こんにちは。定年退職後の生活をおくる独身男性です。
正月三が日が終わり、テレビの特番も通常番組に戻ってきている。
世間ではそろそろ正月気分も薄れていく頃だろうが、定年・独身の私の場合もとより正月気分はなかったなあ。
正月気分を味わうものは色々あるだろうが、最近はどれも縁が無くなってきている。
カウントダウン
正月の入口ともなる新年へ向けてのカウントダウン。
子供の頃はこの瞬間にいつもドキドキしていた。
なんのドキドキかはよくわからないが、ウキウキでもワクワクでもない特有の高揚感を毎年楽しみにしていたものだ。
けれどいつしかそんな気持ちも薄れ、最近では23時頃には床に入るようになり、その瞬間を味わうことすらなくなってしまった。
おせち料理
去年までは正月は実家に帰省して父親や兄弟家族と過ごし、おせち料理を食べるのが常だった。
ただ、今年は父が施設に入ったことで私が1人で父に面会に行っただけ。兄弟家族と会うこともなく、おせち料理をつつくこともなかった。
まあ、特におせち料理がウマいと思ったことはないので構わないのだが、料理を通して正月気分を味わうことはできなかった。
初詣
一般的には年始の定番行事であろう初詣だが、なぜか自分の実家では昔からこの習慣が無かった。
おそらく両親が正月からわざわざ人混みに行くのを嫌ったせいだと思われる。
そんな家族なので私は子供の頃から初詣に行ったことがなく(大人になって数回行ったかな)、世間の動向は知りつつも、初詣に行くという発想が湧かない思考回路となっている。
それは今年も例外ではなく、今のところお参りの予定はない。
年賀状
SNSの浸透などにより、年賀状を出さない人がどんどん増えている。
私も同様で何年も前からほとんど年賀状のやりとりをしていない。
子供の頃は友達に年賀状を出すのが大好きで、色々な細工をするのが楽しかった。
年賀状の一部をシールで隠してそれをめくると驚きの情報が出てきたり、飛び出す絵本のような仕掛けを作ったり・・・。
いかに相手をビックリさせ楽しませるかにかなりの労力を使っていたものだ。
今は、ごく一部の人にだけ出している年賀状も、アプリを使って特にメッセージを書くこともなくそのまま出しているだけだ。
ということで
そんなこんなで正月気分を感じることもなく、三が日も普段と変わらぬ日常を過ごして終わった。
今年はもうすぐ新天地に移住するので、引っ越ししたら心機一転久々に初詣にでも行ってみようかな。
それではまた。
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