サクセス・プロセスコーチ
荒巻 豊
今日は
「共感のスキル」について伝える。
ワシは、コミュニケーション・スキルに
ついて、下の図のようなプロセスを
お勧めしとる。
コミュニケーション・スキル→ブログを参照。
ぶっちゃけ、
共感にスキルはいらん!(笑)
あ~結論でたね!
いや、ホンマはあるよ!
ただ、スキルより、
気持ちが大切なんじゃ!
矢野惣一先生の講座で学んだのは
セラピストやカウンセラーの心構え
の「共感」。
人と人とのコミュニケーション
親子関係や夫婦関係、友人関係でも
使える「共感」の仕方なんじゃ。
まず「性格と感情を否定しない」
ことじゃ。
否定されると、関係を先に進める
ことはできん。
人は、誰であれ、
「この人は、自分を分かろうして
くれとる。」
という想いになると、心を開く
んじゃ。
相手を変えようとすると、
防御、反発されるぞ。
男が女性に対して、
支配的になるときに
「ばかか、こんなことが
分からんのか!」
とか言って、偉そうにするよの。
また、お節介にも、解決策を
すぐに提示する。
昔のワシがそうじゃった。
全て上から目線よ。
そりゃ、カミさんも話をせんように
なるわ。反省(笑)
ほいじゃが、
共感や認めるということは、
相手の全てを認めるっちゅう
ことじゃない。
一旦受け容れる、包み込むと
いうことじゃ
感情や性格を否定せず
相手の気持ちを理解しようと
する態度や言葉をかけるんじゃ。
誤解したらいけんのは、共感は
同情と憐れみとは違うということ。
同情と憐れみは、主体が自分。
共感は、主体が相手なんじゃ。
悲しんどる人との会話で、
同情は「私まで悲しくなるよ」
憐れみは、「まあ、かわいそうに」
自分発じゃな。
共感は、「悲しいこがあったんだね」
主語は「あなた」じゃね。
共感の主体は「相手」ということ
忘れんようにな。
「共感」はラポール形成の核なんじゃ。
信頼関係を築き上げるときに欠かせんぞ。
昨日伝えた「傾聴」のやり方の延長線上
にある。
ペーシング(相手にペースを合わせる)
ミラーリング(相手の仕草をマネする)
バックトラッキング(相槌を打つ)
など、会話、傾聴のスキルを磨かんと
いかん。
相手を否定しないということは
言葉遣いに現れるんじゃ。
何でも、相手におもねって
「そうそう」「はいはい」と賛成する
ことではないぞ。
相手の言葉に対して、反対であっても
まず、肯定的受けとめるんじゃ。
「そうなんですね。」「なるほど〜」
「それで〜」と順接の接続詞でつなぎ、
反対の意見を言えばええんじゃ。
よくやるのは、「だけど」「しかし」
などの逆接の接続詞を使ってしまう。
相手は拒否、否定されたと感じるんじゃ。
ちょっとした接続詞の違いが、
ラポールを壊してしまうんじゃな
今日はこの辺で・・・・。
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今日は
「共感のスキル」
について伝えたぞ。
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