今回は地震のおはなし。
思い出すとしんどくなる
九州で大きな地震がありましたね。
不安な夜を迎えていらっしゃることと思います。
我が家は元旦に発生した能登地震で被災しました。
大きな被害ではなかったものの、津波警報が出て逃げたその恐怖は今でも身体が震えます。
当時は余震が続き、すぐに避難できるように服のまま寝ていたことを思い出します。
最近、大きな地震が相次いで起きるので心配です。
南海トラフ
『南海トラフ』という言葉、以前転勤で東海エリアに住んで初めて認知しました。
多分聞いたことはあったと思うんですが、他のエリアに住んでいると、それほど意識せず。
私が不勉強なだけで、一般常識なのかもしれませんが。
子供が当時通っていた学校から、防災頭巾を用意するように言われ、『いまどき、防災頭巾?』とピンと来なかった私。
もちろん避難訓練も、南海トラフを想定したものがあったり。
子供に引っ張られる形で、南海トラフという言葉を徐々に身近に感じるように。
半割れとか日本の広いエリアで大地震が起きるとか、いろいろ知りました。
改めて対策を
昨年家を建てた時、家の設備を考えた時にまだ地震前ではありましたが、カップボードは据え付けタイプにしたかったんです。
もちろん見た目もありますが、最大の理由は地震対策として。
食器棚が倒れる心配をしたくなかった。
高いオプションではありますが、カップボードを採用できて満足です。
皿が割れたりはしませんでしたが、扉を開けた途端雪崩れて出てくるものには注意が必要です。
もし食器棚を使うのであれば、ダンボールを天井までぎっしり詰めると良いんだそう。
ダンボールは見た目が…と思う場合は、突っ張り棒タイプのものを張るのも有効。
元旦の地震の際、夫の職場でロッカーにこう言う突っ張りタイプのものを付けたら倒れていなかったそうで。
同じロッカーでも何も対策していなかった方は、見事に倒れていたらしい。
しかも天井まで1mくらい離れていても大丈夫だったそうで
長い突っ張りタイプって意味ないのかと思ってたけど、ちゃんと効果があったらしい。
がぜん信頼度が増した私。
ちなみに冷蔵庫は突っ張り不可のものもあるのでご注意を。
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