経理の達人 Auちゃん 2 Thai story
経理の達人だったAuちゃんとサラリーの交渉
「マネージャーで6万バーツ!!」
思ってたより安かったです、ベテランマネージャーなら10万バーツとかザラですが
(わかった、条件は一つだけ、夜職は禁止な)
「当たり前よ、もう1年も前に引退しました」
「こんなおばちゃんに仕事はないわ」
(そういえば、もう38だもんね)
「まだ心は20歳よ」
(カオチャイレオ)
って事で、ひょんな事からAuちゃんは我が社の従業員になりました
タイでは経理の責任者が金を持って夜逃げするとか、わからないレベルの少額をちょびちょび懐に入れるとか、業者と結託してマージンもらうとか色々な事が普通に起きます
やはり信頼の厚い経理マネージャーが会社にとっては不可欠、サラリーをケチるとすぐに会社の金に手を出すので、手厚いサラリーを出してる会社が多いですね
「UNさんは私の彼氏にはなってくれないの?」
(え? おばちゃんなのに 笑)
「いい仕事すると思うんだけどな」
(会社でいい仕事してくれたらいい)
「5555」
「UNさんは、やっぱりUNさんね」
「信頼できる」
(サラリー上げないよ、しっかり仕事しな)
「UNさんの彼女に会ってみたいなー」
(いません)
「いない訳、ないじゃん」
エンドレスになるので、面接終了。
(じゃ、ご飯食べに行こか)
「Kα」