あんたら、被災(ひさい)と罹災(りさい)の違いって知ってるか?
大家なら知ってて当然だが(例外もいるけど)、それ以外で即答できる人は、実際にひで~災害に遭った人か、役人かのどちらかだ。
罹災とは「自分の住んでいる家が災害に遭った」事を言い、被災とは「それ以外の建物が災害に遭った」事だ。
その他にも大きな違いがある。それは発行までのスピード。
以前、2022年の台風15号でセカンドハウス(いずれ住む予定の家)が床上浸水した時、被災証明書は、写真持って市役所に行き住所と氏名を書いたら即その場で発行してくれた。
今回の台風10号による床上浸水は、そのセカンドハウスに引っ越した後(つまり自宅)起こった。
●市役所に証拠写真を10枚持って行った。
すぐに発行してもらえると思っていたら、担当者から根掘り葉掘り質問の嵐~いろんな事をめっちゃ聞かれた。
よーやく質問から解放されたので、
「罹災証明書発行して下さい」
役人「すぐにはできません」
「何で?」
そして、役人の伝家の宝刀が抜かれる
役人「規則ですから」
役人が当たり前のよーにぬかすこのセリフ!ほんま腹立つわw
「いつなら発行してくれますのん?」
役人「後日、現地調査行きます、その後になります」
その調査日というのが今月半ば。
磐田市では今回の大雨被害の件数はそんなに多くない、なのに…
Q:何でそんなにかかるねん A:役人がわざとノロノロ手続きするから
多分、証明書の発行、今月末か来月だろう。
何で、被災だと即日できるのに、罹災だとズルズル引き延ばすか…
答えは、
市のホームページに書いてあった。
「罹災証明書」
地震、風水害等の災害(火災は除く)により、住家に被害が生じ、公的支援を必要とする方に対し、住家の被害程度を判定した「罹災証明書」を交付します。
「被災証明書」
地震、風水害等の災害(火災は除く)により、住家以外の建造物や工作物(物置、カーポートなど)について、被災した事実を証明する「被災証明書」を交付します。
公的支援というのが具体的には何の事かよー分からんが、どーやら見舞金が出るらしい(例えば静岡市の場合2万円(ちなみに被災だと出ない)
んなモンいらん(いや、やっぱくれるモンはもらう)はよ、罹災証明書出せ~
うちは、まともな保険(共済とかじゃない)掛けてるんだから
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