おそらく、1枚目のAmexプラチナカードを解約したのがよくなかったのかも。
解約するとクレジットスコアが下がります。
不思議ですが、アメリカではクレジットカードを多く持つほど
信用があるとされています。ですので解約はなるだけ避け、こつこつと
返済を怠らずカードを使うというのがスコアを上げるポイントらしいです。
アメリカのクレジットカードの支払いは、日本のように自動的に
銀行から引き落としされるわけではなく、引き落としをしたい場合は
その手続きが必要で、基本的にはその都度自分で支払う必要があります。
また、前のカード発行してから最低3ヶ月は置いて申し込まないと
審査落ちしやすいです。
なんといきなりのオファー?
一方、妻の私も何か資産運用できることがないかと考え、
とりあえずChaseの定期預金を始めようと、
Chase銀行の口座を開設し、定期預金を始めました。
全てオンラインで手続きが完了できるので楽でした。
すると、口座開設して1ヶ月ほどして、Chase銀行から
Chase Unlimited Card のオファーが!
もちろんクレジットスコアもゼロの状態でしたので
このオファーには驚きました。
銀行のウェブサイトから申し込みし、無事承認。
おそらく普通の預金口座だけでなく、定期預金を
開設したことが奏功したと思います。
Chase Freedom Credit Cardとは
こちらのカードは、年会費無料。
3ヶ月以内に500ドルのミニマムスペンドで
200ドルキャッシュバック
があります。
キャッシュバックとして使うこともできますが、
これは20000Ultimate Reward Pointという
Chaseのカードのポイントとして使えます。
ただし、このカードのポイントとしては、
航空会社やホテルのマイルとしては使えないので、
うまく使うにはコツが必要となります。(後述します。)
もしよければ私のご紹介もできますので、下のリンクからどうぞ。
Chase Sapphire Prefered Cardついに承認!
そして同時期に夫も念願の発行ができました。
クレジットスコアが十分だったのと、クレジットカードを
こつこつ長く使うことが大事だったのだと思います。
ポイント移行
そして、無事に目標のカードが発行できたので、
先ほどの私の貯めたポイントを交換する準備ができました。
実は妻のカードのポイントを、夫のカードのポイントとして
移行することができます(移行先カードの追加は電話で申請が必要)。
Chase Sapphire Prefered Cardでのリワードポイントは
ホテルのポイントや航空会社のマイルに交換できるので、
夫のアカウントに移行して使う方がお得です。
まとめ
以上我が家のクレジットカード発行の遍歴をまとめました。
もちろん、今回ご紹介したカード以外もたくさん
特典が素晴らしいカードがございます。
全体的にアメリカで発行できるクレジットカードは
入会特典が大盤振る舞いなものが多いので、
ライフスタイルに合わせてこれからも発行に
チャレンジしていきたいと思います。