競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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中居正広はなぜ「支障なく続けられることになった」という文言を入れたのか

www3.nhk.or.jp

守秘義務もあり、なかなかコメントを発信できないでいた中居正広だが、ついにコメントを出した。

トラブルがあったことは事実だと認め、示談も成立したことを認めた。

そこまでは想定内だったが、えっ?という文言があった。

示談が成立したから今後の芸能活動について「支障なく」続けられることになったという旨の文言。

その文言さえなければ、誰も驚かないような、当たり障りのない形になったはずである。

過去に芸能人が逮捕や書類送検をされ、のちに示談が成立するケースはいくつもある。

その際、示談が成立したので支障なく芸能活動を…なんてコメントをしたケースは記憶にない。

「そうだよね!示談が成立したんだから活動しても大丈夫だもんね!」なんて、昭和や平成初期でも成立するかどうか。

繊細さが問われる令和の時代に、到底成立するものではないだろう。

危機管理という観点から厳しいコメントを残すインフルエンサーもチラホラ見受けられた。

 

なぜ反発必至の文言を入れざるを得なかったのか。

中居正広サイドとしては個人事務所なので、中居正広が動かないと実入りがなく、売上はゼロに。

病気で長期休養していた際、3か月間給料がゼロだったことを過去に明かしており、そのことへの恐怖はあっただろう。

起用しても大丈夫です!何もありません!みたいな態度を示し、テレビ局などに起用の判断を委ねようとしたのかもしれない。

しかし、テレビ局がもしも今、中居正広を起用したら、とんでもない騒ぎになる。

万が一続報なり新たな告発なりが出たら、起用したテレビ局は致命的なダメージを負いかねない。

世の中はできるだけゼロリスクでやっていこうとし、メディアもコンプライアンスを名目にして、明らかなリスクは負わないようにしている。

まぁ取材手法など無自覚にリスキーなことをしてしまっているが。

ただでさえ高額な示談金が話題となり、いったい何をしたらそんな額に?という疑念が渦巻いている。

支障なく続けられることになったと言われ、はいそうですかと普通はならない。

焦りがそうさせたのかもしれないが、何言ってんの?と思われるのは当然だろう。

不倫報道があった源田壮亮の今後を予想する

奥さんが元乃木坂46の衛藤美彩でおなじみの源田壮亮だが、銀座のホステスとの不倫報道があった。

最初の報道があった際、「気の迷いでつい…」みたいなことかと思っていたが、出てくる話はとても「気の迷い」とは思えない。

不妊治療をしてまで子供を授かっただけでなく、同僚の奥さんから誹謗中傷を受けた件など夫婦に色々な出来事があった。

素人目には関係性が強固になりそうなものだが、実際には不倫に走ってしまう。

不仲という印象をそんなに受けなかっただけに、人様に見られてるところではいいように見せるタイプの人なのかなと感じざるを得ない。

源田がそうとは限らないが、時折外面はめちゃくちゃいいのに、身内には違う顔を見せる人がいる。

仮にそのタイプだったとすれば、こういう展開になるのは理解できる。

なぜそんなことができんの?という疑問に対して、「身の回りに外面だけいい奴いませんか?」と返したい。

もちろん源田がそうとは限らない。

 

西武ライオンズは潔癖症レベルに不祥事に厳しい。

それは今更説明するまでもないと思うが、ここ10数年はとにかく不祥事に対して厳格に対応してきた。

野球ファンですら西武は不祥事に厳しいとわかるのに、色んなスキャンダルが湧き出てくるのは不思議といえば不思議である。

衛藤美彩に対する対応なんか、世の女性を敵に回すのは確実だし、男性ファンも擁護する気にもならない。

報道で知る限り、源田側の真意は見えてこず、衛藤美彩や子どもがただただ可哀想という流れが明確。

それが真実を示しているのか、何かしらの操作が入っているのかはわからない。

 

源田の今後だが、ああいうことがあっても、普通はレギュラーを外されることはない、というよりも、外せるほどの余裕はないと思う。

2024年シーズンは6年ぶりに143試合フル出場を果たし、守備の成績も失策4と少ない。

仮に源田を外すとすれば、今年は捨てた!と宣言するようなものだ。

西武ならやりかねないが、そのやり口はそろそろ見直した方がいいと思う。

なぜ不祥事が減らないのか、球団内部で真剣に話が交わされているのかも疑わしい。

仮に真剣に話が交わされていたとして、この結果だとすれば、それはそれでどうか。

 

一方、当面侍ジャパンに呼ばれない可能性は極めて高い。

WBCは2026年なので、2025年に目立った大会があるわけではない。

わざわざリスクを負ってまで源田を招集するメリットはそんなになく、むしろ源田に匹敵する存在がいるかどうかをテストする機会と言える。

ちなみにゴールデングラブ賞で見ると広島の矢野が候補になりそう。

2025年は矢野に源田の穴を埋めてもらい、テストを色々試みていくというのが、WBCや2028年のロスオリンピックにおいても大事だろう。

矢野はロスオリンピックの時に29歳なので、ちょうどいい。

一方で源田はロスオリンピックの時には35歳と微妙なところ。

後先を考えると、そろそろ世代交代を意識すべき段階である。

もちろんWBCにおける源田の奮闘は見ていたので、野球選手の実力として外す手は一切ない。

あとはスポンサーとの兼ね合いである。

 

源田を擁護する気も批判する気も一切なく、フラットに見るとそんなところだろう。

元乃木坂の奥さんがいるのに何で不倫?と思わなくもないが、そういう話は源田に限らず、色々ある。

それぞれの家庭に何かしらの要因があり、全てが明らかにならないと判断のしようがない。

だからこそ、不倫報道は「何か家庭内であるんだろう」と静観するのがちょうどいい。

ただ愛妻家みたいな出方をしてたせいか、フリとオチが決まってしまい、ネタキャラに成り下がるのはやむを得ないだろう。

中居正広の一連の報道から言えることとはなにか

bunshun.jp

中居正広がこういう形で消えていくとは、誰も思わなかっただろう。

自分は率直に思ったこと、というよりも、報道されていることをできるだけフラットに書こうと思っているが、Xなどを見ると、陰謀論の類が非常に多い。

もちろん、口止め料の高額さをはじめ、陰謀論を唱えたくなるし、信憑性を帯びやすいのも仕方ないことだ。

とはいえ、「それは名誉棄損です」と言われたら、自分が戦わなくてはならない。

そこまでして陰謀論に加担することほど、コスパの悪いことはない。

確かに「口止め料が本当に存在してるって何をソースにしているの?」と言われればそれまでだが、トラブルがあって解決したことや守秘義務があることを代理人の弁護人が回答しており、額どうこうはさておき、この点は事実と判断してよさそう。

その結果、中居正広の出演番組はほとんどキャンセルになった、これも事実である。

年末の草野球の番組などは、代替番組を用意する余裕がなかったのか、放送を強行している。

ここまでが報道されていて、中居正広サイドが否定していない範囲の内容となる。

 

先日文春が報道した、「有名女子アナ」の件は被害に遭った「X子」さんの証言によるものだ。

そもそもX子さんが誰なのかも、本来は特定されていない。

状況的に容易に類推できるが、被害者本人が現状公表しているわけではないので、そこのところは認識しなければならない。

一方で「有名女子アナ」は紙面上で名指しされており、一応有料部分なので伏せるが、ネット上では既に出回っている。

果たして被害女性から相談を受けたのは本当なのか。

仮に本当に相談を受けたとして、なぜ重く受け止めなかったのか。

その点が謎と言える。

 

ここからは仮定の話が続くが、この「有名女子アナ」が、被害女性の言うことを信じ切れなかった可能性がある。

有名女子アナは昨年に、性加害に関する事件があった際、正論を吐き、一定の支持を得た。

その前にあった出来事に自責の念を抱き考えを改めてその発言につながったのか、元々一貫して同じ考えを持ちつつ中居正広側とのトラブルを懸念して穏便に済ませようとしたのか、その点は憶測でしか語れない。

ただ2023年6月という時期が大変微妙で、ジャニー喜多川の性加害の話題が出始めたかどうかという時期だった。

もしも事件化されたら、どういう報道がなされるかは想像に難くない。

当時のジャニーズはまだ力を持ち、会見を開いてほしいという圧力に抵抗し続けていた。

しかも、中居正広は事件の数か月前に休養から復帰し、重病説まであった中、復帰できてよかった!というムードがあった。

そんな状況で、報道がなされたら芸能界がひっくり返るような事態になっただろう。

相談を受けて、「これは明らかに相手が悪い」と心から信じ、被害女性を守ろうとすることもできたわけだ。

それでも諸々考えて、周囲の人たちが、穏便に済ませる方法を模索したのだとすれば、今日までの流れはしっくり来る。

組織のために色々吞み込んで泣いてくれ!という考えは、昭和や平成なら多くの人が持っていただろう。

しかしながら、時代は大きく変わっている。

 

有名女子アナを始め、フジテレビのホームページで何らかの声明を出し、否定するなら否定しないと、場合によっては再起不能状態となる。

中居正広も被害女性も守秘義務があるので、何が起きたかは語れない。

ただ、被害女性が会社とどんなやり取りをしたかは語れる。

被害女性以外からこれ以上の暴露はないと信じ、無関係を装ってダンマリを決め込む手もあり得る。

その場合、とんでもない暴露があれば、致命的な展開を迎える。

 

被害女性からすれば、何度も絶望したはずである。

組織内に味方が1人もいないと感じるのは致し方ない。

被害女性のインスタグラムは精一杯のSOSだったんだなと感じる。

この問題がどのような収束を見せるかはわからない。

ただ、過度な陰謀論の嵐が当面吹き荒れるのは確実だ。

大河ドラマべらぼうにAV女優が出演した件を考えてみる

www.nikkansports.com

大河ドラマ「べらぼう」が始まったとXで知り、蔦屋重三郎という題材に誰が食いつくんだろうという素朴な疑問をついつい感じてしまった。

戦国時代の作品を作りたがるのは今も昔も変わらず、興味関心を持たれやすいのも戦国時代。

大河ドラマでは意外にも初となる18世紀後半。

見てもいないものを批評はしたくないが、興味はほとんどない。

そんな人間ですら興味を抱かざるを得なかったのは、初回で裸の女性がうつぶせの状態で出てきたという点。

遊郭・吉原が出てきやすいので、そういうのはあっても不思議ではない。

 

インティマシーコーディネーターと呼ばれる、性的なシーンの撮影で撮影側と演者の間に立つ役割の人も配置されている。

インティマシーコーディネーターはここ数年で出たもので、MeToo運動がきっかけで広まったという。

日本でも急速に関心が高まっており、今回の撮影でも配置されているのだが、一方で問題もある様子。

裸の女性がうつぶせになっているシーンに関連し、子役の1人が主演の横浜流星に、いくらもらったら裸の役をやるのかと質問したという。

その様子は実際に裸でうつぶせになっていたAV女優のインスタライブで確認できる。

AV女優側からすれば、そりゃ大河ドラマに出るのは嬉しいに決まっている。

だから、色々話したくなるのはわかるのだが、えっ?と思われても仕方ない。

志村けんのバカ殿様をはじめ、子どもが簡単にそういうのを見れた時代もある。

かくいう自分も、子どもの時、散々ゴールデンタイムで見た。

ただ視聴者としてみるのと、演者としてみるのではまぁ違うだろう。

AV女優側だって、いつもの男優やスタッフと違う人たちに見られるわけで、「あんたら裸に慣れてるから大丈夫でしょ?」とはなりにくい。

インティマシーコーディネーターがどんな仕事をこのシーンのために行ったのかは強い関心がある。

 

ちなみに今回出演したAV女優は、吉高寧々・藤かんな・与田りんの3人。

吉高寧々は吉高由里子と大塚寧々に似ていることが名前の由来らしい。

と、Wikipediaで情報は見たものの、この3人の作品を見たことがなく、イマイチピンとこなかった。

田野憂や五条恋みたいな人が出てきたら、あっ!となるが、うつぶせになると、どうしたって物理的にはみ出るので、最低限にとどめつつ…となると、まぁスレンダーな人を…となるだろう。

あまりにもエロ過ぎると、いくらドラマとはいえ、お色気ドラマみたいになってしまう。

瀬戸環奈でも出しておけば、もう熱狂的なことになっただろうが。

攻めてるな!NHK!という見方もいいが、どうしてその3人を?という見方を自分はしたい。

そもそももしかして次回も裸が?!と過度に期待させる、平成初期の2時間ドラマみたいなやり口でいいの?と。

2000年代後半のテレ東の深夜ドラマみたいなやり口も歓迎だが、テレ東の深夜ドラマとNHKの大河ドラマはさすがに同格とは言い難い。

エロ系のまとめサイトばかりが注目する大河ドラマでいいの?とつい思ってしまう。

www.oricon.co.jp

時代劇はちゃんと作りこめば海外でも評価される。

真田広之がこだわりにこだわって作った作品が正当に評価された。

やりようがあるだろうに…とつい思ってしまうニュースであった。

JRA騎手宮崎北斗はXでなぜ炎上したのか

宮崎北斗が年始から炎上していた。

宮崎北斗のイメージはセラフィックロンプで止まっており、戦績的にもそのイメージは間違っていないと思う。

トレーナーとして頑張っているというイメージも強く、そちらに舵を切った印象。

ボートレーサーが選手としてピリッとせず、マッサージ師やトレーナーになるケースもある。

自分はなぜあれだけ炎上しているのかがよくわからないというか、呆れているわけでもなく、普通に怒る気にもならないというのが本音だ。

 

随分前、かなりおぼろげな記憶だが、小島太元調教師の息子で小島太一という騎手がいた。

この小島太一がTBSの深夜番組に出演し、年収を発表していた記憶がある。

幸いWikipediaにその情報が載っており、2011年に年収1000万と紹介され、女性から一定の支持を得ていた。

ただ、戦績的にはこの年1勝しかおらず、他の年も数えるほどしか勝っていない。

それで1000万?えっ?なぜ?と思ったのと同時に、ちょっとした怒りが湧いた。

ameblo.jp

今回の宮崎北斗とは額など異なるものの、当時のTwitterの反応は大きく違っていないように感じ、本人が発信する内容にも差はない。

 

今回なぜ宮崎北斗が炎上したかといえば、馬主の存在が大きかったと言える。

馬主をブロックするという、普通に考えれば驚愕する対応を行った。

正直ブロックをしても、ブロックされた!と被害者を演じられるわけで、何の得もない。

結局この対応が他の馬主を始め、さまざまな関係者を逆撫でし、色んなお気持ちが表明されていった。

宮崎北斗が何を意図したのかは、月曜夕方以降まで待つ必要がある。

宮崎北斗の祖父が年末に亡くなったことなど、色々と思うところがあって、年明けからああいうツイートを行い始めたのであれば、まぁ気持ちはわからんでもない。

トレーナーの仕事に相当な手ごたえを感じてるから、ああいうことが言えるというのもあるんだろう。

ただ随分メリットがないようなことをしたものだ。

 

ちなみに2024年に挙げた2勝はレヴィテーションで、金杯デーの最終レースに出走した。

もちろん宮崎北斗で。

壮大なサインじゃないかとすら思うくらい出来た話と思ったが、マーカンドから流して無難に馬連をゲットした。

砂をかぶらないよう、控えたこともあって、ほら見たことか!と言わんばかりのツイートが目立つ。

金杯当日、年男としてよもや出てくるとも思わなかったし、罵声が飛び交う状況になるとも思わなかった。

スマホでやらかすよりも言われ過ぎてるような気がしないでもない。

爆笑問題・太田光の中居正広騒動イジリはある意味通常営業

news.yahoo.co.jp

爆笑問題の太田光の口から「暴言」が飛び出す機会は限られている。

特番の生放送は高確率で「言っちゃいけないこと」を言うが、レギュラーの生放送ではよほどのことがないとほとんど言わない。

サンデージャポンで物議をかもす発言を行うが、あれは爆笑ヒットパレードで見せた暴言とは別ベクトルである。

爆笑問題の日曜サンデー、爆笑問題カーボーイで炎上するような暴言が飛び出すことはまずない。

これは太田光が手を抜いているわけではなく、計算で言っているに過ぎないことがわかる。

特番の生放送はお祭り的な要素があり、起用する側も「あなた、役割、わかってますよね?」ぐらいなものだろう。

昨年TBSのお笑いの日に太田光が出演した際、「暴れまわってほしいけれど政治的なものは…」というアクセルとブレーキが同時に強くかかるような注文を受けていたことを、太田上田で明かしている。

自分は思春期ぐらいに太田光が生放送で言っちゃいけないことを言うことへの期待があり、いいとももそうだが、27時間テレビ、いいともの秋の祭典や春の祭典など色々見ていた。

今回の件も、正直驚きは全くなく、あぁ言いそうだなぁぐらいなものだ。

先日亡くなった小倉智昭のカツラをいじるやつも、たいてい披露されるのは27時間テレビなり、生放送の大型特番なりである。

小倉智昭の目の前でそのネタをいじった時もフジテレビの生放送の大型特番だった。

太田光が今まで培ってきたパターンの1つに過ぎず、それ以上でもそれ以下でもないと思う。

昨年の爆笑ヒットパレードでも、太田光は松本人志をいじっており、去年も今年も通常営業に過ぎない。

太田光は計算できる暴言を吐き、田中裕二はそれに乗っかって多少毒を上乗せした暴言を「ついつい」吐いてしまう。

だからこそ何十年もあの手の生放送に呼ばれ続ける。

 

今は弁護士をしている菊間千乃がフジテレビのアナウンサーだった時代、当時未成年だった内博貴らと飲酒を行っていたとして無期限謹慎処分を受けたことがある。

その時も太田光は27時間テレビでいじり倒している。

2ちゃんねるでどれだけ盛り上がったかは記憶にないが、仮にあの時代SNSがあれば今回と同じか、それ以上の盛り上がりになったのではないだろうか。

みんなが触れないものに触れる、それが太田光である。

相手がジャニーズだろうが誰だろうが、シレッといじって生放送を盛り上げる。

政治的な発言など、慣れないところで外して燃え上がることもあるが、慣れれば外さなくなる、それもまた太田光の特性と言える。

出版社に裁判を起こし、自ら出演を取りやめることなく勝ち切るのも太田光ならでは。

何をいじればギリギリ許されて、ここをいじったらどえらい炎上を見せるかもわかっている。

何十年経っても同じ芸風で話題を作り出せるのはある意味すごいことである。

 

ただ本来は、芸人が茶化して笑いにするような事案ではない。

AV新法と台湾でのAVイベントの盛り上がりを考える

aroaukun.hatenablog.com

昨年24時間テレビのことを書いた記事が多くの人に見ていただき、とても驚いたが、瀬戸環奈の記事でここまで読まれるとは夢にも思わなかった。

それだけ瀬戸環奈の注目度が高いと言える。

一時期のMUTEKIを思い出したが、MUTEKIの勢いも当時は凄まじいものがあった。

Wikipediaを見ると、66人の女優が登場しているが、先ほどの記事で名前を出した人のほとんどはMUTEKIデビューだった。

そもそもMUTEKIはWILLという会社の内部メーカーの1つで、内部メーカー・傘下メーカーにはエスワンもMOODYZもある。

MUTEKIからエスワンへの移籍が多いのも当然といえば当然。

簡単に手のひらの上で転がされているような気になるが、それでも見てしまうのが男の悲しい性である。

wpb.shueisha.co.jp

最近は日本で稼ぐよりもアジア圏で稼ぐのが一般的で、台湾で行われたイベントには20万人以上が来場したという。

巨大な回転ずしレーンにAV女優が乗って回るという光景に多くの男性が群がる。

東京ビッグサイトでやってほしいところだが、仮にそれをやればどえらい批判が巻き起こることは確実だろう。

会場では色々物販が行われているらしく、ちょっとした過激なサービスも課金すればできるらしく、若者たちが積極的に課金しているという。

一方で、アダルトビデオは売られておらず、AV女優をアーティスト・芸能人的に扱うため、ファンにも女優にもWin-Winになる様子。

台湾のAV事情を初めて知ったが、かなりの紆余曲折があった様子。

そういう話を見聞きするのは面白い。

 

日本で、AV女優を芸能人やアーティストのように扱えるかとなると、微妙である。

AV新法もそうだが、感情的な対立で止まってしまい、進展がない。

AV新法がなぜ作られたのかもある程度理解するし、それがいかに良くない法律なのかという意見もわからんではない。

台湾では、AVには芸術性がないから著作権はないという信じられない判例があったせいで、海賊版だらけになり、日本のメーカーが決死の思いで戦い、台湾の裁判所に著作権を認めさせたという歴史がある。

もしも本当にAV新法が悪法ならば、必死に抵抗しなければならないだろう。

ただその抵抗は、感情論を排除し、論理的に行わなければ支持は得られない。

所詮、SNSで巻き起こる反発などは感情論が中心だ。

もちろん本当に苦しむ人もいるし、被害に遭った方もいるのだが、感情論にかき消され、かえって標的にされてしまう悲劇も起きる。

被害に遭って真っ当な主張をして、逆に反発されてより傷つけられる…こんな悲しいことはない。

www.gladiator.jp

AV新法は本当に練りに練られた法律かと言われると、甚だ疑問である。

撮影禁止期間や公表禁止期間というものがあり、これが稼ぎに影響を与える様子。

瀬戸環奈のように先にグラビアでデビューさせた上で、AV転向という流れが多いのも、AV新法の影響が大きい。

いわば苦肉の策であり、AV新法が続く限りはそうせざるを得ないだろう。

台湾で日本のメーカーがバトルを繰り返したように、AV新法においても同じようにバトルを繰り返す必要がある。

ただ参院選で業界団体の偉い人を送り込んでも、AV好きは投票しないだろう。

パチンコパチスロの業界団体の人ですら自民党から出ても当選できない状況を考えると仕方ない。

ムーブメントを起こそうにも日本では感情論のぶつかり合いに加え、下ネタで熱くなることをバカにする風潮がある。

裁判を起こすなどして変えさせていくしかないように思う。

何が何でも権利を勝ち取るという意識が1人にでも多く芽生えれば、この世の中はあっさりと変わりそうだが。


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