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2023/06/02

腕時計の実用上の耐久性の限界=人体の限界

接着剤に必要な強度は接着したい物の強度に左右されるという。

普通の紙を貼り合わせるのに、糊より強い必要はない。
耐水性も耐候性もほぼ不要だ。
紙のほうが先に劣化するのだから。


腕時計の強度もその考えに近い。
ユーザーよりも多少強ければ実用上は足りる。
例えば過酷な環境にいてもユーザーが命を落とすよりも多少強ければ実用上の問題はない。


今日(台風の影響による大雨が予想されていた)の腕時計に筆者はG-SHOCKや本物のダイバーズではなく、ダイバーズルックの100m防水の時計(セイコー5スポーツ・ニューモンスター)を選んでいた。

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そして、結果として予報通りの大雨になった。
そんな日の腕時計には多少心もとなかったともいえる。




筆者も年齢を重ねるごとに体力は残念ながら落ちている。

おそらく、仮に災害に巻き込まれたらこのニューモンスターよりも先に命を落とすだろう。

だとしたら、人間としての耐久力が落ちたおかげで、腕時計に求める理論上の耐久性も落ちたといえる。

要するに体力の低下は祝うべきであると思うのだ。





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