こんちには!
今日は低学年の帰国子女ならばどのような道へ進むのか?というお話です。
私も悩みました。
我が家の場合は、英語が圧倒的に有意な状況だったので英語受験を選んだものの、東京帰国生入試の厳格化により2月の英語入試の危機となりました。(これはまた別のブログで)
でも結局我が家は、英語が有意かつ、英語を忘れてしまうなんてもったいない、英語を学べる環境へと受験を決意しました。(厳格化が噂された時にはもう4教科に変更なんて不可能な学年でした)
低学年で帰国すると、帰国生入試の基準から外れてしまう場合があり、そもそも受験しないのか、英語受験なのか、我が家にはなかったけど4教科入試にしようか、など悩んでいるご家庭が多いと思うのです。
そんな悩める人の今回のテーマ。
帰国子女🟰英語ができる
わけではありません。
非英語圏ならば、インターか現地校なのか。
ここからは英語圏またはインターに通っていた場合の話。
※英語でなければ、帰国子女として日本での受験で有意になることは少ない気がしますor4教科受験の選択が多いので、割愛します。
いつから英語圏に来ているか、 何年生活してきたか、というのはとても重要だと思います。
また、子どもが英語が得意なのか、日本語有意なのか、それによっても変わります。
そこで今まで見たり聞いたりしてきた、低学年帰国の方の状況は以下の通り。
低学年帰国 帰国子女の帰国後の進路パターン
①赴任先でこれだけ英語を習得したのに、英語忘れたらもったいない、とりあえず英語塾へ
→一旦英語を続けさせるが、高学年になりいよいよ英語受験しようか4教科受験か悩む。これが多数
②子どもが英語が得意だが、日本語で勉強してほしい。できれば新興校には進んでほしくない。
→英語も高いレベルで取り入れつつ、日本語で勉強できる学校を選択したい。とりあえず5年までは英語+4教科
③子どもが英語があまり好きではないが、英語を忘れては困るからとりあえず英語やらせとこ
→これはほぼ4教科受験になる
④こどもが英語有意、親も英語の環境で過ごして欲しい
→英語受験へ
英語を使う入試には、英検やTOEFL利用できる学校も増えており、その場合国語や算数に力を注げば、帰国入試や2月の英語入試で戦えます。
英検では2級〜準1級で英語試験免除などの学校が多いので、まずはこちらの資格を取る。
資格取得後に4教科を勉強していれば、帰国入試でも英語は免除+国語算数で受験でき、かつ4教科でも受験できる、ということも可能です。
ただ、帰国生入試の厳格化により帰国生に該当しない場合。
2月英語入試は激戦となっているので、帰国生の資格がない場合は高い英語力と受験校の戦略必須になり、4教科受験の方が選択肢が無難なように思います。
※東京帰国生入試の資格については実際に6年生になり帰国生の資格があるかは学校に問い合わせる必要があります。基本的に6年生の夏頃に問い合わせが開始となります。
6年生でいきなり東京の帰国生資格がないなんて事になったら大変です、、、
この場合神奈川や千葉はまだ帰国生の基準が緩く、低学年帰国に関しても寛容な学校が多いです。
どちらの受験になってもいいように、準備をしておくのが結局は安全圏な気がします。
6年になり受験が本格化してくる頃には、英語と4教科の両立なんてほぼ不可能です。
我が家のように急に帰国生入試の厳格化によって、あたふたしないように願っております。