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中居正広の一連の報道から言えることとはなにか


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bunshun.jp

中居正広がこういう形で消えていくとは、誰も思わなかっただろう。

自分は率直に思ったこと、というよりも、報道されていることをできるだけフラットに書こうと思っているが、Xなどを見ると、陰謀論の類が非常に多い。

もちろん、口止め料の高額さをはじめ、陰謀論を唱えたくなるし、信憑性を帯びやすいのも仕方ないことだ。

とはいえ、「それは名誉棄損です」と言われたら、自分が戦わなくてはならない。

そこまでして陰謀論に加担することほど、コスパの悪いことはない。

確かに「口止め料が本当に存在してるって何をソースにしているの?」と言われればそれまでだが、トラブルがあって解決したことや守秘義務があることを代理人の弁護人が回答しており、額どうこうはさておき、この点は事実と判断してよさそう。

その結果、中居正広の出演番組はほとんどキャンセルになった、これも事実である。

年末の草野球の番組などは、代替番組を用意する余裕がなかったのか、放送を強行している。

ここまでが報道されていて、中居正広サイドが否定していない範囲の内容となる。

 

先日文春が報道した、「有名女子アナ」の件は被害に遭った「X子」さんの証言によるものだ。

そもそもX子さんが誰なのかも、本来は特定されていない。

状況的に容易に類推できるが、被害者本人が現状公表しているわけではないので、そこのところは認識しなければならない。

一方で「有名女子アナ」は紙面上で名指しされており、一応有料部分なので伏せるが、ネット上では既に出回っている。

果たして被害女性から相談を受けたのは本当なのか。

仮に本当に相談を受けたとして、なぜ重く受け止めなかったのか。

その点が謎と言える。

 

ここからは仮定の話が続くが、この「有名女子アナ」が、被害女性の言うことを信じ切れなかった可能性がある。

有名女子アナは昨年に、性加害に関する事件があった際、正論を吐き、一定の支持を得た。

その前にあった出来事に自責の念を抱き考えを改めてその発言につながったのか、元々一貫して同じ考えを持ちつつ中居正広側とのトラブルを懸念して穏便に済ませようとしたのか、その点は憶測でしか語れない。

ただ2023年6月という時期が大変微妙で、ジャニー喜多川の性加害の話題が出始めたかどうかという時期だった。

もしも事件化されたら、どういう報道がなされるかは想像に難くない。

当時のジャニーズはまだ力を持ち、会見を開いてほしいという圧力に抵抗し続けていた。

しかも、中居正広は事件の数か月前に休養から復帰し、重病説まであった中、復帰できてよかった!というムードがあった。

そんな状況で、報道がなされたら芸能界がひっくり返るような事態になっただろう。

相談を受けて、「これは明らかに相手が悪い」と心から信じ、被害女性を守ろうとすることもできたわけだ。

それでも諸々考えて、周囲の人たちが、穏便に済ませる方法を模索したのだとすれば、今日までの流れはしっくり来る。

組織のために色々吞み込んで泣いてくれ!という考えは、昭和や平成なら多くの人が持っていただろう。

しかしながら、時代は大きく変わっている。

 

有名女子アナを始め、フジテレビのホームページで何らかの声明を出し、否定するなら否定しないと、場合によっては再起不能状態となる。

中居正広も被害女性も守秘義務があるので、何が起きたかは語れない。

ただ、被害女性が会社とどんなやり取りをしたかは語れる。

被害女性以外からこれ以上の暴露はないと信じ、無関係を装ってダンマリを決め込む手もあり得る。

その場合、とんでもない暴露があれば、致命的な展開を迎える。

 

被害女性からすれば、何度も絶望したはずである。

組織内に味方が1人もいないと感じるのは致し方ない。

被害女性のインスタグラムは精一杯のSOSだったんだなと感じる。

この問題がどのような収束を見せるかはわからない。

ただ、過度な陰謀論の嵐が当面吹き荒れるのは確実だ。


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