こんにちは、さくらです。
この年末年始、ほぼ外出していない我が家。
親戚への挨拶と実家のみ(;^_^A
特に石川での地震後は外出に怯えて
夕食の買い物も私がササっといくだけでした…が…
昨夜から次男が風邪気味です。
誰も風邪を引いていないのに、
家から出ていないのに…
風邪って引くんだなーと(;^_^A
栄養のあるものを食べて早めに寝かせます。
~~~~~~~~~~~~
10月のB先生との一件以降、
情緒不安定な状態が続いている長男。
もちろん、落ち着いている時間もあるので
次男とゲームをしたりとても仲良しです。
二人で不登校なのでお友だちとの関りも少ない中、
共通の趣味を楽しめる二人は
兄弟でもあり親友でもあるような感じです。
最近始めたゲームは次男の方が詳しくなっていたりするので
「ここはどう進むの?」
「こうやってみて!!」と楽しそうです。
対等に遊べるようになってきたなーと微笑ましく見ています。
でも、そんな楽しい雰囲気の中でも
長男の腹痛が始まると雰囲気が一変してしまうのです。
痛いよーと叫んだり怒りだす長男。
表情を暗くして寝室に籠る次男。
回復してからも次男は長男の期限を伺い
優しい言葉を掛けたり順番を譲ったりします。
食べ物の温度に過敏になっている時には
「にーに、熱めの汁だから気を付けた方が良いよ」
と声を掛けてくれたりします。
一見、優しいな、物わかりの良い次男だな、
という話かもしれませんが
私はそのたびに思いだし気がかりになる言葉があるのです。
それが
「ヤングケアラー」なのでした。
今はネットや新聞でも取り上げられるようになっている
このことば。
本来、大人がするべき介護や看護を
若い世代の人が日常的に担ってしまう事を言います。
私がこの言葉を身近に感じたのは
パパと子どもたちの関係性を
一番の相談相手でもある元校長先生のS先生と話していた時です。
アスペルガー症候群の特性を持ち
自分の機嫌で周りを動かしてしまうパパ。
その思い通りに行かないと怒りだすパパに対して
子どもたちも私もかなり気を遣って過ごしていました。
パパを怒らせないように生活する、というのが
生きていくテーマになっているほどでした。
そんな関係性を知り、S先生は
このままでは子どもたちは発達障害を持つ父親のケアをする
ヤングケアラーになってしまう、いや、もうそうなっているんですよ、
と警告をしてくださったのです。
家族だから一緒に過ごすために
お互いに気遣いあう、というのではなく
パパが突然怒りださないように
気遣いすぎる、というような現状でしたからね(;^_^A
別居をS先生に伝えた時も
ヤングケアラーにならなくて本当に良かった、
と言われたほどでした。
それが今、ふと気づいた時、
次男が長男に対して同じような感情で
同じような状況で過ごしているのではないか?と
気になり、今後は、将来は…と心配になってしまうのです。
次男にも個性、感情、未来がありますし、
いつまでも物わかりのいい次男君、ではないでしょう。
あと少しすれば身長だって差が無くなるかもしれません。
反抗期だって来るでしょう。
そんな時、故意的にじゃないにしても
突然、自分の心身の不調で騒ぎ出す長男が
身近にいたら、次男はどう思いどう動くのでしょうか。
「きょうだい児」という立場にもなるのかもしれません。
でも、長男だってここからが成長期です。
もう少し自分を上手くコントロールできるようになるかもしれませんし
次男への気遣いも今以上にできるようになるかもしれません。
悪い方にばかり考えないようにしよう、
と思うのと同時に
別居したことで
次男が自由に実家に行けるようになった環境は
何かあった時の次男の拠り所、として
ありがたい場所だなぁとも思うのでした。
お互いにHSCっ子なので
気遣い合い、疲れてしまったり
お互いの声に不快感を持ったり、という時もあるようですが
HSC同士だから分かり合えるところもあるでしょうから
程よい距離感を保ちながらでも
ずっと仲良くしていてくれたらなーと思っています。
読んでくださりありがとうございました。
HSCのお子さんとそのご家族が笑顔で過ごせるように冊子を作り
メルカリで販売しています。
☆☆☆☆☆
自宅からでもできることがあるようです。
【ふるさと納税】【令和6年能登半島地震災害支援緊急寄附受付】石川県珠洲市災害応援寄附金(返礼品はありません) 価格:1000円 |
【ふるさと納税】【令和6年能登半島地震災害支援緊急寄附受付】石川県中能登町災害応援寄附金(返礼品はありません) 価格:1000円 |
【ふるさと納税】【令和6年能登半島地震災害支援緊急寄附受付】石川県七尾市災害応援寄附金(返礼品はありません) 価格:1000円 |