皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ
先日、歯磨きで三色ストライプの歯磨き粉を使ってた時にふと頭の中をよぎりました。
(はて?ハンバーグってヤツは通常、豚肉と牛肉を混ぜ合わせて作るけど、それを敢えて混ぜずに
二つを縞模様のように交互に組み合わせて焼いてみたらどうなるんだろう?)
Oo。.(´・ω・`)ノシ🪥
…という素朴な疑問から着想を得たのが今回作るシマシマなハンバーグです。
そしてその名を当ブログで《ストライプ・ド・ハンバーグ》と命名しました。
最初は「ストライプハンバーグ」が名称の最終候補として上がってましたが、なんか響きがカジュアル過ぎるので…(^^;)
土壇場で間に「ド」を付け足すことによりワンランク上のラグジュアリー感(?)を出した次第です(笑)。
ちなみにハンバーグは聞くところによると18世紀の🇩🇪ドイツが発祥で、挽き肉に野菜のクズやパン粉を加えて捏ねて焼いたのが原型と言われてます。
そして程なくして🇺🇸アメリカに渡ったドイツ人が作って食べてたのが流行りだしてアメリカ中に広まっていったらしいです。
ただ、アメリカのハンバーグには卵やパン粉などの所謂「つなぎ」は一般的ではないためにあまり使われないようです。
つなぎ派はアメリカではマイノリティであり、大方は純粋に牛肉挽き肉に塩、胡椒のみの味付けで調理したものをパンやバンズに挟んで食すスタイルで肉の旨味をダイレクトに味わうのが好まれてるようです。
つまり、アメリカには日本のようにハンバーグに合い挽き肉を使う文化がないようですね。
だからといってアメリカに合い挽き肉がないのではなく「ミートローフ」用としての合い挽き肉は存在してます。
そして日本のハンバーグは、合い挽き肉に玉葱、卵、パン粉やその他諸々を加えたりして独自に進化したものです。
ということで物は試しで早速作っていきましょう。(。・_・。)ノ
左のボウルには牛肉挽き肉、右のボウルには豚挽き肉が入っています。
そして、どちらの挽き肉もよく冷やしてあり、分量も同じです。
肉以外の他の材料はどちらも溶き卵、炒め玉葱、パン粉、塩、胡椒、ナツメグを投入してあります。
どちらも練り込みますが、手の熱が伝わらないように素早く作業します。
オーバルの小さなグラタン皿の内側と底にラップを敷きます。
このグラタン皿は、100円ショップで入手したもので内側には丸みがあり、ハンバーグ一人前のサイズの「型」としてもちょうど良くてうってつけです。
先ほど仕込んだ牛肉、豚肉、それぞれ同サイズの丸口金を取り付けた絞り袋に投入。
下の肉が豚肉なので、上には牛肉を絞り出します。
二段目が終わったら
だけど、中は牛肉と豚肉が交互に並んでいます。
こんなシマシマなハンバーグは今までにないと思います。(^^)
縦方向は「縞模様」ですが、食す時に横向きにナイフを入れると断面が「格子模様」になります。
三段目も同様に交互に積み重ねるように絞り出します。
そして、グラタン皿の縁いっぱいまで詰めたら両端の取っ手を持ち、10cmの高さから数回ほどまっすぐに下に「トントン…」と落として衝撃を与えて隙間を詰め込みます。
※陶器なので器を割らないように注意。
隙間が詰まったらグラタン皿から取り出して、次に両手に油を付けてキャッチボールをして空気を抜きます。
これでハンバーグ(生肉)の成形終わりで重量は約200gのちょっと大きめハンバーグです。
ご覧の通り牛肉と豚肉の縞模様になってます。
境い目の色違いで分かるように
赤っぽいのが牛肉。
白っぽいのが豚肉です。
フライパンを熱して油を敷き、まず片面をサッと焼き固めます。
次にオーブン天板にクッキングシートを敷き、上にハンバーグを乗せます。
ハンバーグは表面に軽く焼き色を付けただけで中はナマです。
これより、オーブン予熱200℃で25分間焼き上げます。
※オーブンがめんどくさいならば、そのまま焼き上がりまでフライパンで焼いてもいいです。
但し、豚肉の部分があるため生焼けを防ぐためしっかりと火を通す必要があります。
これで焼き上がりました。
後はお皿に盛り付けるだけ。
【ストライプ・ド・ハンバーグ with 花サラダ】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/
ということで、ありそうでなかった新感覚のハンバーグが当ブログより誕生です。(^^)
付け合わせは《花サラダ》です。
人参をカービングで花彫りしてからホロッと柔らかく蒸し上げたものです。
そして胡瓜の飾り切りを両端に添えて「葉っぱ」としました。
人参には自然な甘みがあるのでそのまま食べても、お好みでドレッシングをかけて食べてもいいでしょう。
さてハンバーグですが、一見して普通のハンバーグにしか見えません。
(*´﹃`*)早く撮影終わらせて食べたひ…。
それではお待ちかねの横向きにパカッと割って断面を見てみましょう。
分かりづらいかもですがよく目を凝らすと、牛肉は赤っぽくて豚肉は白くて色が違うので「格子模様」になってるのが確認できるかと思います。
ゆっくりと噛み進めると、舌に牛肉と豚肉の旨みが交互にやって来るのが分かります。
そして中は肉々しいですけど、ふんわり柔らか…じゃなく少し固めですね(苦笑)。
味は美味しいんですが、食感がもっと柔らかくなるように今後改良の余地ありです。
(^^;)試作なしのぶっつけ本番で作ったので。
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