- *出国します(関空→上海浦東空港)*
- *上海浦東空港トランジット*
- *上海浦東空港→シンガポール国際空港*
- *ターキッシュ航空エコノミークラス*
- *イスタンブール空港→カッパドキア*
- ◆ディヴァン ケーブ ハウス (Divan Cave House)◆
- *気球フライトツアー*
- *朝食ビュッフェ*
- *ラクダ乗りツアー*
- *洞窟レストラン*
- ◆アンバー ケーブ スイーツ(Amber Cave Suites)◆
- *ギョレメ市街*
- *Göreme Outdoor*
- *Fat Boys*
- *Center Coffee House & Dessert*
- *ファミリー ケイヴ レストラン*
- *カイセリ・エルキレット国際空港*
今回は、夫婦揃っては初となるヨーロッパ圏へ進出します。
タイトルにある通り初トルコ!!
先に簡単ですが、トルコの紹介です。
トルコはとても広大な土地で、中央アナトリア地方に区分されるカッパドキアへ向かいます。トルコの主な産業は観光業で成り立っています。
*出国します(関空→上海浦東空港)*
特急はるか号に乗って快適に関空へ行きます。
最近はるかに乗ることが多い私たち。一度楽をすると抜け出せなくなりますね。。
この駅は、関空へ行く方とその他ですみ分けができるようになっています。
うめきた?って言うんでしたっけ?
通常利用するホームの隅っこにあるので人も少なく、静かです。
ANA国際線エコノミークラスに搭乗しました。
機内食は、チキン南蛮をいただきました。
*上海浦東空港トランジット*
毎度のことながら何回かトランジットをしますので、トランジット先の国の雰囲気もちょこっと楽しんでいただけたらと思います。
上海浦東空港では、一連の旅程での予約でも、一度入国→預け荷物受け取り→出国手続きが必要なケースが多いようです。中国なので厳重にチェックをしているのでしょう。
今回もそのケースに該当した為、手続きに約1時間ほどかかりました。
シルク用品のパジャマやチャイナ服、茶器などが沢山売られていました。
お値段はやはりお高いので、見るだけで終わります。
私たちが向かう先は、ご存じの通りラウンジです。
~中国東方航空№77ビジネスラウンジ~
【場所】第2ターミナル 77番ゲート近く
【営業時間】6:00 - 23:00
【入場料】プライオリティパス利用
分かりやすく看板が出ていました。
横に長いラウンジでラウンジ飯を物色。ヌードルスタンドがありました!
壁に貼ってある3種類のメニューから選べるようですよ。私たちは油そばのようなヌードルを注文しました。具材はセルフで盛り付けていくようです。
油そば?とても美味しかったです。日本人も好きな味だと思います!
フルーツもお決まりでいただく。当たり前のようにメロンがあるので嬉しいです。
食べ終わった後は、奥のゆったりできるソファー席で次のフライトまで待機します。
眠い、、。ソファーで少し横になって目を瞑って休憩します。
*上海浦東空港→シンガポール国際空港*
シンガポール航空エコノミークラスに乗ります!
以前はシンガポール航空のビジネスに乗りましたが、それ以来シンガポール航空が好きになったので、次はエコノミーに乗ってみます!
おもてなしはどれだけ変わるのでしょう?まずはドリンクでワイン(笑)
エコノミーでもワインがいただけるのですね!
私はお水ですが、周りはみんなワインを飲んでいたので、ワイン臭が凄かった(笑)
もちろん夫もワイン。
私が選んだ機内食はポーク。プルコギみたいですね。
夫はチキン。お米はなく、マッシュポテトが1/3入っていました。
ワインが飲めるのもおおぉ~と思ったのに食後のデザートになんとっ!!
カッチカチのジャイアントコーンみたいなのが出てきた!!!
え~これは嬉しい!美味しかったし、嬉しいサプライズでした☺
~ヨーテルエア シンガポール チャンギ エアポート~
実はシンガで前泊します。あまり体力を消耗したくなかったので、チャンギ空港JEWEL内のホテルを選びました。寝るだけですし、空港内はたくさんの飲食店があるので絶対空港内ホテルが便利ですよね。
ということで、ヨーテルエアシンガポールチャンギ(Yotelair Singapore Changi)に泊まります~
【住所】78 Airport Boulevard Jewel Changi Airport Singapore Changi Airport, #04-280, Singapore 819666 Singapore
シンガポールチャンギ空港隣接のジュエル内にありトランジットホテルとして大変便利!
プレミアムクイーン10㎡と大変コンパクトなお部屋ですが、ほぼ寝るだけなので問題なし!窓はないのですが、寝る際は真っ暗な状態で寝られるし、とても静かだったので個人的に最高でした。ベッドはボタンでリクライニング可能です。
コンパクトなお部屋なので所々、収納に工夫が施されています。
デスクは折りたたみ式でできる限りの小さな収納満載。
ウェットエリアは、まあまあのスペースを確保。清潔感があり、良かったです。
大きなスーツケースもベッドの下に収納できるようになっていました。
宿泊者は簡単なラウンジと朝食利用可能。パンとコーヒーくらいですが、節約旅をするにはいいかも!このラウンジ兼朝食会場から人工滝がみれます。もちろん、ホテルの目の前を歩くとあの滝を見に行くことができるので立地抜群です!!
必要なものは揃っており必要十分!と思っていたら、毎回海外へ行く際に持っていくビーチサンダルを入れ忘れた💦
ホテルにスリッパはなかったので、ジュエル内のMUJIでビーサン購入~
どこでビーサンがなるべく安く手に入るだろうと思って歩いていたらMUJIにたどり着きました。しかし、地下のマートでもっと安く買えてちょっと悔しい(笑)
ベンガワンソロで夜食をGET。緑色をしているのはパンダンリーフの色です。私は、やはりシンプルなシフォンケーキを。夫は甘じょっぱいロールケーキがお好み。
左のバームクーヘンみたいなのはクエ ラピス。濡れバームクーヘンって感じです。
時計回りに軽くてふわふわなパンダンシフォン、甘じょっぱいロールケーキ、ナッツが入ったパウンドケーキです。
ここでチャンギ空港内ラウンジを2つ紹介します
~クリスタルジェイド~
クリスタルジェイド(Crystal Jade La Mian Xiao Long Bao)
出国審査を通過し、エスカレーターで1つ上の階に進むあります。
中国江南省長江南部の料理がいただけるようです。
プライオリティパス利用で、3種類のコンボメニューから選択可能。
朝食として、コンボAとコンボBを注文しますた。
美味しいのだろうけど、、この時、私の口の中に口内炎が4つできており、口の中がざらざらしていたので100%お食事を楽しむことができませんでした、、。ナニコレ?口腔異常?
私しょっちゅう口内炎ができるんですよね、、。何で?
~マルハバラウンジ~
お次はマルハバラウンジ(Dnata Marhaba Lounge)です。
先ほどのクリスタルジェイドラウンジの向かいにあります。
SIN17-Dnata-Lounge | Priority Pass
こちらもプライオリティパスで利用可能でしたので、入ってみました。
開放的で落ち着いた内装なので居心地がいいですね。とても落ち着きます。
食事は時間帯によるのか、そんなにたくさんはなかったのですが、我らは既にお腹がいっぱいだったので、フルーツだけいただきました。
カレーっぽい?
お酒コーナーです。
サラダも少しですがあります。
*ターキッシュ航空エコノミークラス*
ここからトルコに向けていざ出発です!(やっと(笑))
シンガポール→イスタンブールまで約11時間のフライトですよ!
ターキッシュ航空の座席はゆったり座れるように、一番後ろの2人席をとっていました。ここでトラブル!私の席のモニターが運悪く、動作不良、、。電源が付きませんー💦
モニターが付かないとCAさんに3回ほど伝えてやっと付いたと思ったら、次はイヤホンから音が聞こえず、、当たりを引きすぎて困ってしまいます。
イヤホンは交換したらすぐに聞こえたので直ぐ解決しました。
なんせ11時間も乗っているのでですから少しでも快適に過ごさなければ!
機内食はチキンをチョイス。サラダにビーツがある!ビーツ大好きなので嬉しいです。
もうひとつはパスタ。私の個人的な好みなのですが、ペンネってなかなか食べた気がしなくて満腹感が得られにくいので、あまり進んで食べないんですよね。
これは夫のチョイス。パスタを選ばなくてよかった。
エコノミーなのにこんな可愛いトラベルポーチをいただきました!
4種類くらいのデザインがあるように見えた。
真っ赤っかな靴下とスリッパ!目がチカチカする(笑)
アイマスクと歯ブラシセットも付いていました。
こんな可愛いデザインのポーチですが、飛行機を降りるときは、皆捨ててましたね、、。ちょっともったいない気が。
アメニティーは充実していました。
食べて映画を見て、寝て(熟睡はできていない)映画を見てとしていても暇(笑)
ナポレオンという映画が面白くて2回見てました(笑)
マリーアントワネットが処刑台にあがるシーンから始まり、ナポレオンのカリスマ的なリーダーシップと愛妻家というか、奥さんへの強く嫉妬深い愛情も見れてとても面白かったです。見る機会がありましたら是非見てみてください~
夫と私、変な時間に起きて小腹が減ったので、CAさんに小腹が空いた~と言いに行ったらこれをくれました(笑)
海外に行くと色々と主張したほうがいいですね。日本人のちょっとわがままかな・・?くらいであれば海外では全く我がままではないことが多いと思う(笑)
そしてやっと朝食を迎えます。
私はパンケーキ。パンケーキの周りにあるソース?めっちゃ美味しかったんですが!!
てかパンケーキにパンはいらんくない?(笑)
と思いつつも、トルコのパンは美味しかったです。
夫はスクランブルエッグ。
エコノミーなのに夕食・朝食共に機内食の質が少し高めだったような気がします。
アメニティーなども含めてこれでエコノミーなのかぁ~と感心。
ターキッシュ航空のエコノミーいいなぁ~!
さてさて、問題が発生しました。イスタンブール空港に到着したら、すぐにカッパドキア行の国内線に乗り換えないといけないのですが、遅延しているようです。ギョエェ~
(*´Д`)
結局1時間半ほど遅延しました。この日中にカッパドキア行の国内線に乗らないと、翌朝の気球ツアー全ての予定が狂うので何とかせねば!
機内Wi-Fiを使って代替便を予約しましたが、結局国内線も遅延しており、乗れそうな様子。
次は、国内線乗り継ぎで少々手間取ってしまいました。
荷物を一度受け取って国内線へ向かえばいいのか、荷物はカッパドキアで受け取ると思って直接国内線へいけばいいのか、、、?
空港職員に聞きまわりましたが、人によって違うことを言われあっちこっち(笑)
何とか預け荷物の控えを確認してもらい指定されたゲートへ向かいます。
*イスタンブール空港→カッパドキア*
とりあえず、係員によるとイスタンブールで荷物のピックアップなしで、直でカッパドキアに送ると回答を得ます。
国内線では軽食が配られました。機内にパンを焼いたいい香りが立ちこめます♪
とってもいい香り♪
トルコは小麦の名産なこともあってか、世界で一番パンを食べる国と言われたことがあります。エキメッキが出て決ましたね!
ターキッシュ航空の国内線にのるといつもこのパンが出てきました。
最初は美味しいと食べていたのですが、さすがに何回も乗ると飽きてしまいますね、、。
チーズ、パプリカ、オリーブを挟んだエキメッキです。
ターキッシュ航空国内線で1時間20分のフライトです。
イスタンブール空港からカッパドキア(ネヴシェヒル)空港に到着。
地方の小さめの空港です。
でも小さい空港ならではの、エプロン部分で降りれたので機体の大きさなどを見て楽しむことができました。エプロンでは、ボーディングブリッジや貨物の積み下ろしなどが行われます。滑走路とも隣接しています。以下参照。
小さい空港なことは見て感じ取れた。なんとか当日中にカッパドキア空港到着!
とりあえず明日のアクティビティは何とかなりそうだ。
だがしかし、預け荷物がいつまで経っても出てこず、、
他にも複数の人たちが荷物が出てこないとザワザワザワザワ。
皆こっちへ来て!と隣の部屋のレーンに案内される。何でそっちやね━━ん!と一言いいたくなるところ。しかし、どれだけ待っても荷物が出てこず、、、。
これは、、、
不安的中!ザ・ロストバゲージ!
陽気で親切な感じの空港係員のおじさんの説明では、翌日午前中にはホテルに届けるとの説明だが、、この陽気なおじさんを信じるしかない(笑)
ホテルの住所と電話番号、私たちの連絡先を書いたメモを渡してとりあえず予約していたタクシーに乗ります。タクシーに乗る前にイスタンブール空港で、手数料が安いATMで現金を下ろし損ねたので空港前のATMを利用。
手数料320TL?!(×4.3くらいにしてもらえれば、、。)手数料高い~涙
貸切タクシーと思ってATMに寄ったけど、実は乗り合いでした。
皆様お待たせして本当に申し訳ない、、。
◆ディヴァン ケーブ ハウス (Divan Cave House)◆
【移動時間】ネヴシェヒル・カッパドキア空港から車で40分
【住所】Aydınlı Mah, Görçeli Sk. No : 5, 50180 Göreme/Nevşehir Merkez/Nevşehir, トルコ
凄い坂の街なのですね!細い坂の道を結構なスピードで駆け上がります。
マニュアルの車が多いのかな?常にアクセル。
本日のお宿です!
受付です。夜は暗すぎたので、カメラの性能の関係で日中に撮った写真を載せます。
家具や建物が高級感漂っていますね。日本にはない雰囲気が出ていてとても素敵です。
受付前のこの空間も好きなんですよね~気持ちのいい朝を迎えられそう。
全体的にこのホテルは、受付やスタッフの方みんなちゃんとしてそうで、ホテルも清潔でよかったです。
簡単にですが、ディヴァンケーヴハウスの客室をいくつか紹介します。
小さいホテルと思いきや、なかなか沢山のお部屋がありました。
以下は一部のお部屋の紹介ですので、スイートだからといって写真通りのお部屋とは限りません。スイートでも内装の違う部屋があるようですので、HPや予約ページでご確認ください。
Divan Cave Houseの№350の部屋は、妖精の煙突(フェアリーチムニー)のお部屋になっています。またハネムーンの部屋もありとてもラグジュアリー!
公式HPには、カッパドキア中心部にある最も古いホテルのひとつと書いてありました。
このホテルには全30室があり、家具は特注と凄い気合の入れようです!
~ルームツアー~
私たちが泊まるお部屋タイプは、スタンダードスイート44㎡です。
残念ながら妖精の煙突のお部屋は、予約が埋まっていたのでこちらのお部屋で。
では見てみましょう!トルコの雰囲気好き~~♥
ベッドルームの向かいにはバスタブがあります。ジェットバスです!
とてもいいのですが、窓のカーテンが短くて若干透けたので、日中にお風呂に入ると隣の部屋の人から見えそう(笑)
10月のカッパドキアは、朝晩はとても寒い!日中は日差しの出ているところはあっついのですが、日陰に入ると寒いという温度調節が難しい。
気球ツアーから帰ってきたらこのバスタブで温まりました。
スリッパやケトル、コーヒースティックなどもあり、結構充実したアメニティーです。
トルコ絨毯を敷き詰めた屋上があるのですが、早朝気球を見るために早起きをした方々が、コーヒー片手に見に来ていました。
下には冷蔵庫がありました。
続いて、以下はウェットエリアのようです。
なかなかこのような空間は初めての体験なので、使い方にとまどいましたが、好きに使わせていただきました(笑)
奥にはシャワーがありますよ。バスタブをこの空間に持ってくるのは難しかったのだろうか?トルコでは日本人が思っているような使いかたをしないのだろうか?
シャンプー類は綺麗にまとめられていました。
裸足は抵抗があるので、やっぱりビーサンを持ってきて正解!
そうそう、トルコ旅行で野良猫によくであったのですが、どうやらトルコ人は猫好きなのかみんなでお世話をしている様子でした。
部屋の前にも猫ちゃんがいまして、部屋に入りたがっていたのですが何とか説得して外で寝てもらいました。おててが可愛い~ごめんよ~。
時間も時間なので寝ますZzz
*気球フライトツアー*
気球ツアー催行会社は非常に沢山あります。
我が家ではKlookで事前予約をすることが多いのですが、価格やレビューを比較検討しホテルの受付で直接申し込む方が一番安かったので、ホテル(ディヴァンケーブハウス)が斡旋するツアー会社に決定。
<選定理由>
・予約次第、メールで気球ツアーなどアクティビティの紹介をしてくれる。
ホテルはかなり詳細に事情を教えてくれました!あまりに安いツアーは、気球運転技術が未熟で安全性に不安があったり、気球フライトが密集する場所(ギョレメ)から離れた場所で飛ぶため、思っていた綺麗な絵が撮れないなど問題があるとのこと。
事前に調べていたレビューでも同様の不満が散見されたため、受付の方の信憑性はあると思いました。中価格帯以上の催行会社であれば、問題なく良い体験ができるとのこと。
・価格帯や、こちらの希望に合わせてアレンジしてくれる。
・なにかトラブル等あった場合、ホテルが間に入ってサポートしてくれそう。
<当日のスケジュール>※催行会社により異なるため目安
5:30 ホテルピックアップ
6:00 フライトスポット到着
6:30 飛行開始
7:30 1時間くらい飛行後、着陸、シャンパン(味のジュースと思われる)でお祝い
8:00 ホテルに帰着
まだ暗くて寒い中出発し、気球の熱の迫力と火炎で少し温まる。
日が少し出るとあっという間に空が明るくなりますね。
ご来光~!空の移り変わりはもちろんのこと、世界遺産を空から眺められるなんてとても素敵な経験です。
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群は、文化遺産(人々の文化的生活によって生み出された有形・無形の所産)と自然遺産(顕著な普遍的価値を有する特徴ある自然地域)の両方を見たす、数少ない複合遺産です。
複合遺産は「文化遺産」「自然遺産」それぞれの登録基準のうち、少なくとも一項目ずつ以上が適用された物件をいう。言い換えれば、一帯の自然環境と、そこでの人間の文化的営為が、ともに顕著に普遍的な価値を有するものと認定されることが必要である。(Wikipediaより引用)
実は、むかーし昔、カッパドキアは広大な内海でした。内海が干上がると山の民が下りてきて住み着いたそう。近くにトゥズ湖という塩湖があるのですが、これはこの辺りが昔内海だった名残です。
エルジエス山とハッサン山が噴火を重ね、火山灰が覆った地に何百万年と風や雨に侵食されて、奇岩地域ができあがりました。「きのこ岩」や「妖精の煙突(ペリバジャ)」が有名ですね。観光客を呼び込むために人工的に作ったものではないんですよ(笑)
カッパドキアは、まさに自然が作り出した芸術と長い歴史の中で紡いできた宗教的歴史、文化的な人々の営みがたっぷり詰まった地です。
地層が美しく見える渓谷です。白い谷ですね~美しい!
カッパドキアって「美しい馬の国」っていう意味なんですよ。
古代、名馬の産地だったことからその名が付いたそう。
そう言いつつ、写真を載せたのはラクダ(笑)
カッパドキアでは、乗馬もできるしラクダに乗って美しい渓谷の散歩もできます。
一度に近距離でこんなに多くの気球を飛ばすなんて、安全重視の日本ではなかなか見ることができない光景なのではないでしょうか。しかも、見ていると建物すれすれまで下降していったりとなかなか攻める運転!乗客の歓声もひときわ大きかったです。
世界遺産と気球の圧巻の光景でした!
私たちが乗っていた気球では、催行会社の方が動画を撮って後で欲しい人に売っていましたよ。客層は、ヨーロッパ系と中国人が多かった。
気球ツアーが終わると、ワインの名産でもあるカッパドキアでワインを、、、といきたいところですが、無事に帰着できたのでジュースで乾杯!シャンメリーみたいなやつ(笑)
パイロットの名前の入った乗船証明が配られました。
オシャレなデザインでいい思い出ですね~。
今回のツアー費用は4万円弱と決して安くない費用ではありますが、これだけの数のカラフルな気球と、ここにしかない奇岩の交わる風景は唯一無二でした。
一生に一度の体験としてアリだと思いました。
まさに「プライスレス」な体験!
ちなみに、気球ツアーは毎日催行していますが、必ず飛ぶわけでなく、気候等の条件により、政府が厳格に飛行の可/不可を決定しているとのこと。
4~11月は比較的飛行できる確率が高いベストシーズン。その時期を外すと費用も安くなりますが、当日飛ぶ確率も低くなるらしいです。
~ルーフトップから気球鑑賞~
ホテル屋上へ行くと、トルコの絨毯が敷き詰められた可愛い空間が広がります!
天蓋ソファーもあり、少し高台にあるホテルなのでギョレメを一望できますね!
それにしても寒い!
*朝食ビュッフェ*
さて、気球ツアーから帰ってさっと湯船に浸かってからホテル朝食をいただきに行きましょう!中東寄りの食事って感じがしませんか?ウキウキしますね~♪
ハムやチーズ、ドライフルーツ、生のフルーツが豊富だった印象。
野菜はシンプルに炒めたものや煮込みが多かったような気がします。
素材を活かした料理!
パンやケーキ、パイ?みたいなのもありました。
気持ちのよいカッパドキアの空の下でいただこうと思っていたら、私たちの食事を狙いに来るスズメや蜂がやってくる(笑)
スズメは何回か注意をしたら私たちが去るのをじっと見ているのですが、蜂は主体性を感じますね~何度もこっちにくる(笑)
というか次行くホテルでもそうだったのですが、ミツバチかな?めっちゃいました。
蜂蜜も良く獲れるのはこのせいか?(笑)
*ラクダ乗りツアー*
事前予約を試みたところ、ラクダツアーは約9000円/人。
高額のため、リーズナブルに乗る方法を探索したところ、KLOOKの「Klookパス トルコ」を発見。
最大40種のアクティビティから選択することで、お得に予約可能。
今回は、後日訪問するイスタンブールの史跡等の入場チケットと抱き合わせて5件まとめて予約することで、5900円/人 に圧縮することに成功!
<当日のスケジュールなど>
13:00 ホテルピックアップ
13:30 現地到着、ツアー開始
14:30 ラクダ乗り終了
15:00 ホテル帰着
この日はスイス人カップルと私たちとの2組のみでした。
カッパドキアって美しい馬の国じゃなかったっけ?って思ったかもしれませんが、ここはみんなと同じじゃつまらんと思いラクダを選びました。複合遺産をラクダに乗ってみるのもよくない?
でも、、ラクダって結構臭うんですね。可愛いけど。
にしても夫が乗っているラクダが終始、私の左足にくっついてくる。
ここら辺は広大な土地です。ラクダツアーもよかったのですが、気になるところで降りてみることはできなかったので、体力がある方はハイキングに参加してみてください。
奇岩、教会、洞窟などを見ることができます。レンタカーでくる場合は駐車料金がかかります。
レッドバレーを背景にラクダ使いのおじさんが写真を沢山撮ってくれます!
ちなみにまだロストバゲージ中なので、服装は機内着のらくらく地味衣装です。
ラクダ使いのおじさんね、めっちゃ写真撮ってくれるし、最後の方なんて動画撮ってくれたの(笑)
自分のiPhoneでトルコっぽい音楽流しながら、スイス人女性のiPhoneで一曲分の撮影するという(笑)
後でスイス人女性から動画をシェアしてもらってねと言われましたが、私たちがこんな地味な服装で恥ずかしい(笑)
夫は、スイス人カップルだけ撮られていると勘違いしてたし(笑)
日陰が無いので暑かったです。ラクダや乗馬ツアーの際は、サングラスや日焼け防止対策を!
*洞窟レストラン*
通常価格:6,600円→Klookパス利用
<当日のスケジュールなど>
20:00 ホテルピックアップ
24:00 ホテル帰着
結構ホテルから離れたところにあるレストランです。参加型のショーを見ながらお食事できるとあったので参加してみましたが、率直に言うとパリピの集まるレストランです(笑)
皆とダンスをしたいという方はいいと思います。この日のために露出高めのドレスを着て積極的にダンスをしているアジア人もいました。しかし、明日も早起きせねばという方はGrabがなかなか捕まらない場所のレストランなので注意です。
途中、ムカデになって皆で外へ出てキャンプファイアーを囲んでフリーダンスからのムカデとなり、またここに戻ってダンス&トルコの伝統鑑賞。
◆アンバー ケーブ スイーツ(Amber Cave Suites)◆
【住所】Gaferli Mahallesi, Kale Sk. No:4, 50180 Göreme/Nevşehir Merkez/Nevşehir, トルコ
カッパドキアの洞窟ホテルって偽の洞窟ホテルが混じっているんですよ。
どれがリアルケイヴかわからん~ってなってこれは本物というホテルに空きがあったのでホテル移動してみました。
ここ、アンバーケイヴスイーツは妖精の煙突に囲まれた洞窟ホテルです。
ここには、7つの洞窟部屋と4つの石造りの部屋があります。
ロストバゲージした荷物はなんとか手元に戻ってきました。てかホテルの前にポンと置いとくな~!!って声を大にして言いたい、、
エアタグ買います、、。
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ホテル内にはもちろんエレベーターはないので、重いスーツケースを運ぶのには一苦労です。。
チェックイン時は、ホテルのおじさんが運んでくれますがチェックイン後にスーツケースが戻ったので自分たちで運びました。やれやれ、、
~ルームツアー~
スイート ジェットバス バレービュー35 ㎡キングベッド 1 台
この辺りのホテルは、岩をくりぬいたホテル、洞窟をくりぬいたホテル、洞窟に似せて作ったホテルがありますが、このアンバーケイヴスイーツの私たちが泊まるお部屋は、「Moonlight」。
ちょいちょい見るのですが、この壁の窪みは鳩の小屋です(でした)。
昔、鳩の糞は農作物の肥料として重宝されていたようです。ワインや小麦、作物をつくるのに適していたとか。伝書鳩としても大活躍していた鳩ポッポ。
要塞のお城みたいな雰囲気(笑)
ミステリアスな雰囲気で素敵です!
不思議なのですが、外はとても寒かったのですが部屋に入ると暖房をつけていないのに温かい!事前に調べていると乾燥が凄いと聞いていたので保湿セットも沢山持参していたのですが、お部屋の中は乾燥も感じられず、暖かく快適でした!!
ウェットエリアはこんな感じ。
ジャグジーバスに入るときに跨ぐ必要があるので結構危なかったですね。
高齢者は滑って怪我をしないようにしてくださいね。折角の旅行で怪我をしては後の観光に支障がでます、、。
他の部屋は入りやすそうなお風呂場のようでしたが、この部屋の浴室だけはこんな感じでちょっと残念(贅沢(笑))
ですが、200年以上の歴史あるお部屋に泊まれて感無量です!
~気球2日目~
ゆっくり寝るつもりだったのに想定外の音で起こされました。
犯人は「アザーン」!実はこのホテルの近くに「ミナレット」があったのです。
アザーンとは、イスラム教において礼拝する時間を知らせる人の声。音楽でなく人の声で唱えられています。
「ミナレット」という細長い塔にスピーカーが設置されてそこから流れます。
アザーンを唱えられる人は大変大きな幸徳があるとされ、7年務めると地獄行きを免れ、12年務めると天国へ行けるという伝承があります。
5時頃に鳴りだし、しかもこの声、まあまあ長い時間流れてるんですよ!2度寝できない、、。
というわけで、この際起きてホテルから気球を眺めることにしました。
大体5時半からどこの催行会社も気球を飛ばす準備をしだすのと、このホテルから見える位置が気球を飛ばすスタート地点になっているようなので、始終見学(笑)
洞窟や岩場のぎりぎりを攻める運転手はベテランですね。
色々ありましたが、思い出はプライスレス!!
因みにここは1日目に泊まった、Divan Cave Houseのようなカラフルな絨毯を敷き詰めた、ルーフトップはありませんが、階段の踊り場のようなところに以下のような可愛いエリアが整えられています。また違った風景で素敵でした!
おっ!写真の赤い気球の所に細長い塔があるのわかりますか?あれが恐らくミナレットです。
ここのホテルには飼い放しのワンコが2匹いるんですよ(3匹だったかな?)
ぶちゃカワでとてもおとなしいワンちゃんでした。
とても可愛い!ここでもミツバチが飛んでいました。
早朝にアザーンで起こされてお腹が空いたので朝食をいただきに行きましょう。
~ホテル朝食ビュッフェ~
朝食会場は部屋からひとつ降りたところにありました。
食材は、地元食材を使っており、オーガニックベースの朝食を堪能できます。
1日目に泊まったホテルにも同じような料理がありました。
トルコの定番伝統料理なのでしょう。
ヨーロッパではトルコのパンは人気らしいです。
変わった機械ですね。タンクの上にポットが2つ置けるようになっています。
トルコ茶をいただいて体を内から温めましょう。トルコ茶はとても濃い紅茶ってかんじです。
ここにきてびっくりしたのが、フルーツがとてつもなく美味しい!!
ザクロもメロンもひとつひとつがビッグサイズにカットしてあり、とても甘くて美味しいかったです。夫がザクロってこんな美味しかったんだと貪っていました(笑)
私はメロン食べまくり(笑)
*ギョレメ市街*
ホテルとアクティビティばかり紹介していましたが、やることはやったので市街地に繰り出してみましょう!
街中にもズドンと、奇岩があり大迫力です。
この街には薬局、土産物屋、コンビニ、クッションカバー屋、レストランが主に並んでいます。ほとんどはレストランと土産物屋ですけどね。
多少前後するのですが、ロストバゲージした際に市街地へ繰り出して、下着や必需品を購入したお店があるので紹介させてください!
ざっくりですが、私たちが泊まったホテルとアウトドア用品店の位置関係の地図です。
アクティビティでトレッキングやハイキングがあるせいか、唯一この辺りでちゃんとしたアウトドア用品が揃っているお店です!
カッパドキアの街中では、絨毯屋や撮影のために飾ってある絨毯のお店があります。
ここは有料で写真を撮っていいお店です。
以下は撮影の為なのか、干しているのかわかりませんが、皆さん写真を撮りまくっていました。雰囲気のある裏道ですね。
絨毯が有名ですが、クッションカバーのお店もありました。
と~っても可愛いのですがなんせ高いので見るだけに。小さいクッションカバーならいいのありました。
色鮮やかなポーチ?もありました。アクセサリーも沢山売られています。
気球のピアスやブレスレットを購入したくなりますね♪
老夫婦が営んでいるお店が激安だったので、このお店でお土産を購入しました。
*Göreme Outdoor*
【営業時間】9:30~20:30(※土日は10:00~20:30)
まぢでこのお店に助けられた~!!!
しかも、店員さんが皆、可愛くて愛想がいいので、もうー好き!!(笑)
このお店は、下着からダウンまで揃っています。大人だけでなく子供の服も揃っています。ロストバゲージした私たちにはとってもありがたいギョレメのオアシスです。
本当に何もない状態だったので、必要なもの一式揃えたら、クレカの手荷物遅延保険の補償満額まであっという間でした。
ロストバゲージの方、ギョレメをトレッキングされる方など探しているものが見つかるかも!
*Fat Boys*
ギョレメでランチをとったときのレストランの紹介です。
【住所】Turgut Özal Meydanı, Belediye Cd. No:38, 50180 Nevşehir Merkez/Nevşehir, トルコ
【営業時間】8:00~24:00
店頭でメニューを見ていると店員か店長かわかりませんが、まずかったらお代はいらないよと言われました。それだけ自信があるのだろうと思いこのお店に決定!
右に見えるギョレメの奇岩のようなものは、壺ケバブです。
店員さんが黒い部分をハンマーでコンコンして取ってくれます。全体的にですが、濃い味付けでなく、素材の味を生かしたさっぱりした味付けでした。
壺ケバブは熱々で舌を火傷しそう。(私は猫舌)
美味しくゆっくりいただいたのでお代は払いました(笑)
ここにも猫ちゃんがニャーニャー言ってすり寄って来ました。
可愛いにゃん🐈
*Center Coffee House & Dessert*
【住所】İsali - Gaferli - Avcılar, Hakkı Paşa Meydanı No:4/B, 50180 Göreme/Nevşehir Merkez/Nevşehir, トルコ
【営業時間】土曜日、24 時間営業
おやつタイムです!
トルコのお菓子と言えば、バクラヴァ!ちょっと大きめですが、食べてみることに!
ラマダン明けのお祭りや祝い事には欠かせないトルコ伝統のお菓子です。
甘いです(笑)
トルコに来たからには一度は食べてみたいですね。
*ファミリー ケイヴ レストラン*
【住所】Avcılar Mahallesi, Gaferli, İsali, Ali Çavuş Sk. NO:9, 50180 Nevşehir Merkez/Nevşehir, トルコ
【営業時間】10:00~25:00
調べるとFamily Cave Restaurantがでてきたのですが、名前を変更したのか「Family Wine House」となってますね。
そう、トルコではアナトリア地方で紀元前4000年前からワインが造られており、ワイン発祥の地のひとつとなっています。
Shiluh(シルーフ)は古代アッシリア人の末裔の方々が作ったワインです。
アッシリア人とは、キリスト教を信仰する中東の少数民族です。古来からアラブ人、トルコ人、クルド人などの異民族からの競合や迫害を受けつつも生き残り抜いた民族です。
トルコは、ブドウの生産量も世界トップ!わざわざ店名がワインとなっているのに早く休憩したくて気づかず(笑)
ブドウの品種ですが、ここカッパドキアのネヴシェヒル(カッパドキアに到着した空港がある辺り)で栽培されている「Emir(エミル)」という白ブドウは、甘いアロマを感じる繊細で爽やかなスパークリングワインとして作られます。
洞窟の席は先客がいたので、普通の席で糖質補給。
トルコ茶とイチジクとお店特製のクリームを添えて。甘くない生クリームみたいな、、クリームチーズでもなさそう。とてもさっぱりしており、イチジクと合う!
このお店、店員がなかなか気づいてくれないので、下に降りて注文をしに行くか席空いてる?といってから入店しないと一生何も出てきません(笑)
*カイセリ・エルキレット国際空港*
【住所】Hilal, Mustafa Kemal Paşa Blv., 38090 Kocasinan/Kayseri, トルコ
ギョレメから車で約1時間で空港に到着します。
広くてきれいな空港です!
カッパドキアに着いた時と別のもう一つの空港です。
ネヴシェヒル空港より本数が多いのですが、ギョレメから若干遠いです。
保安検査に入ってからはコンビニやショップはここしか見当たらなかった。
しかも高け~💦高くて買えなかったので見るだけで終わりです。
いかがだったでしょうか?
共働きだと2人揃って長期の休みを確保できないところが、旅行好きには悩みの種、、
教会や地下洞窟、野外博物館など他にも行きたいところが沢山あったのですが、日数が足りないこともありご容赦下さい、、、涙
せっかくカッパドキアに来たんだから、本物の洞窟ホテルに泊まりたいという方も多くいらっしゃると思います。
以下、リアルケイヴに泊まるメリットデメリットをまとめてみました!
<メリット>
・未知の体験
・200年以上の歴史ある部屋に泊まれるプレミア感
・天然の温度・保湿調整ができる部屋
<デメリット>
・洞窟は山寄りにある為、市街地から坂道を登って歩かなければいけない。
・日当たりが良くないので少し暗い
・リアルケイヴは需要が高いので、他より宿泊料金がお高め。
本物の洞窟ホテルを見つける指標として、やはり立地ですね。
平地に洞窟はないので、山寄りか崖があるホテルは期待大です!
激レアなのは、妖精の煙突に宿泊できるホテルです。細長く煙突状になったあの形の奇岩です!ランクとしては、妖精の煙突のお部屋は一番高いはず。
他にも行きたいスポットがあったのですが、2日間では全然足りませんね💦
色々あって体力がついていきませんでした、、。
次はイスタンブールに移動します!