美味しいカツ丼を味わいに東京都調布市「若松屋」へと赴いた。
和な佇まいが趣あり。

京王線「布田駅」から至近の老舗である。

 

メニューを見ると、そばやうどん、もつ煮込みなどの昔ながらの定食が多く並んでいる。

 

「かつ丼」が着ドーン。

本当にこれで普通盛りだろうか。
通常の1.5倍はありそうな大盛りがやってきた。
 

 

肉が柔らかく脂身がジューシー。
揚げた衣の香ばしさも相まってとても美味しい。
甘辛の味付けとご飯の組み合わせも最高で箸が止まらない。
 

 

完食し周囲を見渡すと、近くの人が「メガ!カツ丼マン」を頼んでいるではないか。
総重量は驚異の3.4キロ。
直径40センチを超える丼ぶりに思わず目を見張る。
全32席の店内で、他の常連さんたちもデカ盛りの話に花を咲かせていた。
 

 

目の当たりにした光景と周囲の食への熱気に押されて、かつ丼を食べ切ったばかりの私もつい一言。
「メガ!そばチョモランマンJr(ちょいメガ!)下さい。

そびえ立つそばの山に仰天。
およそ5人前以上はあろうかというこちらのJr.は、なんと総重量1キロ越え。
「おまけで海老天もつけといたよ。」とマスター。
ありがたき幸せ…
大盛りかつ丼の完食後のため心して挑ませていただきます。
 

 

蕎麦は細めの自家製麺。
濃いめのつけ汁に、そばの香り豊かな麺をつけて食べまくる。
昔懐かしい麺のこの感じが美味。

天ぷらはカラッとプリっと揚がっておりエビの旨みが口いっぱいに広がる。
そのままでも良いが、つけ汁に浸して食べることで汁にも脂のコクが加わりオツな味。

麺を休みなく口へと運んでいく。
しかしなかなか減らないぞ…

1キロ麺の凄さを実感しつつさらにペースアップ。
終盤は膨れ上がった胃袋の存在を感じつつ、なんとか無事に完食までこぎつけた。
ごちそうさま。

 

「若松屋」は通常メニューの他、難易度ごとに分かれている「ちょいメガシリーズ」や
  

制限時間が設けられた「メガ盛りシリーズ」があり、食欲をかき立てられる魅惑の定食屋となっている。
  

メディアにも度々取り上げられており、壁に芸能人の色紙がずらりと並んでいた。

コスパ抜群の和食を食べに訪れ、デカ盛りに食い倒れる、、そんな夜は口福で満ちあふれていた。
テレビ画面を通して見たデカ盛りワールドの世界を現実に体験できる「若松屋」。
胃袋の自信とデカ盛りに興味のある人はぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

 

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今年も「つれづれグルメ時々旅日記」をご覧いただきありがとうございます。

当ブログはこれからも東京界隈のグルメを中心に更新していく予定です。

 

2024年も残すところわずかとなりました。

新年が皆さんにとって希望に満ちた1年になりますように。

よいお年をお迎えください。

 

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