12月中旬の日曜日。
浅草橋に革工芸グッズを探しに来ました。
最寄り駅はJR総武線浅草橋駅。都営浅草線の浅草橋駅も隣接してます。
地元横浜からはJRでのアクセスも早いですが京急を使えば都営浅草線直通で乗り換えなしでも行けます。たくさん革工芸グッズを購入して荷物が多い帰りはイチ押しです。
駅周辺は下町の雰囲気も漂って日曜日でも静か。隣の秋葉原駅周辺の賑わいとは対照的ですね。
高架の両脇の道に沿って並ぶ低層の古いビルや木造の店舗。和食や居酒屋、エスニック料理の店もちらほら。
小さな路面店が多くて昼間からちょっと一杯飲みたくなります。
本革生地販売店や革工芸用品店は駅周辺にかなりあります。店舗数が多いのは「And Leather」です。
駅前だけで6店舗。必要なものすべてが揃います。
今回はバッグ製作に使いたい牛革を探していたので革専門店の「革のアウトレットアビチ（ABC）」に向かいました。
アビチは大きな店舗ではありませんが革をメインに販売していて高級レザーの品揃えも豊富。牛革以外の革もあるので日頃触れない爬虫類の革とかとても勉強になります。
牛革が積まれた棚を探してみると欲しかったチョコ色系の革がありました。
100デシと書いてあるので半裁の半分くらいの大きさですね。価格は1デシ50円！！税込み5500円でした。
厚さは1.7mm。コシのある牛革でバッグに使えそうです。
革を広げてもらい銀面のキズや床面の仕上げなどを見ても問題なし。
照明の当たり方で茶色やチョコ色にも見えます。100デシでも正方形に近いとシングルベッドの上では横にはみ出るサイズです。
レザークラフトを始めた頃は革のサイズに使われるデシという単位がピンとこなかったんです。A4・A3といった紙の単位と比べたらわかりやすくなりました。
1デシは10cm x 10cmです。今回購入した革は縦横ともに約100cmで100デシです。
ECサイトではA4やA3サイズの端切れ革の商品がたくさん販売されていますがどうしても半裁ハーフ（100デシ程度）と比べると割高になってしまいます。
厳密には少し違いますが100デシはA3サイズの9枚分弱のサイズになります。
牛革の半裁のサイズだと200デジくらいになります。
個人の趣味の革工芸レベルだと余りそうですがすぐに劣化するものではないので自宅に保管スペースがあれば買っておいて損はなさそうです。
浅草橋から離れて革ジャンパーや革バッグといった革製品の老舗が多いのが上野や御徒町です。
浅草橋から徒歩でも行けてアメ横もあるのでついつい寄ってしまいます。
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