羽毛を一切使っていないアウターを販売しているSAVE THE DUCK(セイブ・ザ・ダック)。
ダウンジャケットをワンシーズン着た筆者(30代前半女性)が、「SAVE THE DUCKのダウンは寒い?」「SAVE THE DUCKの店舗はどこ?」などの疑問にお答えします。
結論から言うと、真冬もSAVE THE DUCKのアウターで十分暖かかったです!
おしゃれなデザインと機能性、そして動物・人・自然に配慮されているところが気に入っています!
60代の父と母もSAVE THE DUCKのダウンを購入したので、ふたりの感想も交えながら詳しくレビューしていきます。
SAVE THE DUCKのダウンは暖かい!しかもオシャレ&機能的
東京と同じくらいの気温の地域に住んでいるわたしは、真冬もSAVE THE DUCKのALEXISという薄手のアウターで過ごせました。
わたしは車移動が多いのでショート丈のモデルを購入しました。
東京在住で電車や徒歩移動が多い母も同じものを購入し、真冬も愛用していたそうです。
ALEXISはパンツとあわせてカジュアルに着こなせますし、ワンピースとあわせればキレイめにもなります。
ロゴが大きく目立つタイプの商品もありますが、ALEXISはアウターと同系色で目立たない使用です。
※写真は2022年のモデルなので今後変更になる可能性があります。
写真だと分かりづらいですが、ゴールドとシルバーが混ざったような色のジッパーも素敵で気に入っています。
他にはどんな商品があるのか見ていきましょう。
ALEXISに似ていますが、もう少しカジュアルな印象のCARLY。こちらは左腕のロゴが目立つタイプです。
リバーシブルで片面がファーのアイテムもあります。もちろんファーもアニマルフリーです!
こちらは厚手でかなりあったかそうですね!
本当に寒くない?気温8℃で検証してみた
「SAVE THE DUCKのダウンは本当に寒くないのか?」改めて検証します。くもりで日差しがない気温8℃の日に出かけてみました。
中に着たのは長袖の薄手ニットとカーディガン(インナーはなし)です。
これだけでも寒さは感じませんでした!
袖口がしっかり絞られているので、手袋は付けずに手を中に入れるだけでもだいぶ暖かいです。
風が強いと寒いかもしれませんが、ジッパーが上まであがるのでマフラーも不要でした。
わたしは薄手のモデルを着ているので、厚手のモデルならもっと気温が低くても暖かいと思います!
60代父母も購入!メンズ・レディースのリアルな口コミ
わたしが購入したのを見て欲しくなったらしく、60歳前半の父と母もダウンを購入しました。
両親はサステナブル・エシカルを基準に買い物をしているわけではないので「モノが良いか」という視点で購入したようです。
母はわたしと同じALEXIS、父はメンズのDONALDです。ふたりの感想は下記のとおりです。
・軽くてあったかい
・コスパがいい(両方とも定価3万円台前半)
・デザインがシンプルでかっこいい
ふたりとも頻繁に着て愛用しています。
デザインが似ているので、ふたりで出かけるときはどちらが着るかケンカになっているようです。笑
パッカブル&軽くて旅行にも便利
わたしが購入したALEXISは、付属の収納袋に入れて持ち歩けるパッカブル仕様です。
軽量なので持ち歩きもカンタンです。
冬に暖かい場所に旅行するときや、寒暖差が激しい季節に便利ですよね。
長時間着ても肩が凝らないので、飛行機が寒いときに羽織るのもいいかもしれません。
パッカブル仕様のアウターは一部だけのようなので、購入前に商品の仕様を確認してみてください。
自宅での洗濯OKでクリーニング代も節約
わたしの買ったALEXISは洗濯機での洗濯が可能です。
他の商品の洗濯可否は不明ですが、SAVE THE DUCKのホームページには下記のように記載されています。
・商品の洗濯表示を確認して手入れすること
・クリーニング店への持ち込みは推奨していないこと
クリーニング店への持ち込みが非推奨なので、他にも洗濯機が利用できる商品が多数あるのではないかと思います。
お手入れについての詳細は公式HPをご覧ください。
SAVE THE DUCKのデメリットは?
1シーズン使った上でデメリットを考えてみたのですが、全く思いつかないほど気に入っています!
強いて言うなら、早めに買わないと売り切れてしまうのがデメリットかもしれません。
売り切れると次のシーズンまで入荷がないそうなので、購入を考えている方は早めに検討しましょう。
SAVE THE DUCKの店舗は期間限定
2022年に店員さんに聞いたところ、SAVE THE DUCKの店舗は基本的に期間限定だそうです。
2023年から2024年は10月から3月ごろにかけて全国で期間限定ショップがオープンしています。
開催店舗は公式HPで確認できますので、「現品を見たい」「試着したい」という方はぜひ期間限定ショップに行ってみてください!
SAVE THE DUCKのサステナブルな取り組みがすごすぎる
SAVE THE DUCKは動物・人・自然に対するサステナブルな取り組みを行っているブランドです。
その証として、社会や環境に配慮した事業において一定の基準を満たした企業のみに与えられるB Corp認証も取得しています。
B Corp認証の審査基準は厳しく、2022年までの合格率はなんと約2.5%です。
SAVE THE DUCKが本気で社会・環境問題に取り組んでいるとわかりますね!
ここではSAVE THE DUCKが行っている具体的な取り組みを2つご紹介します。
羽毛不使用でも暖かいエコダウン
SAVE THE DUCKの商品は100%アニマルフリーで、羽毛を使っていません。
中綿にはPLUMTECH(プラムテック)というハイテク素材や、リサイクルペットボトルを使用しています。
さらに、サステナブルなだけでなく暖かさにも定評があります。
SAVE THE DUCKのアウターを着てエベレストに登頂した登山家がおり、動物性の服を使わずにエベレストに初めて登頂したとして世界記録に認定されているんです。
寒い地域に住んでいる方にもぜひ着ていただきたいアウターです。
売上の1%をチャリティ活動に寄付
SAVE THE DUCKは、売上の1%を動物や人、自然を守るためのチャリティ活動に寄付しています。
寄付先はSave the ChildrenやWWFなど10の団体です。
寄付先が気になる方は「こちら」から公式HPをご覧ください!
SAVE THE DUCKを着用している芸能人は?
女優の二階堂ふみさんがテレビでSAVE THE DUCKの商品を着用しており、InstagramでもSAVE THE DUCKのアカウントをフォローしています。
二階堂ふみさんは動物や環境保護に積極的に取り組まれていて、二階堂さんがInstagramで発信する情報は勉強になることが多いです。
the fashion postの特集でもSAVE THE DUCKのアウターをかっこよく着こなしているので、興味のある方はぜひ見てみてください。
SAVE THE DUCKは売り切れに注意!
店員さんによると、寒くなるにつれて人気の形やサイズは売り切れてしまうそうです。
2023年も11月下旬時点で公式HPで売り切れのアイテムがあります。
日本の在庫がなくなると日本への再入荷はない(※店員さん談)そうなので、狙っている商品は早めにゲットしましょう!
タイミング次第では古着でも手に入るかもしれません。古着を選ぶこともサステナブルなので、ぜひ検討してみてください!
サステナブル・おしゃれ・機能的なSAVE THE DUCKは選ばないと損!
SAVE THE DUCKの商品は、サステナブルな上におしゃれで機能的です。
サステナビリティに関心が高くない両親も愛用していることからも、商品の良さが分かっていただけると思います。
毎年売り切れる商品が続出するので、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね^^