こんにちは、
かなり暑くなってきました。
金沢、富山マラソンまだあと3ヶ月ぐらいになりました。
金沢市でランニング障害に特化した解決型コンディショニングを継続している元町康一です。
先日、男性サブ3ランナーの右足底筋膜炎解決のためのコンディショニングを行いました。
症状は、
6月から速く走れない、長く走れない、歩いてふと振り向いたりするときに足裏がピリピリするとのことです。
踵側の足底筋膜炎ではなく、拇指球下付近のピリピリ感です。
お客様は、2016年の金沢マラソン後にもまったく同じ症状で1年間走れなかった悔しい経験があります。
その時のランニングを辞めようと思った悔しい経験がきっかけになり、今日までコンディショニングを継続頂いています。
お仕事が忙しく、半年ぶりのコンディショニングでした。
来年2月後半のマラソン大会で自己ベスト更新(2時間55分切り)を目指しているお客様です。
あと7ヶ月あるので、8月中に完治させれば9月からの計画的なラン練習で間に合うと判断しています。
問題は↓
①なぜ右足に足底筋膜炎が出てしまったのか?
治ってからも同じ症状が出ないようにするために↓
②どこのストレッチと、どこの筋トレをする必要があるのか?
ランニングフォームも大切な要素ですが、今回はコンディショニングだけですので
②を継続することが根本的な解決策になることはおわかりいただけると思います。
⚠️足底筋膜炎は完治するのに時間がかかります。
なぜなら、常に歩いても立っていても足裏に荷重せざるを得ないからです。
今回のコンディショニングでは、
⚠️その場で右片足ジャンプをすると右足裏が怖い感じがする🦶
・右ふくらはぎが弱くなり過ぎて力が抜けている状態だったこと、右ふくらはぎのストレッチをしても伸びを感ない状態であったこと
・右ハムストリングスが硬く、ストレッチをしても伸びにくい状態であったこと
◉元々が右ふくらはぎ、右ハムストリングスが弱いという特徴があります。
上記の状態を改善するための施術とトレーニングを行いました。
また、月間走行距離が6月で300k越えでありオーバーワークもありますが、
上記の状態が右足底筋膜炎の原因だったと考えます。
もちろん、ここに気づける市民ランナーはなかなかいないと思います。
しかしコンディショニングで少しづつ経験を重ねて、こういう時は自分でこうすれば痛みが早く回復するということを覚えていけば安心感が増えます。
故障の治らない日々不安は日常生活のメンタルに良くありません。
施術後に右足でジャンプをしたら怖さなく飛べる状態になりました🦶
1週間だけ炎症の回復期間としてノーランニングで、
その後キロ6分程度で走ってみて痛みがなければ徐々に距離を伸ばしていけば良いことを伝えました。
お帰りの際は良い笑顔で帰られました。
参考出典 ザムスト
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