今年の春からSNSで、50代女性を対象にしたファッション情報を発信しているnorikoさんのご紹介です。
結婚前はイベントMCとして活躍され、双子を妊娠されてからは専業主婦になられたnorikoさんが、50代になってからSNSを始めた経緯を教えていただきたく、経歴を含めて手記にまとめていただくことが叶いましたので、ぜひご一読ください。
noriko
●経歴
小学校から高校までバスケ部に所属し、練習に明け暮れる日々を過ごします。
中学はたまたま強い学校だったので、市の選抜チームに選ばれ、関東大会ベスト8の成績を収めました。
中学でバスケはやり尽くした感があったことと、思春期でおしゃれに目覚め、おしゃれがしたくて仕方なく、高校ではバスケから離れておしゃれに没頭する生活に。
高校の社会科見学で行った横浜博覧会でイベントコンパニオンという仕事を知り、こんなに華やかな仕事があるのか!?と、ものすごく衝撃を受け、短大入学と同時にアルバイトでイベントコンパニオンの仕事を始めます。
イベントの現場には、ステージ上で華やかに喋るMCの先輩達の姿が目に留まり、迷わずそこを目指します。
その後すぐにMCの仕事が軌道に乗ったこともあり、就活せずイベントMCの仕事で生きていくことを決め、33歳までMCの仕事をやりきり、現役生活に幕を下ろしました。
イベントMCの仕事は、幕張メッセや東京ビックサイトで開催されるビジネス系の展示会や見本市など、企業のブースのステージで新商品などを紹介するのが主な仕事でした。
女性ばかりの華やかな職場で働くのがとても楽しく、やり甲斐のある仕事でした。
その後は後進の指導にあたり、しばらくして双子を妊娠し、退職。
高齢、初産、双胎と、三拍子揃ったハイリスク妊婦となり、普通の妊婦生活とは程遠い、入院生活の長い妊婦生活を過ごし、無事に男女の双子を出産!
周りに頼れる親族がいなかったため、夫婦2人だけでの双子育児が始まります。
乳幼児期の大変な時、双子の習い事の送迎、中学受験など、常に2倍の大変さがありましたが、私は双子育児がとても楽しかったのです。
双子が中学生になり、ほぼ手がかからなくなって、自分のことを考える時間を持てた時、自分には何もない、このままで人生終わるわけにはいかない、と強く思い、以前から関心のあったInstagramに挑戦することを決意!
好きなファッションのことを楽しみながら、学びながら発信している今がとても楽しい!
今、ファッションの発信をしているのも、おしゃれな仲間や先輩方に囲まれて、刺激を受けていることも、大きく影響していると思います。
今後も貪欲に行動して、この先の50代、60代の人生を元気に、いつまでもイキイキと過ごしていきたい!そう思っています。
norikoさん、お忙しい中ありがとうございました。
norikoさんのSNSアカウントはこちらになりますので、ぜひご参照ください(画像をタップするとジャンプします)。
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