1. はじめに
マズラプです。243回目の投稿になります。
今回は、2023年7月5日に行われたJCG OPENで3位(準決勝敗退)という成績を残すことができたので、記念にその際のことを簡単に書いていこうと思います。
本日のローテーションJCGは準決勝敗退でした!
— マズラプ (@PmP68096801) 2023年7月5日
ここまで勝てて運がよかったです!
結晶ビショップとゴーストネクロを使いました〜
ネクロは予選から、フォーリンショットを別のカードに変えました
Era53さん(@garbage_er )、Rumoiさん(@ru_switch )のサブスクのおかげです!ありがとうございました! pic.twitter.com/D600wWOu4q
今回の記事では、JCGの対戦の中で特に印象に残った・考えた以下の3つについて書いています。
①【結晶ビショップ】ダイヤモンドマスターとスカルフェイン複数枚が絡むリーサル
②【結晶ビショップ】分割リーサルを目指す大局観
③【ゴーストネクロミラー】ゴーストバニッシュとマスカレードゴーストの処理
初歩的かつ簡素な内容となっておりますが、気になったところなどあれば、読んでいっていただければと思います。
※カード名を略している等がありますが、ご了承ください。
2. 2023年7月5日のJCGの対戦の中で特に印象に残った場面・考えたこと3つ
①【結晶ビショップ】ダイヤモンドマスターとスカルフェイン複数枚が絡むリーサル
1つ目はこちらの場面が印象に残りました。
結論から述べると、「ダイヤモンドマスター+スカルフェイン+ウィンギー+スカルフェイン+進化=20点」でリーサルとなります。
ポイントは、カードのプレイ順です。
まず、ダイヤモンドマスターと1枚目のスカルフェインをプレイし、その後にウィンギーをプレイし、さらにその後に2枚目のスカルフェインをプレイする必要があります。
これはダイヤモンドマスターの効果による『守護と疾走の付与先』を1枚目のスカルフェインに絞るためです。
守護と疾走の付与先がバラけてしまうと、ジュエルシュラインの攻撃力+1が付与されず、1点足りなくなってしまいます。
ダイヤモンドマスターの効果の付与先を絞ることや、スカルフェイン2枚持ちのリーサルなどは、それなりの頻度で遭遇すると思いますので、覚えておいて損はないと思います。
ちなみに私はこのリーサルを逃しました。
攻撃力2点フォロワーに疾走守護を付与するよりも、スカルフェインをプレイした方が1点多いので、忘れないようにしましょう(戒め)。
②【結晶ビショップ】分割リーサルを目指す大局観
2つ目はこちらの場面が印象に残りました。
結論から言うと、「神鳥→ミュースクラウン結晶→ミュースクラウン結晶→スカルフェイン+進化=14点」でリーサルです。
リーサルの場面という点では前項で挙げた場面と同じですが、今回の場面からは、結晶ビショップにおける『分割リーサルを意識することの大切さ』を感じ、そのことが印象に残りました。
というのも、このリーサルは、1ターン前から見えていたものだからです。
こちらは1ターン前の場面になります。
このターンでは、ライフを詰められていて盤面も作られていたため、『とりあえずジャンヌまで繋げるか』という意識で、ダイヤモンドマスター+ウィンギーのターンに定めました。
そこでまずアズライトメイデンをプレイしたのですが、その1ドローで2枚目のミュースクラウンが手札に来ました。
思い返してみれば、この瞬間から次のターン(1枚目の画像の場面)のリーサルが見えていたのです。
私は、相手のターン中に打点計算をしていて初めて分割リーサルが狙えていることに気づいたので、気づくタイミングがやや遅かったです。
このことから、結晶ビショップは常に分割リーサルも視野に入れてプレイを検討していくことが大切なデッキだなと感じました。
Otkやジャンヌが印象的なデッキではありますが、デッキ内の打点は多く、処理目的のダイヤモンドマスターやスカルフェインでもそれなりに相手の体力が削れていることは多々あります。
攻められているときは自分の体力に意識が向きがちですが、処理とライフプッシュを両立できるカードが複数存在することを忘れずに、相手の体力への意識も怠らなようにいていきたいものです。
また、分割リーサルが通らないこともあります。
当たり前のことではありますが、分割リーサルがあることだけでなく、分割リーサルが通らないときのことも考えておく必要があるなと感じました。
今回の場合では、回復するカードをプレイされるのであれば、進化回数を稼ぐスピードが遅れ、それに伴って相手のリーサルタイミングも遅れる可能性が高いため、ジャンヌが間に合い、そこまで問題はなさそうだと考えられます。
要するに今回は、分割リーサルが通るならそれで良いし、通らなくてもこちらに有利な状況になるため問題なく、分割リーサルを狙い得であると言えます(多分)。
このようにいろいろ考えてみると、考えるべきことはたくさんあるし、1ターンの90秒は無駄にできないなと改めて思いました。
強い人たちは、対戦中に無数のことを思考しているんでしょうね…。
というわけで、今回挙げた場面からは、結晶ビショップの大局観に加え、シャドウバースで強くなるために必要なことも学ぶことができました。
③【ゴーストネクロミラー】ゴーストバニッシュとマスカレードゴーストの処理
3つ目は、こちらの場面が印象に残りました。
今回は、単純な知識の内容になっています。
「相手リーダーにマスカレードゴーストのラストワードが付与された状態で、こちらがゴーストバニッシュをエンハンスで使用するとどうなるのか」という話です。
結果このように、マスカレードゴーストのラストワード→ゴーストバニッシュの順で処理が行われるため、ゴーストバニッシュのXの値が3以上の場合、マスカレードゴーストはゴーストバニッシュの全体処理に巻き込まれて破壊されてしまうというわけです。
このことから、あえてマスカレードゴーストの処理を遅らせるといったプランも検討していかなければならないなと思いました。
一度知ってしまえばなんてことない話ですが、知っているのとそうでないのとでは、プラン選択の幅に差が出るので、今回の対戦で知ることができてよかったです。
3. おわりに
今回の内容は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回のような形式の記事は初めてでしたが、どうだったでしょうか。
少しでも何かの役に立っていれば幸いです。
せっかくシャドウバースにもそれなりに取り組んでいるので、今後もたまにこのような記事を書いてみようかなと思っています。
では、今後もよろしくお願いします。
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