外食が恐くて出来ない話 | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「外食が恐くて出来ない話」

 

4年ちょっと前の不摂生でブッ倒れる以前の食生活とは、

今改めて過去記事を眺めていると背筋が凍るほどの危険なものだった。

 

例えば、当時やたらと食べていた日高屋の「肉野菜定食ご飯大盛り、餃子6個」。

 

これ、1144kcal+331kcal=1475kcalとなる。

 

また吉野家牛丼特盛り、味噌汁お新香セットだと、

1013kcal+23kcal+19kcal=1055kcalだ。

 

さらにココイチのカツカレー大盛りだと、

1113kcal+155kcal=1288kcalだ。

 

ここ半年ほど、ようやく食事管理アプリ「カロミル」で、

自分の食事をカロリーや栄養素の摂取率まで詳細に計算して記録しているのだが。

 

すると初めて外食の危険さが嫌と言うほど分かるのである。

 

ダイエットや筋トレをしている人はこの数字の意味が理解出来る。

 

だが大抵の人は先ず調べたりしない。

 

現在は多くの外食産業は、そこだけは有難いが、

しっかりとHPでカロリーの一覧表を掲載している。

 

すると多くの食事は恐いまでの高カロリーになっている。

 

1食で1000kcal超えは危険過ぎる。

 

しかし単品で既に1000kcalに近い物は普通に多くある。

 

ここに酒が入って来たら完全アウトの世界だ。

 

だがかつての私がそうであったように、

高カロリー食と酒はセットになっている。

 

迂闊に酒をビール500mlもしくは日本酒一合を飲んだら約200kcal。

 

2倍飲んだら400kcal。

 

酒飲みが3倍飲んだら600kcalとなる。

 

ここに肴にポテトフライを追加したら400kcal。

 

アッと言う間に軽く2000kcal超えになる。

 

これは成人男性の1日に必要な総カロリーに匹敵する。

 

このような食事を週に数回どころか、

1回でもしていたら相当危ない。

 

ちなみに人間にとって1日に必要なカロリー内容としての食事量は驚くほど少ない。

 

外食する場合、余程気を付けていないと確実に太る。

 

さらに食後にスイーツなんか食べていたら、

それもアイスクリーム、ケーキ、ジュースだったら、

200~500kcalが追加される。

 

では大食いの酒飲みが食後にデザートまで食べたらどうなるのか。

 

計算してみよう。

 

1475kcal(肉野菜炒め定食ご飯大盛り餃子)

+600kcal(日本酒3合)+400kcal(ポテトフライ)

+452kcal(チョコケーキ)+197kcal(スタバラテ大)

=3124kcal

 

はっきり言ってしまうと、

かつての私が完全にそうだったのだが、

ここまでの食事を週に1回でもしていたら。

 

糖尿病、痛風、脳梗塞、心筋梗塞、高脂血症、脂肪肝、血管障害等々、

罹らない方がおかしい。

 

下手したら1食で3000kcal超え。

 

医師が飲酒を控えろ、食事を控えろと言う理由は良く理解出来る。

 

しかし理解出来る人は非常に少ない現実。

 

そもそも関心が無い人はかなりいる。

 

上記の食事量は、いわゆる健啖家にはまるで普通の量かと。

 

だがダイエットや筋トレの健康視点で見た時。

 

取り返しのつかないほどの愚行になる。

 

事実、私はそうなった。

 

何故今こうして書けているのかと言うと。

 

非常に運が良かっただけだからだ。

 

ギリギリ紙一重でかわせたに過ぎない。

 

健康視点で考えたら外食はしない方がいいのは明らかだ。


ちなみに何となく外食のイメージは最初のイラストだと思うが。


カロリーペースで考えると、

次のイラストと全く変わらない。


本当に危ない。



  翻译: