YMのメンズファッションリサーチ

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【発売前プレビュー】ユニクロ&JWアンダーソン2025春夏が1月に販売開始!久々に盛り上がるか?

 

ユニクロ&JWアンダーソン2025春夏は意表を突いた発表時期

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

この年末、突拍子もないタイミングで飛び込んできたニュース。

ユニクロ&JWアンダーソン2025春夏コレクションが新年1月10日(金)に販売開始。

ここ数年の慣例では、年が明けて2月の中旬くらいにまずUniqloU(ユニクロユー)の春夏コレクションが販売開始になり、JWアンダーソンはその随分後のタイミングだった筈。ましてや特別コレクションが年明け早々の販売開始というのは記憶にありません。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

過去記事で述べたように、ここ最近のユニクロ&JWアンダーソンはやや勢いがありませんでした。

型数も少なく、恐らく販売実績も伸びていないのではないかと思います。

2024秋冬のローンチ時点では、このまま無くなってしまう可能性も懸念されるからせめて毎シーズン楽しみにしているソックスのみでも存続して欲しいと述べた位でした。

・・・しかし・・・。

ユニクロオンラインでコンセプトやラインナップを見てみると、何やら近年稀に見る「やる気」を感じました。

販売時期の変更も相まって、今回のユニクロ&JWアンダーソン2025春夏コレクションは一味違うかもしれません。

 

概要とコンセプト

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

これまで毎度述べてきましたが、「JWアンダーソン」はジョナサン・アンダーソンのブランドの名称。ここ最近は特にラグジュアリー界隈での評価がうなぎ上りで、並みいるトップオブトップのブランド達と比肩する立ち位置に上り詰めようとしています。

また、ジョナサン・アンダーソンはスペインの老舗「ロエヴェ」のディレクターも務めており、旧態依然としていた体質を改善し、再びメインストリームへ引き戻したと言われています。

現在、世界中で最も多忙なデザイナーの一人と言われており、ユニクロ&JWアンダーソンが今一つ活気を失っていたのもジョナサンが忙しすぎた為なのかな等と勝手に想像していたところだったのです。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

今回のユニクロ&JWアンダーソンのテーマは「モダンプレッピー」とのことで、個人的には「JWアンダーソンらしさ」が全開だなといった印象を受けました。

ベーシックで定番的なアイテムではあるものの、華やか且つ軽やかな印象が付与されてて、それでいてルーツにも忠実。インラインのユニクロにはない「ファッションを楽しむ」ことのできるラインナップ。まさしく特別ラインに相応しい。そしてJWアンダーソンらしい。

因みにプレッピーとはアメリカの名門大学等に通う学生のファッションが由来で、BD(ボタンダウン)シャツ、ブレザー、二ットベスト、ジーンズ、チノパンツ、ローファー等が象徴的だと言われます。アイビールックを崩したような雰囲気になりますね。

 

注目アイテム(プレビュー)

 

感動ブレザー 6,990円

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

まずは感動ブレザー

こちらは昨シーズンも展開されたアイテムですが、全く同じものではない筈ではあります。最近元気のなかったユニクロ&JWアンダーソンの中では珍しいヒットアイテムで、早い段階で品切れになっていました。

モダンプレッピーと銘打つからにはブレザーが外せないわけで、生地はユニクロの定番「感動シリーズ」のものが使用されています。前に買い逃した方は必見でしょう。私も検討しようかと思っています。価格もかなりお買い得価格だし。

今回、丈が長めと短めの2型展開になっています。

 

オックスフォードオーバーサイズシャツ 2,990円

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

今回シャツはデニムシャツとこちらのオックスフォードシャツの2型が展開されますが、コレクションのテーマからしても注目はこちらのオックスフォードシャツになるのではないかと予想しています。

如何にもアメリカントラッドな生地であるオックス生地(単純なオックス生地ではなく、レーヨンが混紡されているのでややしなやかさがあると思います)に襟は勿論ボタンダウン。無地の他、ストライプも用意されていて、まず間違いなく良品でしょう。カラーはプレッピーな雰囲気のサックスブルーが狙い目でしょうね。

商品名にもオーバーサイズと名付けられていますが、ザクっとアバウトなサイズ感でラフに着こなすと雰囲気が出そうです。

元々アンダーソンコラボのシャツは毎回いい出来なので今回も期待大です。

 

オーバーサイズラガーポロシャツ 3,990円

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

最近気分なラガーシャツをここにきてアンダーソンコラボでリリースしてきたといった感じのこちらのアイテム。これもまたプレッピーな香り漂うアイテムですよね。

太番手の糸を使用したカジュアルな雰囲気で、ゆったりとした着こなしが愉しめそう。無地が無難ではありましょうが、敢えてマルチボーダーに挑んでこそ、今回のユニクロ&JWアンダーソンを堪能できるというものです。

 

タックワイドチノ 4,990円

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

実はひっそりと優秀なパンツをリリースするのもユニクロ&JWアンダーソンの特徴なのですが、どうも今回のタックワイドチノは名作な予感がしています。

タックワイドシリーズではインラインからUniqloU、UNIQLO:Cでもリリースされていますが、JWアンダーソンのアプローチはまた面白く、スラブ糸を使用したナチュラルな質感、サイドラインには丸みを持たせ、より軽やかさに拍車をかけているように見えます。こちらも購入を検討している一品。春にはやはり軽やかな色味のものが気になりますよね。

 

UVカットデニムキャップ 1,990円

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

今回の小物は特に充実しているように思えます。

こちらのデニムキャップも雰囲気たっぷりの一品。デニム生地がシーズン感を強調し、配色のストラップも可愛い。

ユニセックスに愉しめる、要注目のアイテムだと思います。

 

シルクネクタイ 1,990円

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

今回のテーマ「モダンプレッピー」に沿ったレジメンタルストライプのネクタイ。そもそもユニクロのシルクタイはかなり高クオリティで評判なのですが、それをここに投入してくるというのはこれもまた素晴らしい発想です。

ルックでは先に紹介した感動ブレザーにオックスフォードシャツとこのネクタイをコーデしていますが、勿論普段の白シャツなんかに合わせても良いかと思います。

 

ソックス 390円

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

そしてソックスです。

ユニクロ&JWアンダーソンのソックスは、最早これなしでは生きていけないほどの愛用品なのですが、またまた今回はセンスが爆発していますね。可愛すぎます。

タツノオトシゴ柄とカモメ柄。良すぎるでしょう、これは。

向こう3年分くらい買っておこうかなと思っています。

 

まとめ

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

如何だったでしょうか。なかなか魅力的なラインナップが並んでいるように見える今回のユニクロ&JWアンダーソン。

私はユニクロの特別ラインの中でも攻めたアイテムが多く、「ファッションを楽しむ」要素が強いJWアンダーソンがとても好きなので、今回の「やる気」の見えるラインナップを見て何やらとても安心しました。

UniqloU(ユニクロユー)やUNIQLO:C(ユニクロシー)にも負けないクオリティであることは間違いないので、是非チェックしてみてください。

ユニクロ&JWアンダーソン2025春夏コレクションは2025年1月10日(金)販売開始予定です。

 

 

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