疲れていたけど
学校の練習だけでは足りないと
走ることに戻ってきた
息子にこの二日付き合った
一日はLSDだったけど
中年男には結構、キツい
LSDというのはLONG SLOW DISTANCEの略です
要はゆっくり長く走ることで
持久力、怪我予防、毛細血管を増やして、長距離走向けの
身体をつくる練習の一つ
時間がなかったので今日は
70分。本来は90分くらい欲しい
ところ。
正直、今日はちょっと家で休んでいたかったが
今、自分を取り戻して
やる気になっている
息子を支えてやりたかった
この子は
へこたれることは絶対にないと
思っていたのに
どういうわけか?
急に走らなくなったあの時
いくら励ましても
反応がなくなって
意味もなく放課後、ふらふらとしていた
そんな日が続いた
どうやら
子どもが時々
こぼす言葉からわかったことは
痩せていることを揶揄されていたらしい
痩せていること=弱く見える
そんなことを言う奴がいた
すごくショックだったらしい
なんと卑劣な奴がいたものだ
たとえ筋肉でさえ
必要のないところに無駄につけば
それはランナーにとって重りでしかない
しかし
素直な息子は過酷な練習に耐えて
ふと指摘され気づけば
平均的な子よりも
痩せていた自分が本当に弱い存在かも
と悩んだらしい
本来なら痩せていることは
過酷な練習に耐え抜いてきた証だ
強さの象徴であり
評価されるべき事なのに
なんと今の子ども達は無知なのか
スポーツで痩せていることを揶揄するとは
心底
あきれてしまった
きっと自分を追い込んで
スポーツなどしたこともないような
奴なのだろう
もう駄目か
諦めかけた時
先生の静かな言葉が息子を救った
そして
そこから
数度の夏のレースへと繋がる
レースでは予選を通過したことにより
強化練習にも参加することも出来た
秋の大会
久しぶりの快勝で
ついに自分を取り戻してくれた
大人から見れば
なんでそんなことで立ち直れないほどの
ダメージを受けたんだい?
と思ったけど
子どもにとっては本当にショックだったんだな
と今にして思えばわかる
あの時の息子の辛さを思えば
大丈夫
僕も一緒に頑張れそうだ
元気を貰うというのは
こういうことかな
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