こてる32用の新主翼、製作編-6 前後縁、エルロンサーボベッド
主翼はDチューブ構造ができたので雑に扱っても安心になりました。
後縁の工作
後縁材は2mmバルサです。こういう後縁材にはヒンジを取り付けることはできませんからヒンジを取り付ける台を作ります。
10mmのバルサの角材を切って主翼側のヒンジ台を作ります。
後縁材、後縁プランク材、リブに密着する様にヒンジ台を取り付けます。これで上側の後縁プランク材を張ることができるようになります。
後縁材を前縁材と同じ要領でペーパーでならし後縁プランク材を張れば後縁部はコの字断面になります。前縁プランク材と同様、ジグの上で貼り付けます。
前縁材とリブキャップ
前縁に5mmバルサを貼り付けます。エルロンサーボ関係の工作で主翼を振り回しますから保護の役割を果たします。
接着面が外に出るので接着剤はセメダインCを使います。
リブキャップも貼り付けるとどこかにぶつけたり引掛けたりしてもこわれにくくなります。
エルロンサーボベッド(ハッチ?)
1.8mm合板と2mmバルサを貼り付けたコンポジット構造のエルロンサーボベッドを作ります。
合板はご覧の通りそっくり返っています。
こういうへらを使って水性接着剤(タイトボンドオリジナル)を薄く均一に伸ばして・・・
バルサを接着してクランプで挟んでおくと大体平らにになります。
高級な機体を見習ってサーボホーンの動く方向がヒンジラインと直角になるようにします。今日はサーボを取り付けるフランジを付けて終わりです。