お雛様と娘の結婚式
このブログでも毎年登場していますが、
今年もお雛様を飾りました。
良縁に恵まれますように、雨水の日に願って飾っていましたが、
娘は
一昨年前、同棲開始、
昨年入籍、
そして今年、結婚式を挙げることができました
ついに私も黒留袖デビュー。
この件について長くなるので、次回。
コロナ、インフルエンザ、大寒波、交通障害等々心配されましたが、無事終えることができました。
私たちの時とは違い、
仲人もしがらみ系もなし
和気あいあいの雰囲気、
イメージ的には我らの時代の二次会のようなメンバーに親族足した感じ。
招待状も今はWeb。
全て本人たちまかせ。
ドレス選びも付き合いたかったのに、当日のお楽しみ!と同伴拒まれ。
協力したのはプロフィールムービー作成のための小さい頃の写真の提供くらい(中学時代の写真が少なくて苦戦、スマホ以前の時期でもあり、学校に塾に部活に多忙な3年間、ゆえに家族の写真も少ない)
控え室でドレス姿の娘をみた時は、込み上げてくるものがありました。あーとうとう、やっとこの日を迎えられた、と。(ドレス選び付き合わなくて正解!感動しました)
夫も息子も目を潤ませていました。
その後はバタバタ任務遂行が忙しく、感傷的になる暇もなく。
夫も大役あるし
息子も祖父祖母のフォローやら、写真やら伝達役やらに走ること多く。
今の式、母親もバージンロードの傍で待機しベールダウン、なんてお役目が!昔はこんなのなかった気がする。
事前に動画で予習したものの緊張
とりあえず役目を終え、夫と娘が腕をくんで入場、ホッとしました。
披露宴では、サプライズでお色直しの退場の時、弟のスピーチ&姉弟腕を組んで退場のシーンも。
2人は本当に仲が良く、そんな2人のツーショット、弟からの姉への思い、新郎へのお願いなど、微笑ましくて。
新郎の粋なリクエストで実現。
あと我が家は、祖父母が4人健在で全員出席できたこと。
最高の爺婆孝行。
孫の花嫁姿見て、私にそっくり!私を思い出す!など、我が両親も喜んでいました。
当時の思い出話を聞くと、30年経っても記憶は鮮明で驚き。
留袖ではあまり飲めなかったので式後、招待していた私の友夫婦(親戚以上に子たちの節目に関わってくれている、晩婚の彼女たちの結婚式にも我が子たち出席している)と息子と息子彼女と我が夫婦6人で、打ち上げに。
疲労感はありましたが、着物脱いだ開放感、そして充実感、達成感のが大きかった。文化祭の打ち上げのような気分で、清々しくあらためて乾杯
式を通して思ったのは
お祝い事はやった方が良い!
特にコロナ禍、
そういうのしなくても、という流れに慣れてきていましたが、
みんなの笑顔と、声かけがこんなに嬉しいものかと、温かいものかと、2人を応援してくれている人の存在を間近で感じられ幸せな気持ちに。
行事が家族を団結させ、絆も深まる、共有できる思い出も増える!
こういうことが積み重なって家族の歴史になっていくのだな、と。
自分達の結婚式を思い出しもしました。
また、親の役目をひとつ終えることができました。