2024年01月09日
広大な敷地に樹木と大きな湖の素朴な公園を散策|湖現る(2024年1月9日)
◆遊園地現る◆
通路の両側に石でできた門柱のようなものがあり、その上に怪物が乗っていた。
これはロシア版ドラゴンあるいはガーゴイルであろうか。なぜか赤い舌を出している。
そしてここには、有料の遊園地があった。
遊園地の出入口付近にイタリアンレストランがあり、お食事をしようかとの思いがよぎったが、まだ準備中の可能性があるので思いとどまった。なお、目の前では空中ブランコがちょうど回転し始めた。
この遊園地の近くでは地面に半分埋まったボートのオブジェがいくつもがあり、ユニークな絵が描かれていた。
◆日光浴をする◆
先に進むと、緑の芝生に覆われたなだらかな丘があり、水着の老若男女が日光浴をしていた。砂地に近い歩道の先には円形で屋上に席があるカフェが見えた。
カフェには寄らず先に進むと目の前の樹木は減り、明らかに湖がある雰囲気。待望の湖に近づいている期待感が高まった。
水面に船が浮かんでおり、遠くに何やらいる。実は、ロシア人が湖で泳いでいたのだ。船は行政所有のもので、泳いでいる人々の安全と違法行為がないか見張っているのであろう。
湖をぐるっと回り、砂浜に近づくと、甲羅干しをしている多くの人々が見えた。
どうやら遊泳禁止らしい。しかし、人々は行政監視の元、湖で泳いでいた・・・
◆湖の終わりと始まり◆
泳いでいる人いる湖の隣に、もう一つ湖がある。この湖は美しい。そこそこの透明度で、水面には葉が広がっていた。なお、ここでは泳いでいる人はいなかった。
こんな湖にもロシア人の心の優しさを感じる場所があった。美しい風景であるが、湖の中に緑色のあるものが見られる。
この場所にはレストランやカフェやお土産屋さんが密集していた。
更にここから先に、数キロにわたるさらなる新しい湖が見られる。
この湖に沿って歩道が続いているが、既に1時間以上歩いたので、戻ることにした。
緑に覆われた公園を木洩れ陽の中、散策する。水鳥が浮かぶ湖の水面を眺める。そして、動物たちと触れ合う。
心身から疲労が抜け、新鮮なエネルギーを充電できた週末の公園のお散歩でした。
終わり