ドイツ自動車産業協会(VDA)の本日のプレスリリースによると、ドイツの車の色についてのトレンドは以下の通り、「白黒シルバーの3色で安定の8割/緑が増加中」なっている模様です。
- ドイツでは①シルバー/グレー、②黒、③白の3色でシェア8割を占めている。
- 2023年新車登録においては計2,048,900台がこの3色で、シェアは78.7%(昨年77.3%、2021年75.9%、2020年75.8%とシェアの上昇継続中)。
- ドイツで最も人気のある車の色は、2015 年以来ずっとグレー/シルバー。今年31.6%、昨年30.8%。
- 第2位は黒でシェア26.4%(前年26.3%)、3位は白で20.7%(20.2%)。
- 緑のシェアはわずか2.5%ながらも、前年比登録数が+28.8%と全車色の中で最も高い増加率。2020年以降、緑の登録数は114%増加。
- 青のシェアは9.6%(前年9.9%)。赤は5.1%。黄色0.9%、オレンジ0.8%、茶色0.6%、紫0.1%。
●中古車市場で高く売ることを考えたら、やはりメジャーな白/グレ-/黒にしておくことが無難なようです。この3色が新車販売においても8割を占める状況は今後も続くものと思われます。
<平均価格からの色による乖離率:下ほど同車種平均価格より高く売れる色>
●日本では白がダントツトップですが、全体のバランスはまあ似ています。
1. ホワイト(38%)
2. ブラック(18%)
3. シルバー(10%)
4. ブルー(9%)
5. グレー(7%)
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ちなみに最近のドイツ自動車生産のトレンドとしては、月あたり33万台強(上)、うちEVは32%(下)となっている模様です。
●今年年初時点での登録台数における各メーカーのシェアは以下の通りです。日本の二輪車はドイツでもなかなか健闘しています。
<このような感じのドイツ関連情報を多数/毎日投稿しています。>