2022年 ‧  韓国ドラマ ‧
     ホラー・アクション・ドラマ
     シーズン1

脚本    チョン・インソル
監督    イ・ジュギュ
      キム・ナムス

原作    イ・ギュジュ
      チョン・ソンイル
      キム・ナムス
制作    大韓民国の旗 韓国 JTBC スタジオ
配給    Netflix

出演者   パク・ジフ
       ユン・チャオン
      チョ・イヒョン
      パク・ソロモン
      ユ・インス
      イ・ユミ
      キム・ビョンチャル
      イ・キュヒョン
      チョン・ベス

学校が舞台のゾンビパンデミック作品
同名のウェブコミックを原作としている。
また、2022年6月7日にNetflixの
公式YouTubeチャンネルでシーズン2の配信が
決定したことがあきらかになっている。
(いつになるか分かんないけど)
 


月額料金がないコースあり!
 一作品からレンタルオッケー!
 レア作品あり!コミックもCD
 お家に届いてポストに返却 

           
☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

これより感想です^^ネタバレあり


韓国ゾンビエンタメは
ここまで来たのだな、、、。
という感想がまずである。


いや、はっきり言わせてもらえば
やってる事はいつものゾンビ作品と
大して変わりはないのである、
変わりは無いのに何故こんなにも
続きが気になって
しょうがなくなるのだろうか?

続きが気になり出すと1話1時間前後という
ボリュームまでが気にならなくなるのだから
全く持って不思議な現象である。


タイトルデザインとでも言うのか
ぱっと見い「今、」を認識し辛いロゴである。
どーでも良いことであるが
この様な事まで
書き留めておきたいと思わせる本作の感想は
やはりTwitterでは無理である。

(なんで「今」を上に??「、、」を減らして
横並びに、、って神経質なの私だけ?)

WS000004
(お察しのとうりA型でございます。)

(この様に縦だと意味心でもある。)
WS000005
(ほんま、もーえーから、。)


さて、気を取り直そうではないか、
(自分だけな。)



本作のゾンビウィルスは
いじめられっ子のオヤジが
中途半端な
科学者であったことから発生するのだ!

化学者なのに学校の教師をしている辺りが
中途半端なのである。

実験マウスを
学校に持ち込む甘えというか(私物化ダメよ)
責任感のなさというか、気の緩みというか
「ぼーーっと生きてんじゃねーよ!」と
チコちゃんに叱られてしまいそうな
不注意さなのである
(だって水虫菌とかじゃなく
ゾンビウィルスだぜっ!!)


このオヤジは息子に
ポパイのホウレンソウに変わるナニカの
お薬を作ってやろうとしたのか?
薬を打たれた息子ッチと
ナンか知らんが
巻き添えを食った母親(妻)が
ゾンビ化してしまう、
気がふれたユーチューバ―の様に
息子ゾンビとツッマーゾンビを
バックに自撮り日記動画に
精を出す化学者オヤジ、、
まったく、これだから
天才になれきれない理系のすることは
厄介なのだ
(※作品においては重宝するの意)

体育会系(筋肉バカ)親父なら
迷わず息子に血の滲むような筋トレを
強制するという正攻法と
熱い説教メンタル指導により
いじめっ子より
いじめられっ子の我が子をどうにか
矯正しようと頑張るだろう
(※注意・問題点あり)
間違っても
ゾンビパンデミックなどという
全人類に迷惑をかける行為とは皆無な
選択肢を選ぶであろう、
(てか選べないだろう)
よってこのような親父は
ヒューマンドラマに
出演してもらうことになる。


、、、ということで
化学者オヤジの所業により
学校は阿鼻叫喚の地獄と化す

学園天国じゃない、、
学園地獄アーユーレディ??♪
イぇー~~い!!と
キョンキョンファンの様に
誰も答えていないのに
静かにそれでも確実に惨劇は始まるが
この学校が舞台というのもある意味、曲者。

キャラの多さは必然だし
グループ化される登場人物に対し
物語の視点も切り替えて
いかねばならぬのが必須になってくる、

それって
ウォーキングデッドシリーズの後期で
失敗したシチュエーションであると思われ
回数を重ねるごとに
「物語の進行分かり辛いよね問題」
「キャラ多すぎて誰だか分かんないよ問題」
「要するにダレんだよ、問題」に
なってくると思うのだ、、

この辺の不安を感じなかったか?というと
今作のシーズン1においては
物語を理解する上では私はなかったと思うが
ただ
自信と同じアジア系の顔だからなのか
制服なれもしてる日本人だから
すんなり区別出来たのか?
欧米の方がアジア人の顔で同じ制服着てたら
見分けつかないんじゃ??
とも思ったりもするが、、。

で、このボリュームに対し
キャラへの思い入れがその分
薄味になってしまわぬ様にと考慮してなのか
ティーンエージャーの
恋愛要素ハサみ込みすぎ感は
生き死にの緊迫感を欠いてしまったのでは?
とも思う訳である。

とはいってもそこは緩急
第一話から
食堂での大パニックシーンから始まる
ラスト12話までの各章のド派手な
パニックシーンに緩和される、
雪崩の様に押し寄せる
迫力のあるゾンビ軍団の映像は
目を奪われる凄さである!

新感染1のゾンビ雪崩を彷彿とさせる映像は
すでに韓国ゾンビエンタメのお家芸で
完全にモノにしているよね、
と言ったところであろうか
一見曲者な
「学校」というシチュエーションに対し
逃げ込む先の教室だったり
トイレっだり講堂だったりが
ワンステージクリアの様な段階で
しっかり舞台を生かせているのも
新感染でのセオリーがあると言えよう
同ブログ「新感染」の感想も良かったら読んでね^^


取り合えず
ウォーキングデッドの
めちゃおもろかった前半初期の
ノリは十分にあるといえる
しかし過去、韓国ゾンビ作品から見て
斬新さという点では
合格点は微妙ではあるが
それよりも
物語を盛り上げる要素として
半分人間、半分ゾンビという「ハンビ」
という存在を作り上げたことを
特筆すべきである。

悪役のグィナムの存在が
惨劇の中の絶望色を
より濃くする役割を担っており、
また彼のクズっぷりも大変好ましく
この先お話しを
盛り上げてくれるのであろう期待感は
爆上がりになるわけである


でもどうするの?!
そんな時、
良心を持ったハンビの登場も
自然なる流れにより登場、

揺れる乙女心ハンビ
「ナムラ」!の登場である。


食べたい、でも食べたくない、
あの葛藤は抱きたい女を目の前に
今は時期じゃないと
性欲を抑える男のようにも見える、
男の人って大変ね、と
多分その様な意図ではない
と思う妄想まで膨らむのである
(私はいやらしい大人です。)


韓国の作品の多くは
悪役作りに非常に長けている



性格ブスこと「ナヨン」の存在も
スパイスが効いてて
殺すの早くない?
まだまだ使い勝手があるのに
勿体ないよ!と思ったもんである。

ナヨンは仲間から一人はぐれて
備品室に逃げ込む。
彼女の
意地と後悔と孤独が個室で繰り広げられる
キャラ1人1人を丁寧に
作り込んでいるのが分かる描写である。

登場人物の中心である「オンジョ」
「スヒョク」「チョンサン」は
悪役が人間クサくあるほどに
クズであればあるほどに
その縁取りを
クッキリ鮮やかにしていくのである

その他キャラにおいても、いつ誰が死んでも
きっとシーズン2では驚かされる
重厚なキャラ設定を期待せずにはいられないが
逆に「薄キャラのあんたがよくぞ
ここまで生き延びたね」という
裏をかく展開も面白そうだと思う


薄キャラと言えば、、、
10話にて仲間とはぐれた
「ジミン」を覚えているだろうか?

ふと思えば彼女の事を
誰も言及しないのは何故なのか?
と思うのだ、

彼女が仲間を見殺しにしたのは
あくまでも観ている側のメタである。

彼女の人でなし行動は見殺しにされかけた
ピンクベストJK(名前忘れた)しか
知り得ぬ事実である。
オンジョあたりが
「助けにいこう」と言ってもおかしくないが
オンジョに忘れられるようでは
彼女の運はもうすでに
尽き果ててしまった、と
いうことだろうか、。

それにしても、物語の中でも
完全に忘れさられている彼女、
浮かばれないままゾンビになっても
そのテイクは回想シーンにも出てこないのだ、
作品としても忘れられとるがな、、
制作陣の偉いさんでも
怒らせたのであろうか、気になる、。


作品に対し好感が持てる感想であるが
細かいツッコミや
ドラマをジェットコースター系の手法に
無理くり落としこもうとする
「イヤらしさ」みたいなものを
感じなかったか?と言えば
かくかくしかじか、あるっちゃある、。

でもそこは許せる範囲と
そうでない範囲、人それぞれであるから
なんとも言えず、
私は許せる範囲であったので
シーズン2も
楽しみに待っていますよ、と記して
この感想文を閉じようと思うのであった、。


ここまで読んで下さった貴女に
なんか、いーことありますように
ありがとうございます。.。゚+.(・∀・)゚+.゚



キッズにも安心!
 忙しい女性の方も、
 家庭用光美容器が
 月々1658円で使えちやう
          
 



にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村