「喫茶おじさん」を読みました
こんにちは、うみです。
先日、楽しく読んだ本。
「喫茶おじさん」原田ひ香
図書館の本、帯が中表紙に貼られています。
本を選ぶとき、すごく参考にしています。
この方の本は、「三千円の使いかた」と「財布は踊る」の二冊を読みました。
どちらも身近な、家計にまつわるシチュエーションの物語で楽しくサクサクと読みすすみ、
読了後はなんとなくポジティブな気持ちになりました。
「喫茶おじさん」の主人公は、、大手ゼネコンを早期退職したものの、また求職活動をしている57歳のおじさん。
はじまりから終わりまで、「身体大丈夫なのかな??」…と心配になるくらい、何軒も「喫茶店」でおいしいコーヒーやドリンク、スイーツやサンドイッチに「うまいなあ」と舌鼓を打つ様子が描かれています。
作中に出てくる飲み物やフードメニューの描写が、本当においしそう。
生活のほうは、奥さんと娘さんとの関係があまりよくない。仕事のほうもあまり芳しくない。
そのことをモヤモヤと考えつつも、どこかのんびりゆらゆらとしているおじさんがラスト、しっかり地に足をつけたところで物語が終わります。
読み終わって自分もなんだかわくわくし、ポジティブな気持ちになれる本でした。
フリーランスや自営業の人、またはそうなりたいと考えている人には、より、楽しめるのではないかと☺️
面白かった〜
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