地味な夫の愉快な仲間たち

ネロリ

Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

母の面会

今日は、特養にいる母の面会に行ってきました。
母はぼんやりと座っていましたが、わたしの顔を見ると笑顔になりました。

頻尿は相変わらずのようで、わたしがいる間も2回トイレに行きました。
職員さんのお話だと、不安な気持ちの時に頻尿になるようです。

今日も母の手足をアロママッサージしてあげて、
息子の写真を見せたりして、楽しい気分になるよう努めました。

帰る頃には、明るい母に戻ってくれましたが、
「もう帰るの?寂しいわねえ」というので「明日また来るね」と言ってさよならしてきました。

「明日」と言うと、母も安心するようなので、1週間後でも「明日」と言って別れます。
まあ、嘘も方便ということで・・・。

毎日お世話してくださる職員さんには、本当に感謝です。
認知症の母の介護でボロボロだったわたしが、今、普通の生活ができるのも、
特養の皆さんや、入所当時、担当だったケアマネさんや訪問看護師さんなど、
色々な方の手助けがあったからこそ。
いつか、わたしも何かの形で社会に恩返しできたら・・なんて思っています。

ジミ夫の先輩たち

昨日は、珍しく都心への夜のお出かけでした。
ジミ夫の現役時代の先輩(男性)の所属する団体のコンサートです。

長年声楽をされている方なのですが、実力はセミプロ級。
出番はほぼラストで、あまりの素晴らしさに驚いてしまいました。

歌だけでもすごいのですが、その方は社交ダンスもされていて、
一度拝見したことがあるのですが、そちらもプロ並みの素晴らしさ。
風を切るようなスピードで踊られていて、社交ダンスはスポーツなのだと、
そのとき改めて認識しました。

ジミ夫よりひと世代上の70代後半、団塊の世代の男性。
現役時代は企業戦士と呼ばれ、単身赴任で長く海外を渡り歩いた方です。

ジミ夫の会社は、一度海外に出るとずっと海外(しかも単身)ということが多く、
家族のもとに戻ってこられるのは、定年間際でした。

そんな先輩が、定年後は長年やりたかった趣味に没頭し、
しかもセミプロ級まで上達するなんて、本当にびっくりです。

ジミ夫の周りには、結構そういう先輩や同期がいて、
木版画をされている方、日本画に打ち込んでいる方、陶芸で登り窯まで作ってしまった方、
燻製工房を始めた方、スキーで世界中を滑っている方などがいます。

地味でおとなしいジミ夫の周りに、なぜこんなに個性的な方がいるのか不思議でなりませんが、
そういう仲間と集まって飲んだりして、ジミ夫も色々と刺激を受けているようです。

昨日も、わたしはコンサートの後、そのまま帰宅しましたが、
ジミ夫はお仲間たちと久々の飲み会でした。

茨城にいた頃は、こういう集まりにもなかなか行けなかったけれど、
今は、気軽に出掛けることができるようになりました。

東京にUターンしてきたことで、一緒に絵画教室に行ったり、
ランチや街歩きができることも良かったと思います。
ジミ夫が楽しそうにしていると、わたしもうれしいです。

同世代で亡くなる人も多い中、
ジミ夫の残りの人生があとどのくらいかはわかりませんが、
できれば好きなことをして、楽しく暮らして欲しいし、
死ぬ時に「ああ、いい人生だった」と思ってもらいたい。

普段はわたしの方が外出がちで、ジミ夫は家でお留守番のことが多いので、
元気があるうちはどんどん出かけて、刺激を受けて欲しいです。
わたしも、その手伝いができたらいいなと思います。

今日の歩数
neroli_2108.jpg
歩数:17846歩
歩行距離:12.1キロ(ジョギング:4.19キロ)
睡眠時間:5時間49分
睡眠スコア:82(良好)

昨日は夕方から出かけたので、寝るのが遅くなってしまい、睡眠時間が短め。
朝も、いつもより寝坊してジョギングに行ったので、4キロ強でした。

後は、母の面会で電車に乗り、駅から特養まで往復40分弱。
ウォーキングにちょうど良い距離なので、バスには乗らずにいつも歩きます。

neroli_2107.jpg
帰りにジミ夫と待ち合わせてランチの後、
渋谷のヒカリエに入っている京橋千疋屋で義妹のところにゼリーを送りました。
先日、茨城のメロンをいただいたので、そのお礼。

手続きを待っている間、ショーウインドウを眺めていたら、あまりに美味しそうだったので、
フルーツババロアとフルーツサンドケーキを買ってしまいました(汗)。
ジミ夫と半分ずついただきましたが、さすが千疋屋、フルーツが桁違いに美味しかったです。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメントや応援クリック、メッセージ、いつもありがとうございます。
更新の励みになっています。
それでは、また・・・。

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Comments 2

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原田さよ

ご主人もネロリさんも、それぞれに趣味があり、またお二人で楽しめることもあり、理想的だと思います。憧れです!

お互いに信頼しあって様々なことを乗り越えてこられたからこそ、今があるのでしょうね。

先日友達と親の介護や自分たちの老後の話になりました。どう生きてきたかが現れるのが、今だよね…と。全ては今に繋がっいるのですね。

ネロリ
ネロリ
原田さよさま

さよさま、コメントありがとうございます。

ジミ夫は、さよさまのご主人様のように協力的な夫ではありませんが、
わがままなわたしに怒ることもなく(時には呆れているようですが)、
40年も生活を共にしてくれて、感謝しています。

趣味の方向が似ているのは、理解し合えるという面では良かったかも。
わたしの周りは夫婦仲がいい人が多いので、
そういう意味では、まあまあ落ち着いた老後を過ごしているのかなと感じます。

これまでの人生の成績表みたいなものでしょうか。
親子関係・夫婦関係は自分ではどうしようもないことも多いですが、
まあまあ真面目にコツコツ生きてきて、今があるのかなと思っています。

さよさまのご実家を売却されるお話、
わたしも夫の実家の売却、茨城の自宅の売却、
自分の実家の解体&建替えをほぼ1年のうちに経験したので、
あの時は色々大変だったなあと思い出しながら拝見しています。

わたしの場合は、勢いだけでこなしたような気がします(汗)。
あまり無理なさらない程度に、がんばってくださいね。
応援しています。



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