ゆるキャラ紹介ーアジアリーグアイスホッケーひがし北海道クレインズのクレまる、と第三者破産却下
2023年 07月03日 06:44 (月)
釧路の日本製紙クレインズの廃部のあと、新たにひがし北海道クレインズとしてチームが作られました。
そのクレインズがチームを抜けた選手やスタッフから第三者破産を釧路地裁に申し立てされていましたが6月22日付けで却下されたとニュースがありました。
第三者破産とは債務の支払いができなくなった債務者ではなく、支払いを受けられなくなった債権者が破産の申立てを行うことです。
クレインズは給料未払いなどの問題から2023年5月にスタッフや選手のほとんどが退団しています。
7月3日現時点では、北海道ワイルズはまだアジアリーグへの加盟は可能であるもの来年度以降の加入、クレインズの除名前提の新星は認められないとなっています。
この点についてはアジアリーグの見解は妥当だと思います。加盟への申請期間は決まっており、今年の参戦であれば去年の時点でチームが申請を行わなければいけないからです。こっちがダメだから新しいチームですぐ参戦させろは通らないのはしかたないでしょう。人情的には参戦させてほしいですけどね。
ワイルズのほうはチームメンバーたちがそれでも今年の参戦を目指して練習しています。
クレインズのほうはチームメンバーの発表などは現時点ではされていません。それでも、クレインズ運営はアジアリーグに参戦するすといっています。
クレインズは釧路市をはじめ標茶町との包括連結協定締結、クラウドファンディング、ふるさと納税のアイスホッケー体験・グッズ販売・観戦チケットなど地域やアイスホッケー好きへアピールし協力を求め活動してきました。
しかしながら、
2021年には元社員横領800万円と借入7000万円
度重なる給料未払い
負債総額1億9906万円
税金滞納1120万円、さらにふるさと納税寄付金で滞納分を納税
と杜撰な運営が見られます。本当はクレインズとして応援したサポーターたちもクレインズよりもワイルズを応援したくなるでしょう。
お互いの主張があり、クレインズもこの状態でも続けるといっている以上ワイルズとの泥沼状態がまだ続きそうですね。
『クレまる』は2023年3月に誕生したばかりです。名称は公募で決まりました。
クレインズは日本語で鶴の意味です。
出身は釧路湿原
背番号67
誕生日はひがし北海道クレインズのアジアリーグ加盟決定した6月7日
特技はアイスホッケー、ダンス、シマエナガのモノマネ
好きな物ひがし北海道の自然
画像にクレまると一緒にいるのはH.C.栃木日光アイスバックスの『シカッチ』と、レッドイーグルス北海道の『鷲斗(しゅうと)』です。機会があればこの2体のキャラクターも紹介したいと思います。