サステナブルな暮らしをしている方、サステナブルな暮らしに興味がある方は、自然を楽しむ遊びが好きな方が多いのではないでしょうか?
自然を守りながら自然の中で過ごしたい方には、ピクニックがおすすめです!
ピクニックがおすすめな理由はこちらの3つです。
- 特別な道具を買わなくても楽しめる
- 電気を使わない
- 近場でピクニックをすれば、移動時のCO2排出がおさえられる
つまりピクニックは、小さな環境負荷で楽しめる遊びなんです。
今回は、わたしがピクニックでいつもやっている、もっとサスティナブルにピクニックを楽しむ5つの方法をご紹介します。
- 使い捨て容器を使わない
- おしぼりを持参する
- ピクニック用品を買いそろえない
- 飲み物を持参する
- すべてのゴミを持ち帰る
それぞれどのように実践すればいいか、詳しくご紹介します!
1. 使い捨て容器を使わない
紙皿やプラスチックコップなどの使い捨て容器は使わず、くり返し使えるものを持参するのがおすすめです。
「プラスチックは環境に悪いと聞くけど、紙皿は地球にやさしいんじゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
紙はプラスチックより環境負荷が低いですが、紙がサステナブルとは言い切れません。
実は、1トンの紙を生産するために、およそ50トンの水が使われているんです(*1)。もちろん、水以外に電力も使用しています。
しかも、食べ物で汚れた紙や紙コップのように防水加工された紙は、リサイクルできず焼却処分になります……
環境負荷が高い使い捨て容器は使わず、くり返し使える容器を持参してピクニックを楽しみましょう。
我が家では、Zip Topというシリコン容器にサラダを入れたり、iwakiのガラス容器をお弁当箱のかわりにしたりしています。
ZipTopは調理にも使えるので本当に便利で、サステナブルな暮らしをしていない人にも自信を持っておすすめできます。
iwakiのガラス容器はさすがに重いので、近場でのピクニックにおすすめです。
iwakiのガラス容器はパック&レンジという商品です。わたしは7点セットを購入して、毎日フル活用しています。
Zip Topのシリコン容器は軽くて持ち運びやすいので、どんなシーンにもおすすめです!
2. 自作おしぼりを持参する
使い捨てのウェットティッシュの代わりに、自作のおしぼりを持参してみましょう。
自作と言っても、たったの2ステップで完了します。
- タオルを水で濡らして絞る
- ジップ付きの袋やフタ付の容器に入れる
わたしは、こんな風にスタッシャーというシリコン容器にタオルを入れています。
帰宅したら、おしぼりを洗濯機に入れて洗うだけでOKです。
タオルが汚れるのが気になる方は、使い古したタオルをおしぼり用にしてもいいかもしれません。
ウェットティッシュ代の節約にもなって、一石二鳥です!
3. ピクニック用品を買いそろえない
ピクニック用品はあえて買い揃えないのがおすすめです。
新しいものを買わずに、持っているものでやりくりするのが1番サステナブルだからです。
例えばわたしは、こんな風に家にあるものを使ってピクニックを楽しんでいます。
- レジャーシート:キャンプ用の銀マット+バスタオル
- カトラリー:家でふだんづかいしてるもの
- バッグ:家で収納に使っている無印のジュートマイバッグ
この写真のとおり、レジャーシートを銀マットと古いバスタオルで代用しています。
何でも家にあるものでやりくりできると、家の中もすっきりするのでおすすめです◎
4. 飲み物を持参する
飲み物は買わずに、マイボトルを家から持参するのがサステナブルです。
飲み物を持参すると、下記のようなメリットがあります。
- ペットボトルなど、容器の製造・廃棄にまつわるCO2排出が減らせる
- 飲み物代の節約になる
- 保温・保冷ができる
「重い」・「洗うのが面倒」・「マイボトルを買うのにお金がかかる」というデメリットもありますが、最近は軽くて洗いやすいマイボトルがたくさんあります。
飲み物を毎日買っている人は、マイボトルを毎日使えば1ヶ月あたり3,000円以上の節約になります。
マイボトルの購入費用は数ヶ月で元が取れますね!
まだマイボトルを持っていない方は、この機会に購入を検討してみてください◎
わたしが次に買うとしたら欲しいマイボトルは、MiiRのWide Mouthです!
MiiRは、環境や社会に配慮している公益性の高い企業に与えられる「B Corp認証」を取得しています。
※2023年7月追記
結果的に、スタンレーのマイボトルを購入しました!理想どおりのマイボトルで気に入っています。
with-minimum.com/2023/07/26/mybottle/よりサステナブルなマイボトルを選びたい方におすすめです!
5. すべてのゴミを持ち帰る
ピクニックで出たゴミは、すべて持ち帰るか所定のゴミ捨て場に捨てることが大切です。
例えば、もしビニール袋が風で自然の中に飛んでいったら、野生動物が食べてしまったり、分解されず10年〜20年残り続けます。
少しでも環境負荷を減らすために、下の2つのことを気にしてみましょう。
- ゴミが風で飛ばないようにする
- ゴミになるものを持っていかない
くり返し使える食器・カトラリー・おしぼりを家から持参すれば、基本的にゴミは出ないと思います。
できればゴミになるものを持っていかないように、心がけてみてください!
まとめ:サステナブルに外遊びを楽しもう!
ピクニックは、工夫次第でもっとサステナブルに楽しめます。
今回ご紹介したアイディアはとても簡単なので、ぜひ試していただければと思います。
このブログでは、サステナブルでミニマルな暮らしをしている家族の「ぜんぶ」をご紹介していきます。
サステナブル・ミニマルな暮らしで家事がラクになり、自分の心も以前より健康になった気がします。
今よりもラクで気分がいい暮らしにしたい方は、他の記事も参考にしていただけるとうれしいです!