19歳の夫
19歳になる少し前に
末日聖徒イエスキリスト教会の宣教師として
日本に渡った
若かりし頃の夫ライアン。
（↓の写真は、去年の夏
夫婦で新潟に行って、
ライアンが日本で初めて派遣された
小さな小さな教会の支部を訪問したら、
19歳の当時のライアンの写真が
奇跡的に残されたいた・・・時の写真
）
まだヘルメットの様に
髪の毛がフッサフサだった頃よ
男性の宣教師は
大体2年間伝導するんだけど、
まずはMTCという
宣教師訓練センターに行くのね。
で、英語圏じゃない場所に
送られる場合は、
MTCで2ヶ月
語学と福音の勉強をする。
英語圏に送られる人たちは
語学の勉強が無いので、
もっと短い期間で済むんだけどね。
なのでライアンの場合、
最初の2ヶ月はMTC。
日本で最初に送られたのは新潟で
ここに5ヶ月、
それから茨城県に4ヶ月、
千葉県に9ヶ月、
群馬県2ヶ月、
最後にまた千葉県に2ヶ月
だったらしい。
この間に2度
日本で病院へ行ったらしいんだけど、
両方ともただの風邪だったらしいのね。
（ま、ただの風邪って言う言い方も
適当じゃ無いかもしれないけど・・・）
で、最初の風邪の時、
総合病院で同僚と
（宣教師は必ず同僚と二人で行動）
待合室で待っていると、
「〇〇さ〜ん！」
と苗字を呼ばれたので、
そこからは一人で
診察室へ入って行ったらしい。
でも、診察室と言っても、
大きな部屋をカーテンで
いくつもの小さな診察場所に
分けてある感じで、
そこに入ってきた医師に、
「はい、じゃ、ここに立って、
ズボンとパンツを取ってね。」
って言われたらしいの。
えっ
なして？？？
で、おかしいと思ったライアンが
もじもじムーミンになっていると、
医師が、
「さっ！早くしてね。」
と急かしたらしいの。
それでライアンが、
おかしいなぁ・・・と思いながら
渋々支持に従うと
（従うなや！）、
ライアンは背が高いから
その衝立から頭が出ちゃって、
もちろん大事に場所は
（医師以外には）隠れているものの、
周りの人と目が合って
なんだかとっても気まずい感じに
しばらくして医師が、
「いやぁ、◻︎◻︎さん、
なんとも無いですよ。」
って言ったらしく、
ライアンが、
「僕は◻︎◻︎って名前じゃ無いですけど。」
って言ったら、
「えっ
性病の診察に来た◻︎◻︎さんじゃないの？」
って・・・
なんと、
他のオーストラリア人の夫婦の
ご主人の方と間違えられてたのよ！！！
o_ _）ノ彡☆ばんばん
「僕・・・風邪の診察で来たんですけど
」
って
いくら30年以上前の千葉だからって、
いくら白人二人だからって、
こんな間違いは酷いわよねぇ
・・・
で、その次に病院に行ったのも
風邪だったらしいんだけど・・・
この時に行ったのは
大学病院だったらしいのね。
よくわからないのは、
ここでも、
「服を抜いで、診察台に横になってください。」
と言われたらしく、
言われたまま服を全部脱いで
診察台に横になっていると、
カーテンの隙間から
全員女子の看護学生が
ゾロゾロと6人くらい
入って来たらしいの
ライアンも看護学生も
みんなハタチそこそこで、
すっごい気まずい雰囲気
そしてと〜〜〜っても微妙な
数秒間の後、
年配の看護師さんが入ってきて
その状況を見ると、
「あらあら！ちゃんと
下にはシーツをかけてあげないと
ダメじゃないの！」
って言ったらしいのね。
そう言われた看護学生の中の一人が、
畳まれたシーツを持ってきて
ライアンの
にかけてくれたらしいんだけど、
そのかけ方が・・・
シーツを下の方から
ゆ〜〜〜っくり上げて行って、
そっとを隠した後、
上からポンポンと
形を整えてくれたそう
私とライアンは
アメリカで出会ったので、
↑は私が知らない頃の話なんだけど、
いやぁ・・・
千葉の病院・・・
なぜいつも脱がせるの？？？
で、形を整えるなや！
・・・
ブロ友＆リア友パルさんが、
最近アメリカ人のご主人が
日本で病院に行かれて、
面白いエピソードがあったと
言われていたのを聞いて、
そういえばライアンからも
こんな話を聞いたなぁ・・・
と、思い出して書いてみましたw
いやぁ・・・
今だったらセクハラで訴えられるわよねぇ¯\( ˘–˘ )/¯
今日は特別写真が無いので、
9年前に娘3人と私で
髪の毛お団子にして撮った写真を
意味無く載せておこう！
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