こんにちは^^
妻とペペ太郎と3人暮らしを楽しんでおります、サラリーマンのpepeです。
今回は、三井ホームの2年目点検を前に依頼した、「ホームインスペクション」について、その費用や内容についてご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
- ホームインスペクションってなに?
- ホームインスペクションっていくら掛かるの?
- ホームインスペクションってどんなことするの?
ホームインスペクションとは、住宅に詳しいホームインスペクター(住宅診断士)が、第3者の立場から、住宅の施工状況や欠陥の有無を確認して助言する専門業務です。
家づくりをご検討中の方の中には、もしかしすると聞いたことがある方がいらっしゃるかもしれません。
例えば、新築の家を建てる時に第3者目線で施工がちゃんとされているかを確認すべく、ホームインスペクションを依頼される方もいらっしゃいます。
私は建築中にはインスペクションを依頼しませんでしたが、2年目点検を前に、ハウスメーカーとは関係のない専門家の第3者目線で、一度家を診てもらいたいと思い、依頼することにしました。
今回は、ホームインスペクション依頼のきっかけや依頼内容、その費用についてご紹介します。
ホームインスペクションの様子は別記事で詳細にご紹介しようと思います。
ホームインスペクション→2年点検→補修工事の辺りの話はこれらの記事をご覧ください!↓
ホームインスペクションを依頼したきっかけ
私自身が家づくりをしているとき、ホームインスペクションはよく知らなかった、、と思っていたのですが、そういえば三井ホームを初めて知ったのが、ホームインスペクターの市村さんが執筆した「絶対にしくじらないハウスメーカー選び」でした(笑)
ホームインスペクションを意識した最初のきっかけが、三井ホームの施主さんたちが集う「三井の会」でした。同じ三井ホームの施主さんに、建築時にホームインスペクションを依頼された方がいらっしゃって、施工時の指摘事項がそこそこあったという話を聞いたのです。
私は施工時に特に第3者による施工調査をしていなかったので、一度外部の建物調査を入れたいと思うようになりました。
また、もうすぐ我が家の2年目点検が迫っていました。
三井ホームのお家にとって2年目点検は重要です。
というのも、クロスや建具などの仕上げ・設備の保証期間が引き渡し後2年で終了となるからです。築後2年を超えての修理は有償対応となるので、2年目点検で家の中の気になるところを出来る限り洗い出して修理してもらう必要があります。
三井の会でのホームインスペクションのお話、もうすぐ2年目点検を控えている、この2つがきっかけでホームインスペクションを依頼することにしました。
ホームインスペクションの依頼のやり方
では、ホームインスペクションはどのように依頼すればいいのでしょうか。
私は「〇〇(自分が住んでいる地域) ホームインスペクション」とネット検索してみました。すると、自分の地域でインスペクション可能な会社がいくつかヒットします。私はその中から1社選んで依頼しました。
私が依頼した会社では、インスペクションのプランとして例えば、
- 新築住宅の建築施工時に同時並行でインスペクション
- 既に居住中の自宅の点検・建物調査
- 中古住宅調査
等がありました。また、リフォーム・リノベーションのインスペクションや、一戸建て以外にマンションについてもインスペクションも実施している会社でした。
私の場合は、「既に居住中の自宅点検・建物調査」ですね。
この会社では、まず日程や内容について先に問合せをして、内容に問題なければ予約する、という形です。
予約にあたっては、予約フォームに自宅の情報をいくつか入力する必要があります。出来ればお家の資料を手元に置いておくと良いと思います。
入力内容は、例えば以下のようなものです。
- 土地/延床面積
- 築年数
- 構造
- 特に気になる場所
問合せが年末でしたので、返答は年始の営業初日でした。年末年始を挟んだので日が空きましたが、基本的に問い合わせたらすぐに返答をもらえるようです。
ありがたい。
年始の連絡を受けた後、直接電話で詳細を相談して日程を決めました。
実は、この時点で三井ホームの2年目点検の日程が決まっていたので、2年点検より前、もしくはいっそのこと同じタイミングで強行実施しようかと思いましたが、ホームインスペクターさんの都合で、結局2年点検より前の日程で実施することになりました。
今回の依頼内容とその費用
さて、今回のホームインスペクションの内容その費用をご紹介します。
今回は、完成宅の点検&調査ということで、具体的には以下のような点検内容でした。
- 屋外部分(基礎、外壁、軒裏、雨樋、バルコニー、外壁)
- 屋内部分(床、壁、天井、建具、床下、屋根裏)
- 床下&屋根裏は点検口から侵入&移動し、目視できる範囲で確認(オプション)
この内容でどのくらいの費用になるのか。内訳をご紹介します。
項目 | 費用(円) |
基本料金 | 55,000 |
床下の詳細調査(オプション) | 30,000 |
屋根裏の詳細調査(オプション) | 25,000 |
水回り設備加算 | 3,000 |
詳細報告書 | 8,000 |
小計 | 121,000 |
消費税 | 12,100 |
合計金額 | 133,100 |
報告書は標準/詳細の2種類ありました。
詳細報告書だと+8,000円掛かりますが、下のように写真とともに詳細コメントが記載されます。
標準報告書だと異常の有無しか記入されません。異常があったときに何がどういけないかが分からないと意味が無いと思ったので、詳細報告書を選択しました。
合計金額は13万ちょっと。決して安くはありません。しかし、保証のステータスが変わる2年点検のタイミングでしっかりと家の状況を第3者の専門家の目線で診てもらうことは大事だな、と思い依頼することにしました。
2年を超えてのクロス修理や建具の修理は、その都度費用が掛かってしまいますからね💦
最初の問合せで見積やインスペクション可能な日程をすり合わせたら、本申し込みを行います。これにて、正式にインスペクションの依頼が完了します。
我が家は、12/29に初めて問合せ&見積依頼、1/4に見積メール、すぐに1/10に実施してもらうよう予約しました。
ホームインスペクションの事前準備
さて、依頼完了してからインスペクション当日まで、何もしなかったかというとそうではありません。いくつか必要な準備がありました。
我が家がインスペクション当日までに実施したことをご紹介しておきます。
事前に資料を送付
さて、依頼が完了したら、インスペクションの会社から事前準備に関する連絡が来ました。
依頼完了後すぐに自宅に関する以下の資料をpdfで良いのでメール送付するように言われました。
書類A
- 住宅地図
- 平面図
- 立面図
書類B
- 確認済証・検査済証・確認台帳記載事項証明のいずれか
- 敷地配置図
- 地盤調査報告書
- (地盤改良済の場合)地盤改良工事の施工報告書
いずれも引渡し以降に三井ホームから貰った資料の中に含まれていました。
書類Aはインスペクションまでに事前送付、書類Bは事前送付もしくは当日にインスペクターに提示することを求められました。
私の場合、書類Aと書類Bの「確認済証」と「敷地配置図」を事前送付しました。地盤調査報告書は書類が複数枚にわたっていたため当日に提示することにしました。なお、我が家は地盤改良していないので施工報告書はありません。
ちなみに、これらの書類は全て紙ベースで貰っていました💦
その為、いちいちスキャンしてはpdf化する、の繰り返しで少々手間でしたので、出来るならメーカーから貰うのがいいと思います。
家の片づけ
家に他人を入れるわけですから、家を片付けた方がいいですよね。
しかし、それとは別に、インスペクションのためにも出来る限り片付けておく必要があります。
基本インスペクションは目視できる範囲で実施されます。
テレビボードやソファなど大きな家具の裏側は目視できないため検査してもらえません。また、余りにも散らかっているとちゃんと目視できなかったり壁を近くで確認できなかったりするので、出来る限りきれいにしておく必要があります。
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まとめ
今回は、2年点検前にホームインスペクションを依頼したときのことを振り返り、依頼内容や費用、必要な準備についてご紹介しました。
費用は約13万円と決して安くはありませんが、色々と保証の切れる築後2年というタイミングで今の家の状況を、建てたハウスメーカーの担当者でなく、全く関係のない第3者目線で点検してもらうことで、バイアスの掛かっていないフラットな目線で意見をもらえます。
少なくとも三井ホームの場合は、2年を超えると補修が有償対応となる場合も多くなるため、家の不具合はちゃんと築後2年までに直しておきたいですね。
では今回はここまで。また次回よろしくお願いします!
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