備忘録的に
2012年にBMW R1200RTから降りました。
大型バイクはBMWのみ。
K1200Sが最初の大型バイク。
その時、うちの奥さんも大型自動二輪の免許を取って、
R1150Rがやってきました。
K1200SとR1150Rの2台持ちという
最初から幸せな時間。
K1200Sでは本当にいろんなところに行きました。
初めての北海道もK1200S
そこで北海道住みの友人と一緒に道南を回りました。
その時に、若い頃“MEGURO”に乗っていた、歯のない爺さんに“乗り屋”という言葉を教えてもらいました。ライダーっていうよりも“乗り屋”と言った方が何かカッコいい。それから私たちは“乗り屋”というようになりました。
(ちなみにその友人は、乗り屋としてずっと跨っています)
さて、そうこうするうちに数年が経ちました。
以前お世話になっていたお店の出張試乗会(山形)で何気なくR1200RTに乗ったところ、「何!これ!」という感動。次の週にはK1200Sを下取りにして、購入してました。
そして、2011年
震災後には乗る機会もなくなり、また震災直後から仕事内容が変わったことと、お気に入りのロードである沿岸地(特に福島沿岸地)が走れなくなったこともあり、しばらくは乗れないだろうなと諦めて、代わりにということではないけれど、MINIを購入。どんだけBMWが好きなのか…カメラもヨーロッパのカメラ使ってるし…要するに獨逸好きなだけ?
MINIのクラブマンです。12万キロ走った現在、あちらこちらに不具合は発生してるからお金かかるけど、デザインが気にっているのと、この10年を支えてくれた車なので最後まで乗る覚悟)
震災から5、6年経った頃
車に乗って高速道路を乗っている時、かずかすのモーターサイクルがツーリングしているところとか、道の駅で休憩しているライダーを見ていると悲しくなりました。なんで降りてしまったのか…後悔する時間が長く続きました。
“乗り屋”リターン
「マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかなぁ?」
「バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ」
ー『キッズ・リターン』(北野武 1996)
R1200RTを降りてから12年
今戻らないと、もう戻れないだろうなと思って思い切ってBMW MOTORRADのディーラーへ。不思議なご縁、MINIを買ったところにそのディーラーがありました。
最初はR18 TRANSCONTINENTALを考えていましたが予算的にも厳しいので、R1250RTの話を聞かせてもらう中で、K1200Sの時に諦めていたR1200GS ADVENTUREの足つきが変わった(排気量も1250へ)と聞いて跨った時ピンときました。
数日悩んで(いや、悩んでない)
契約しました。
しかし、この10年ですっかり“浦島太郎”状態。
革ジャケットは捨てられなくて持っていましたが、ヘルメットとかも進化しているし、ギア関係も早々良くなってきているとのこと。早速ヘルメットを購入しようとしたら品薄とか。
ゴアテックスとかいろいろあるけど、
革にこだわりのある自分…まずはカドヤ仙台へ
その後南海部品でAraiのヘルメットをゲット。
翌日には、nap仙台泉でグローブをゲット。
あとは、ネットでバイクカバーを注文し、ライダー用のジーンズがEDWINからでているのでそれも楽天で購入しました。
ブーツがないけど、踵が削れたMartinのブーツをとりあえずバイク用として使うことにしました。
納車はもう少し先。
ボックスのパニアケースをつけるのでそれが届いてからの納品です。楽しみよりも不安ですね、10年ぶりの、しかもGSAですから。