こんにちは！

このブログを読んで下さった方で、『サピエンス全史』を読んだことのある方、いらっしゃいますか？




私は現在、読んでいる途中です。

そこで印象的だった言葉が、

「贅沢の罠」。（出典：サピエンス全史・上117ページ参照）

人々はある贅沢品にいったん慣れてしまうと、それを当たり前と思うようになる。そしてそのうちそれに頼り始める。。　そしてついにそれなしでは生きられなくなる。。

うーん、深いですね。

私も今ある当たり前の幸せに、感謝をして、
しっかり自分の人生を律しなくてはいけないと感じました。

私たちの30代の世代は、メールやラインは当たり前ですが、

私の実家の祖父母（祖父は元気な90歳！！ロールケーキ大好きで甘党）は、ケータイすら使えません。

なので私は、電話以外にも、たま～に手紙を書きます。

便箋買って、間違えたら書き直し、

書き終えたら、切手を貼って、郵便局で出す。

何日かかかって、実家に届く。

時間がかかりますが、心にゆとりがないと出来ません。

でも、「手紙届いたよ～、ありがとうね～」が嬉しいですよね。

ただ頭に浮かんだことをLINEでポン！と送るのは簡単ですが、

自分が言いたいことや伝えたいことをどのような言葉で言い表すか、その時間が素敵な時間だと思います。

サピエンス全史の意外な箇所に納得できた、そんな秋晴れの昼下がりでした。
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