【中国で感染拡大】「ヒトメタニューモウイルス」(HMPV) ワクチンも特効薬もなし 台湾の医師「原因は免疫負債」 石破政権「春節ウェルカム!ビザ緩和するアルよ」

中国で流行が確認されている感染症「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)」と日本で流行している「伝染性紅斑(リンゴ病)」、そして「マイコプラズマ肺炎」の感染が拡大しています。台湾北部・国立台湾大学医学部付設病院小児感染科の主治医である黄立民・医師はこのことについて、「これらの感染症は、『免疫負債』が原因である」と分析。「免疫負債」とは、新型コロナウイルス感染症などの流行により、人々がお互いを避けるために接触が制限され、通常は身につけるはずの様々なウイルスに対する免疫を獲得できない状態を指します。

出典: Rti 台湾国際放送 2024年12月27日
Photo: 中国で流行が確認されている感染症「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)」により外でマスクを着ける中国・上海市民たち。(写真:CNA)
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医師「ヒトメタニューモウイルスは現在、有効なワクチンや抗ウイルス薬はありません」



黄・医師はまた、「これらの感染症はワクチンがないため、マスクの着用と手洗いの励行という予防策に頼るしかない」と指摘しています。

(中略)黄・医師は、「これらのウイルスはいずれも呼吸器系ウイルスであり、そのうち『ヒトメタニューモウイルス(hMPV)』はRSウイルスより引き起こされる呼吸器感染症『RSウイルス感染症』と似ており風邪の原因ともなる。また、他のウイルスに比べてウイルスが気管・気管支・細気管支・肺胞から構成されている気道の下部に移行しやすく、肺炎を引き起こす確率が高い。そのため、パンデミックが発生した場合、抵抗力の弱い人に感染すると肺炎の発症者が増加し、感染状況がより深刻になる可能性もある 」

ヒトメタニューモウイルスは現在、有効なワクチンや抗ウイルス薬はありません。黄・医師は、「リスクが高いのは、幼児、高齢者、免疫力の低下した人、糖尿病、腎臓病、肝臓病などの慢性疾患を持つ人である。 感染したら、『酸素吸入』と機器を使って呼吸の補助を行う『呼吸療法』で治療するしかない。重症化した場合は運に頼るしかない」と指摘。また、日本の「伝染性紅斑」と「マイコプラズマ肺炎」の流行について黄・医師は、「中国での『ヒトメタニューモウイルス』と同様、『新型コロナウイルス』流行後に起こった『免疫負債』が原因だ」と分析しています。 (抜粋)







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