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1日から4日まで沢山の人と顔を合わせた。
毎日綱渡りで過ごしていたのだが、夫の実家で誰とどんな会話をしたのか全く思い出せない…
ぼや~っとモヤがかかっているような感じ。


年明けにちょっと困ったことがあった。

2日に夫の実家に出かけるために出かけようとしたら、道路で子どもが4人で遊んでいた。
「泊まりに来た子たちのかな?」
見慣れない顔の子たちだったので、そう考えながら車を出した。

この日は昼過ぎに一度自宅に帰ってきて、また夕方から出かけなくてはいけない日だった。
一時帰宅後、道路から子ども達の声が聞こえてきた。
今度はボールで遊んでいるらしく、結構大きな音が響いていた。

と、ガシャーンとフェンスに当たった音がした。
キャーキャー騒ぐ声が聞こえて、さらにボールを蹴っている様子。

不安になって窓からカーテン越しに外を覗いていたら、ボスッと鈍い音が、
あ、我が家の車に当てたな。
さっきのガシャーンも我が家のフェンスだった、のか…?
やめてくれよ、ホントに。

車が気になったので外に出たら、私が玄関を開けた途端わーっと逃げていった子ども達。
「コラーッ!」とすぐに大声が出せたら良いんだけど、ただただボーゼンとしてしまった私。

幸い凹みは無かったのだが、がっつり丸い跡が残された車を見て「う~ん」と考え込んだ。
実家からの帰りに昼間の出来事を夫に話した。

子ども達が逃げ込んだ先は、普段は高齢の御夫婦だけで生活している家。
年明けから家の前にずっと車が駐車されているので、離れて暮らす親族が帰省しているのかなと思う。

住人の御夫婦はどちらも腰の低い方なので、なんだか伝えにくいよね。
ボールが当たったのを見たと言っても、証拠の動画などがあるわけじゃないし。
慌てて逃げていったんだから「ヤバイ」と感じてくれたはず、もう道路でボール遊びしないでくれるはず、
—なんて話をしたのだが、すごく甘かった。

次の日朝早くからボールを蹴っている賑やかな声がして、夫と飛び起きた。
「どうする?」と相談したものの、「でも、言えないよね」

ただ、車に当てられるのは困るので、夫が車を近くに住む叔父の家に運んでくれた。
車を使うたびに叔父の家から自宅まで歩かなければならないのは辛かったのだが、ヒヤヒヤしているよりははるかに良いということで。

1日・2日の集まりで既に疲弊していて、外の様子を気にしたり、子どもに注意したりというのがただただ面倒で…そんな気力どこにも残っていないよ~という感じだった。

5日の昼に、高齢御夫婦の家の前の車が無くなっているのを見たときには本当にホッとした。

年が明けてまだ6日しか経っていないのに、体も心も疲労困憊。
早く通常の生活に戻って、ぼーっとした状態から抜け出さなくては。
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