夏の「熱中症」や「日射病」について当船としての対応や予防をお知らせ致します。
特に梅雨明けのカンカン照りの7/20~9/31くらいまでが多いかとおもいます。
まず、各症状について・・・
【熱中症】
体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。
予防策
・日焼け止め必須
・水分補給はこまめに摂取
(塩分摂取できるポカリや経口補水液等)
・凍ったペットボトルで体を冷やす
・凍らせたタオルで体を冷やす
・体にかける水(海水でも可)
・十分な量の水分が一番必須です。オシッコが出るくらいが目安。
・タレ付き帽子の使用や麦わら帽子で日よけになるもの
・空調付き服着用
・半袖半ズボンよりは長袖長ズボン
【日射病】
炎天下にスポーツや激しい労働をしたようなときに汗がたくさん出て、体の水分が足りなくなってしまい、心臓へ戻ってくる血液が少なくなって心臓が空打ちをしてしまう病気です。 いわば、「脱水状態」と考えればよいでしょう。 十分な水分の補給が必要です。
私も勉強しましたが、熱中症の中の一番重いのが日射病のようです。
※画像はネットより拝借
ともに、船釣りでは想定される症状であることですが、対策を乗船者さんにもご協力を求めなければいけません。また船側もお客様を乗船させるにあたり、ルール設定した上で進めないといけません。
船側も出航前に注意事項としてお知らせしますが、夢中になっている時はどうしても忘れがちになるものです。なので共にルール重視して快適な釣りを楽しみましょう。
お客様に上記の症状により、怪我や病気等を併発させてはいけないので、予防策や改善策、また回復不能などの場合を想定して、船側の対応も記載させていただきます。
①貸切
朝出航前に、体調すぐれない方いましたら、乗船はさせないので、幹事さんは予めその旨を理解お願いします。事前予防とさせて頂きます。
もちろん、身内で料金の関係もあると思いますので、これは幹事さんとお話の上、乗船前、または予約前の時点にて乗船者さんとお話してください。
出航後、発生した場合、できる限りの対処は船長としてさせて頂きます。
但し、回復の見込みが難しいと判断した場合は、釣行をストップして帰港になります。
(症状状態によりきり、または時間によりきりなので、帰港してからどうするか?幹事さんと話したうえで”再出航”または”納竿”のどちらかを選択くださいませ。料金も時間も変動ありません。)
なので、乗船する方はコンディションを充分に整えておく必要があります。
もちろん、船長もです。
②乗合
①と同じく、朝出航前に、体調すぐれない方いましたら、乗船はさせません。
貸切と違うのは、乗合はお客全員が第3者という事です。
この場合は、大変残念ですが、周りの乗船者さんにもご迷惑おかけすることが予測されそうなら、
キャンセル料金を支払って、当日は乗船をやめて頂きます。これが一番ベストです。
沖に出るのが釣りですが当日の体調状況により行動もすべて釣りに入ります。
出航後、発生した場合、できる限りの対処は船長としてさせて頂きます。
但し、回復の見込みが難しいと判断した場合は、釣行を一時ストップして帰港になります。
(症状状態によりきりまた、時間によりきりなので、帰港してからどうするか?を決めたいと思います。仮に再出航の場合ですが、時間にもよりますが、帰港による約1時間の延長時間が出た場合には、料金は該当する方負担とさせて頂く場合も有り。乗船料金の変動ありません。)
なので、乗船する方はコンディションを充分に整えておく必要があります。
もちろん船長も!
乗合の方は他の乗船者さんの事もよく考え出航前、または体調崩された時には適正なご判断を是非お願いします。
上記は船長の全権限でお客様の身体、命を守るための行為ですので、
安全に出航して、安全に帰港させる船側の役目もご理解頂かないと、お互いバランス崩して遊漁が成り立たなくなります。
ともにルールを重視して、安全でより楽しい釣行を目指して、船側も乗船者さんも一緒にやっていきたいと思います。
どうそ、悪しからずご了承の程よろしくお願いします。
船側としては、運行の基本に立ちかえること。
お客様への注意事項の徹底が必要です。
一番は、
お客様自身が安全の意識をもってご利用いただくことです。
◇乗船中の厳守事項 ◇
・出航から帰港するまでの間、船長および業務主任者の指示に従うこと。
・航行中は、むやみに立ち歩かないこと。
・乗船中は救命胴衣を着用すること。
・天候急変時の帰港決定について船長の指示に従うこと。
・その他のことに関しても船長の指示に従ってください。
◇乗船中の注意事項◇
・遊漁中は船べりに座らないでください。
・表の間(船首部位)で釣りをするときは、船長の指示に従ってください。
・指示を受けての釣りでも、万が一の場合に備えて、両舷側の手すりをお持ちください。
・表の間(船首部位)での死亡事故は、賠償保険の対象から除外されています。
・表の間(船首部位)で死傷事故が発生しても、自己責任として対応させていただきます。
・走行中、は予期せぬ揺れが生じる場合があり、特に船首部分は転倒や海へ転落するなどの 危険性があります。船長より指示があるまで船後方でお待ちください。船べりには座るの禁止。
・トイレする場合は止まった時にして下さい。
走行中に外で行うと、海への転落、重大な事故につながります。トイレの際は船長に一言 お声がけをお願いいたします。
・お客様の中には飲酒される方もいらっしゃいますが泥酔状態での乗船は、転倒や海への転 落の可能性があり大変危険です。
飲酒は適量で釣りを楽しんでください。
上記内容を守られず、怪我や事故が発生した場合は、責任は負いかねます。
十分に注意していただき、マナー、ルールを守って釣りをお楽しみください。
第3一隆丸