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2023 · 08 · 05 (Sat) 18:18

どうなる大谷翔平のエンゼルス!8月の4連敗 PO進出確立は5.9%に


2014年以来9年ぶりのポストシーズン進出を目指すエンゼルスがここにきて痛い4連敗。データサイトが示すプレーオフ進出確率も一桁台の5.9%まで低下して絶体絶命の段階まで来た。


MLB2023 GAMEDAY




今日も拙い試合運びだった。先発リード・デトマーズが1回に4失点。1番レンヒーフォの先頭打者アーチで1点を返した直後の2回にも打率1割台の打者にソロ本塁打を献上して4点ビハインドの展開。


結局デトマーズは4イニングで7失点とゲームを作れなかった。緊張感のある試合での場数の少なさが原因だろう。2勝8敗、防御率4.78でクオリティースタート(QS)率25%。このQS率で20試合も先発させているチーム事情が悪い。通常ならすでにマイナー行きだろう。


それでも3回には新加入の3番C.J.クロンのタイムリーと4番マイク・ムスタカスの10号3ランで4点差を追いつき、昨日まで元気がなかった打線が奮起。2点リードの5回にも7番ミッキー・モニアックの12号2ランで7対7の同点にしたが、今度はブルペン陣が踏ん張れずに7対9でこのカード連敗。負ける時はこんなもんだろう。


しかし、ブレーブス戦の連敗からこれで4連敗になりワイルドカード3枠目すら危ない段階になってきた。


明るい材料は、マルチ安打が、レンヒーフォ、ムスタカス、ハンター・レンフローの3人に出たこと。モニアックも7月18日以来の本塁打を記録。6月29日以来の出場となったブランドン・ドルーリーにもヒットが生まれてチーム全体で11安打7得点と湿っていた打線に多少は元気が出てきた。


エンゼルスは2016年から7年連続で負け越し、この時期でたとえ5.9%でもプレーオフ進出の可能性を残しているだけでも良く戦っている方だ。


これで56勝55敗。残り51試合で90勝ライン到達までは34勝17敗。2勝1敗の進撃に期待したい。連敗の後は大型連勝すれば可能性が見えてくるが、その前に早く連敗を止めたい(笑)。


マイク・トラウト外野手やザック・ネト遊撃手、ローガン・オホッピー捕手などが戻ってくれば戦力に厚みは増すだろう。それまでに5割を切らないことが最低条件だが...。


いつまでも大谷頼みでは無理がある。夏のトレードで獲得した新戦力がチームにインパクトを与えてくれることに望みを託すそう。


大谷翔平は、今日も「2番DH」でラインナップに名を連ね第3打席にはレフトへの二塁打を放った。しかし、一発が出れば同点になる場面で迎えた最終回の第5打席目は空振りの三振に倒れた。


結局、4打数1安打1四球3三振だった。これで今季の打撃成績は打率.310、出塁率.413、OPS1.096となった。




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Last Modified : 2023-10-13