おはようございます😃🌞
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。
本日は、空き家を悪用する詐欺と密輸について警察庁が注意喚起していることが書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことを書かせていただきます。
以下ーー内は、2024年12月7日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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空き家を悪用する詐欺と密輸、警察庁が注意喚起
特殊詐欺の被害金や、密輸された不正薬物の送付先に、空き家(空き部屋)が利用されているとのこと。
警察庁が不動産業者や宅配・配送事業者などに対し、不審なことがあれば警察や税関に通報を行うよう、注意喚起しています。
具体的な手口としては「空き家(空き部屋)の郵便受け(集合ポスト)に架空の表札を貼付し、その後投函された不在連絡票を抜き取り、宅配業者、郵便局等から現金や不正薬物等が入った荷物を受け取る」、「電気、ガス等のメーターボックスに保管された内見用の合鍵を用いて、空き家(空き部屋)に侵入し、住人になりすまして現金や不正薬物等が入った荷物を受け取る」といったものが確認されているそうです。
また、不動産業者に対しては特に重要な対策として「合鍵と集合ポストの管理徹底」が呼びかけられているほか、「空き家(空き部屋)の様子を窺う不審者がいる。何者かに侵入された形跡がある」、「見慣れない表札(社名など)が貼られているなど違和感のある表示がある」、「空き家(空き部屋)なのに、頻繁に荷物が届く」といったチェックポイントをアドバイス。
宅配・配送業者に対しては「同一の住所であるにも関わらず、短期間に受取人の氏名が頻繁に変わる」、「ポストにガムテープが貼ってあり、居住していないと思われる部屋で荷物の受取がある」、「配達先が短期間に度々変更される」、「受取人が部屋の前やマンションエントランス等で待っている」といった着眼点を伝えています。
今回の内容は不動産業者や宅配・配送事業者に対して呼び掛けられたものですが、近隣住民の方にとっても他人事にしてはいけない内容と言えそう。もしも上記のような不審な動きを見かけたり、気付いたことがあれば、警察や税関に通報を行うようにしましょう。
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空き家や空き部屋が、特殊詐欺や不正薬物密輸の受け取り場所として使われるケースがあると知り、とても驚きました。特に、不動産業界で仕事をしている身として、「自分たちの管理している物件が悪用されることは絶対に避けたい」と強く思いました。
犯罪の手口には、集合ポストに偽名の表札を貼ったり、内見用の合鍵を使って空き部屋に侵入するなど、思った以上に巧妙なものがあります。これを防ぐためには、まず合鍵の管理や定期的な巡回を徹底したり、不審な表札や荷物の動きがないか確認するなど、小さな工夫を積み重ねることが大事だと感じました。
また、宅配業者や近隣の方の協力も欠かせません。不自然な荷物のやり取りや見慣れない人が出入りしているのを見かけたら、警察や税関に相談することで、犯罪を防げる可能性があります。地域全体で「空き家を安全に守る」という意識を持つことが、問題解決につながるのではないでしょうか。
空き家が増える中で、こうしたリスクはこれからも起こりうるものです。一人ひとりが少しだけ注意を払うだけでも、大きな被害を防げるかもしれません。安全な街づくりのために、自分にできることを考え行動していきたいと思います。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲