こんにちは。
最近還暦を目前にして、気のせいですが近くの小さい文字が見えなくなってきています。元々極度の近視なのですが、10何年か前に気のせい(・・・じゃなくて老眼だろ!)で近くが見えなくなってきたため、それ以来、遠近両用メガネを使用しています。
しかしながら気のせいによる症状が進んできたため、改善策を色々調べていたところ「ガボールパッチトレーニング」というものに、私のアンテナが反応しました。
ガボールパッチトレーニングとは
すでにご存知かもしれませんが、ガボールパッチというのは、このような白と黒のぼやけた線のような模様のことです。
元々は別の目的で開発されたものらしいのですが、それはそれとして、この模様を使ってトレーニングを行うことで、老眼が改善するという研究結果があるそうです。
人が物を見るときには、目から入る情報に加えて脳でそれを補完することで、全体を認識しているそうなのですが、どうやらこの脳で補完する機能を鍛えることで老眼を改善するらしいのです(多分)。詳しくはコチラ↓
トレーニング用のスマホアプリがあった!
ガボールパッチ(面倒くさいのでGPと言いますね)を使ったトレーニングの内容はというと、上の本にもありましたがスマホアプリもいくつか出されておりました。
早速無料アプリをダウンロードしてみたところ、このアプリでのトレーニングは次の2種類がありました。
- 一番上にGPが1個表示されていて、それと同じ形のGPを下に並んだ5×5=25種の中から選ぶもの
- 5×5=25種のGPが上下に2つ並んでいて、その2つの違う部分を見つけるもの
これらはそれぞれ1~3分のコースがあって、時間内に何問正解できるかをゲーム感覚でチャレンジしていくものなのですが、はっきり言ってかなり難しいです。
GPの白と黒のぼやけた線が4、5本くらいなら簡単なのですが、中には9本も10本もあるものもあり、そうなるとわけがわかりません。
2分のコースでやってみた結果は、1のトレーニングでは11問、2に至ってはわずか3問しか正解できなかったという惨憺たる結果でした。
このアプリでは視力測定もできるので、トレーニング開始前に測ってみたところ15段階で「11」(数字が大きいほど良い)でした。これからGPトレーニングを続けることによってこの数字がどう変化していくのか、また折りを見て記事にしていきたいと思います。
それではまた。