小説版を確認していると、くだらぬ発見をしてしまう事が多々ございまして
今回はそんな発見を書き綴りたいと思います。
みなさまの「ど~でもいい」というつぶやきが多ければ多いほど悦を感じるという、そんな記事を目指しました。
どうぞお付き合いください
カーソンさんは再婚していた!
愛妻の名前はビクトリア
早速の「ど~でもいい」ありがとうございます。
蓼食う虫も好き好きといいますし、この情報に「カーソンロス」を感じたご婦人もいるのかもしれません。
次、行ってみよう!!
カーソンさんの子供の名前が美しい!
この名前、実は愛称!本名はこんなにオサレ
サミュエル
ジェフリー
スージー・アン(まさかのミドルネームつき)
「興味ない」あざーーす!
アルバートのファイナルの一人称は、漢字の「僕」
旧小説では平仮名の「ぼく」。格上げです
ちなみにファイナルのテリィは平仮名の「ぼく」。まだまだ青い!
おっとォ⤴考察系読者の目が一瞬光った気がしたかぁ?(★ ω ★)ぴかーん
キャンディのボケ、違う気がする
下巻304アルバートの手紙
「キャンディ、ほかは何でも耐えるから、その、丘の上の王子さまって呼ぶのだけはやめてくれないかな。背中がムズムズしてくるんだ」
それに対してキャンディが書いた返事はこれ
「これからは決して『大おじ~さま』とは呼びません。もうアルバートさんを耐えさせません!」
キャンディボケかました?
『おうじさま~』ではなかろうか??
これは・・・原作者の間違え
登場キャラの名前が違う!
アーチーボルトがアーチーボルドに改名したのはあまりに有名ですが
実はその陰で他のキャラの名前も変わっていました。
スチュアートスチュワート(ネイティブに近い発音か)
メアリ―メアリ(言いきった)
ジミイジミィ(語尾を小文字に)
ついでに、ホテルの名前も違う!
リゾート・イン・テンリゾート・イン・エックス
ラガン家の運転手スチュワート&メイドのメアリ
「どーでもいい」ありがと~う!
ファイナルには英語版がない!
フランス、イタリア、スペイン語版があるのに、なんでやねん
アメリカ、イギリスが舞台の物語なのにね
英語圏のファンの方、ご愁傷さまでございます
※アニメの放送がこれらの国だったと思われます。
小説版には『ジミィ』『カートライトさん』宛ての手紙はない!
これは、ジミィファンには痛いですね。
キャンディが二人に手紙を書かない理由はずばり
「毎日のように会っているから!」←超地元
シカゴの本宅ではなく故郷の村に住んでいる、ということでしょうね。
小説版テリィはハーモニカを吹かない。
まさかの「テリィファンにはど~でもよくないネタ」来た!
そうなんです。
アニメや漫画では吹きますが、小説世界では「ハーモニカを貰ってない」ので、吹いていません。
漫画と小説版(旧小説・ファイナル)を比較してみると、「ハーモニカを貰うシーン」は「テリィがピアノを弾くシーン」に該当するようです。
漫画テリィは貰ったハーモニカを吹きながら空を見上げ、母親とピクニックに行った思い出を語る。
小説世界テリィはピアノを弾きながら、母親が弾いてくれた子守歌の思い出を語る。
うううううう・・
どっちも好きなシーン
小説版アルバートは散髪しない
だって『髪を切った』という文章が無いですもん。ロン毛のままですよ。
テリィより長い・・?
さすがにロン毛でCEOとして仕事をするのはジョルジュの指導が入ったと思うので、行方をくらました後に切ったのではないでしょうか
アンドレのように(※ベルばら)髪を結ぶアルバートさんもいいかも誰か描いて~
ファイナルではダグの手紙がカットされた!
「・・ダグって誰?」って言いました?
ラガン家のコックです。キャンディにパンやパイの焼き方を教えた
旧小説まではダグへの手紙はありましたが、ファイナルではメアリへの手紙に統合されているようです。ああ、残念!
ダグはラガン家を辞めていた!
ファイナルのダグは、なんと独立して『パン屋』を開いたのです
お店の名前は『はらぺこ野郎』。
ちなみに、旧小説では「レストラン」でした。
お店の名前は『はらぺこやろう』とオール平仮名です
ダグは常に腹ペコなんでしょうね
はい、「ど~でもいい」頂きました!
フランク先生はキャンディに医学書をプレゼントしていた!
キャンディが看護婦に合格したお祝いに贈っています。下巻194
これはファイナルで追加されたエピ。
隣室の書斎の壁は革表紙の書籍で埋まっている。シェークスピア全集、イギリス、フランスの文学書、そして、医学に関する書籍――。下巻197
この「医学に関する書籍」はこれかもしれません
「フランク先生?・・・いたかも」ありがとうございます!!
聖ヨアンナ病院のレナード副院長は院長に昇進した!
キャンディをクビにした人⤵
漫画ではラガン家に頭が上がらない様子でしたからね。
キャンディをクビにして、昇格したんでしょうよ
ファイナルではレナード院長宛ての手紙もカットされた!
旧小説まではありました。
カットされて残念ですね。
レナード院長はエルロイ大おばさまの主治医になった!
「・・・ほんとにど~でもいい」
ありがとうございまーーす!
最後は怒涛のレナード三連発で〆てみました。
途中「どうでもよくないネタ」が混じっていた気がしますが、まぁ良いでしょう
©水木杏子・いがらしゆみこ先生/画像お借りしました。