2025年 最初の投稿になります

 

新年明けましておめでとうございます

 

今年も僕にとっても皆さんにとっても

いいかんじの1年になりますように

 

 

2024年最後の投稿記事「葦火)から

1ヶ月が経とうとしています

 

twitterの方で日々の暮らしの中で

感じ思った事柄を

淡々とかつ熱く

綴ったりしています

 

よかったらご覧になってください

 

 

twitter

 

関心のある記事や過去の投稿に

現在の思いも添えて

シェアしたりしてます

 

  比嘉 要 ( Kaname Higa )

 

 

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できるだけ毎朝、

おはよう投稿してます

 

Kaname Higa(@kanamentama7353)

 

 

新年からさりげなく かつ しっかり

宣伝しちゃいました

 

 

10月下旬から風邪をこじらせて

この風邪がなかなか手ごわく

まぁ回復したなぁと過ごしていたら

 

母が尿路感染症・腎盂腎炎になり

敗血症の症状もみせ

1週間抗生物質投与の為入院

 

退院後は自宅療養として

処方されたお薬での療法に移り

 

その期間、いままでとは違う

母のケアに充てる時間が多い中

過ごしました

 

それと並行するかのように

過去の出来事で思い出した事があり

 

それに関連する過去の記事を

ちょっとしたコメントを添えて

 

または その投稿記事に現在の思いを加筆し

twitterの方でシェアしていました

 

この期間にシェアした

過去の思いたち・投稿記事たち

 

これらをベースに

 

ベスト盤のようなかんじで

こんな記事を以前に綴っています・綴ってきました

よかったら、というかんじで

まとめる。

 

その作業に取り掛かっていたのですが

 

その間、さらに過去のある事を思い出し

その記憶を辿りながら

 

現在なら腑に落ちるなぁと

そう感じ思った

その事の内容の断片、ピースたちが

いくつか連なるように思い出されて

 

その事について綴っていく、その思いの方が

取り掛かっていたベスト盤よりも

僕のなかでは前へと来ちゃって

 

その事をせかすことなく

出来る限り 静かに受け止めながら

 

バラバラになっていた断片、ピースたちを

くっつけながら

 

時にはぎゅっと

胸が締め付けられながらも

 

思い出される記憶の場面たち

それらの動きをみていました

 

いまだから綴れるなぁと

 

過去の恋愛について、です

 

シェアします

 

 

ちなみに母はもう回復して元気です

 

 

 

Photo : Robert Mapplethorpe, Two Men Dancing, 1984

 

 
高校卒業してすぐに
アルバイトしていた時期に知り合った
1つ上のお兄さんがいて

よくシフトがかちあったので
まぁバイトのひとたちの間では
話すことが多かった

現役で琉大に入ったとのことで

ベビーブーム時代
浪人するのがいたってフツーだった
沖縄の高校卒業したての
僕にとっては

勉強が出来るひとなんだなぁと
そんなことを感じ思っていた

当時の僕はまだ運転免許も持っていなく
バスでバイト先まで行っていた

帰りも同じようにバスで帰ろうとしたら

帰り同じ方向だから送っていくよと
伝えられて

すいません、よろしくお願いします、
ってかんじで
 
そのお兄さんの車に乗って
一緒によく帰ったりした
 
 
僕はそのひとが
パートナーの対象が同じ性のひと、男性
ゲイということは 
まったく想像してなくて

というか

僕自身まだ隠さなきゃと
そう感じ思っていたので

そのお兄さんから想いを伝えられた時は
物凄く驚いた

インテグラとか乗っていて
顔もかっこいい方だったので

なぜに僕に?というかんじと

必死に躍起に隠そうとしていたのに
ばれてしまった
見透かされてしまったと

その背景には

子どもの頃の経験が思い出されて
その記憶がトリガーになり
ショックの方が大きくて

かなり動揺してしまった
 
 
堕ちていくような、
そんな感覚になった
 
 
ビビらなくてもいい
恐がらなくてもいいと
運転しながら伝えてきてね

そのあとしばらく

そのお兄さんと
やり取りがあったことを

クリスマス辺りから思い出して
胸がぐっとなる瞬間が多い
 
 
隠して生きてくと最後は
自分が苦しむことになるんだよと
そのことも伝えられて

高校卒業したての僕にとっては
その言葉が胸に刺さった

ほんと、混乱というかんじで
 
 
結局付き合うことはなく
最後にそのお兄さんに
家まで送って貰った時

いつもは車から降りることは
なかったんだけど、降りてきて
僕をぎゅっと抱きしめてね

お前かわいいよな、
悪い男にひっかかるなよと
僕の頭、なでて

震えていてね
+涙目になっていて
 
 
でも それから何度か連絡貰って

想いを伝え続けられたのだけど
僕がそこを越えることが出来なくて

槇原敬之さんの桜坂という、
うたがあって

お前マッキーすきなんだろ、
桜坂、聴けよって
そう伝えられてね

クリスマス辺りからその場面を
ものすごく鮮明に思い出して
ひさしぶりに聴いてね

泣いた

18歳の終わりから19歳にかけて

30年くらいの時間をかけて
ようやく伝わった
彼の思い

まじだったんだなぁと
 
 
帰国してからも連絡貰ってね

アメリカ行っていると
うちの親から伝えられたらしく

そのことも知っていて

帰国してもまだ
セクシャリティの事が
周囲に知られるのが恐かったから

オレ、かなり素っ気なくして
ガチャンと電話切ってしまってね

傷つけてしまったなと
 
 
ここ最近、この桜坂を聴きながら

彼が長い年月かけて
僕のことを思ってくれたこと

僕がNYにいた期間も

要はいつ帰ってくるんですかと

ちょくちょく自宅の方に
電話かけてくれたみたいで
 
それにも関わらず

彼の思いをくみ取ることが出来ずに
自分の事しか考えられなかったこと

最後にああいったかんじで
終わってしまったこと
 
 
現在51歳になったおっさんの僕は
このうたを聴きながら

彼が震えながら僕を抱きしめて

お前かわいいよな
わるい男にひっかかるなよなと
頭なでながら

涙目で伝えてきたことを
思い出していてね

胸がぎゅっとなったりしている
 
 
2025年1月7日 火曜日
instagram
 

 

君の胸にいつも帰る場所を

抱きしめていることを

 

甘えとか弱さではないんだと

いつか僕に伝えて

 

 

桜坂 l 槇原 敬之

 

 

 

ひとにとっては

どーでもいい話かもだけど

 

僕にとってはこの事を思い出したのは

今後のパートナーシップの関わり方に

かなり大きな影響をもたらすなぁと

 

そんなことを感じ思っています

 

 

思いを綴るのに時間かかったなぁ

いま綴れてよかった

 

 

ありがとう

 

 

今朝ようやくこの思いを

instagramの方で綴りながら

 

彼の車の中に置かれていた

缶詰の香を思い出してね

 

確かマスカットにソーダの香が加わった

男のひとの車の匂い

そんなかんじで

 

彼の横に座りながら

外の光にふんわりと照らされ

薄暗い中観る 彼の横顔や

 

マニュアル車だったので

僕と話しながら

手を動かす彼の姿とか

 

彼のなかへと入っていこうとする

あの頃の自分の真ん中に在った

 

ほんわかしたオレンジ色の

灯りのような周りに

 

グレイの霞のようなものがかかった

想いもまた、思い出したり

 

ぎゅっとなる過去だけれども

それもまた生身の人間として

自分の引き出しに入れて生きていく事は

 

オレ、生きてきたんだなぁと

そう感じ思えるからさ

 

勝ち負けでもないし

チャンスを掴んだ、そうじゃなかった

 

そんな枠内ではおさまらない

 

生きてきた過去の1つの出来事

通過点というかさ

 

そういいうの、1つか2つ

人生にあってもいいじゃん

素敵じゃん

 

いい経験させて貰ったんだなぁと

そう感じ思っている

 

あらためて ありがとう

 

 

そして 

 

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

取り組まさせて頂いている仕事の内容・詳細、

問い合わせ先です

 

僕の人生のあらすじを綴っています

 

 

 

御嶽・御殿・拝所を継承していく一族で

長い年月のあいだ放置状態を続け、現在に至り

どのように扱っていけばいいのか?

模索している方たちに向けて

 

そのような状態の中に在る、

御嶽・御殿・拝所の復活に関しては

「僕がさせて頂いている仕事について」内に

詳細が綴られています

 

参考にされてください

 

 

 

主よ、あなたはわたしを究め

わたしを知っておられる。

 

座るのも立つのも知り

遠くから私の計らいを

悟っておられる。

 

歩くのも伏すのも見分け

私の道にことごとく

通じておられる。

 

わたしの舌がまだ

ひと言も語らぬさきに

 

主よ、あなたは

すべてを知っておられる。

 

前からも後ろからも

わたしを囲み

 

御手を

わたしの上に

置いてくださる。

 

その驚くべき知識は

わたしを超え

 

あまりにも高くて

到達できない。

 

詩編139
 
 
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