私も似たような思いをしたので他人事じゃないって記事をテレグラフさんのWebで見つけちゃいました。
ネパール人のお母さんが、病院から虐待の通報を受けて逮捕、勾留されたって内容です。
6ヶ月の息子さんにある蒙古斑を”アザ”だと認識してのことだそうで、警察での取り調べに1日勾留され、釈放されてもそこから3日後まで息子さんに会わせてもらえなかったそうで。
運悪く息子さんの蒙古斑は肩から腕にかけて出てたそうで、それがさらに虐待疑惑に繋がっちゃったんでしょうね。
こちらのお母さんはおそらくですけど、蒙古斑が白人社会では珍しいものだということをご存知なくて、だから逆になんのこと言われてるのかを理解できなくって、話が噛み合わずに病院側に具体的に説明できなかったからこうなったんじゃないかと、自分の経験をもとに想像してしまいました。
上の子の時はスルーされたんですけど、引っ越してきたこの町の助産師さんに下の子の蒙古斑を虐待だと疑われかけて冷や汗かきましたから。>>>こちら
私は蒙古斑ってのはどんなもんだってのをその場で説明できて、尚且つ疑ってきてた助産師さんの上司がちゃんと知識を持ってる人だったから大丈夫でしたけど、上司も知らないってことだったら同じ目に遭ってたかもしれないんですもんね。
これからイギリスで出産なさる日本人の皆さんは、助産師さんによっては蒙古斑を虐待のアザだと捉える可能性もあるんだってことをまず知っておいて、言われなければそれでいいけど、指摘された時には冷静に説明できるように脳内シュミレーションしておいた方がいいかもしれないですね。
蒙古斑って生後1週間から1ヶ月くらいに出てくるもんらしいですから出産した直後には出てなくて、だからそれを「出産した病院の医師が母子手帳に書いてない」って言われてもとっくに退院してるからそんなん時系列的に無理だし、そこも冷静に説明できるといいですね。
めんどくさかったら「Mongolian spot で今すぐググれ」って言ってもいいかも。
いやもう。
この記事のママさんはホント怖かっただろうなぁ。
赤ちゃんもかわいそうだし。
↓流石に蒙古斑は消えないだろうけど妊娠線には効果的↓