サクセス・プロセスコーチ
荒巻 豊
今日は
「ありのまま自分で生きる」セミナー
11月DAY1を実施した。
その内容について伝える。
DAY1のテーマは「自分を知る」じゃ。
普段は気にしとらん
コミュニケーションの流れを
知ってもらうところから始める。
人は五感で情報を収集する。
見る、聞く、感じる、匂う、味わう。
これは「一次体験」
そして、ビリーフ(思い込み)、
価値観の心理フィルターを通して
情報を記憶する。
その情報は容量が大きいため
省略、歪曲、一般化という加工が
なされて処理される。
人るの出来事に認識の差が
できるのは、コミュニケーション構造の
ためじゃ。
さらに会話となるとさらにフィルターが
増える。
相手は相手なりのフィルターを
遠し解釈するため、事実誤認が
多々おきる。
さて、世の中、現代社会が人に
何をもたらしているか?という観点から、
天下伺朗氏はこう言うとる。
「人間は実存的変容という個人の進化を
迎えている。」
どういうこと??
我々は進化の過程にあって
トランスフォーメーションの時を
迎えていると言うんじゃ。
トランスフォーメーションとは
さなぎから蝶に変態するような
パラダイムの変革のことじゃ。
今の流行り言葉DXは
Degital Transformationからきとる。
話を戻す(笑))
現代という時代は
人を「怖れと不安」というエンジンで
動かしている。
社会システムの中で生きるため
自分の中に、知らず知らずのうちに
メンタルモデル作って役柄を演じている。
本人は無自覚にその人生を生きておる。
全ての発端は、幼少期の「あるはずの愛」が
そこには「ない」という体験をしたんじゃ。
強烈な体験じゃが、思考が未成熟じゃけん
言葉にできず、親や社会が受け入れられる
外側のペルソナを作って大人になっていく。
4つのモデルがあるんじゃが、長くなるので
数回に分けて伝えていく。
ペルソナとは仮面で、ユングが発見した。
外面(そとづら)のことじゃ。
父として、母として、男として、経営者として
ペルソナの数はあまた、役割の数だけある。
やっかいなんは、
ペルソナと対になるシャドーじゃ。
シャドーはペルソナの役柄にあって
ならない影の姿じゃ。
聖職者が子供に対する虐待をする
ケースが、シャドーがモンスター化
した実例じゃ。
人々が進化の過程にあるのに
社会は分断化を推し進める。
コロナでそれが加速した。
進化を阻もうとする何かが
あるんじゃろうな。